伊藤咲子さんが歌い上げた名曲。愛しき人に想いを寄せる乙女の心情があますところなく
歌われており、胸を打つ曲です。
ゴージャスなコーラスで幕を開け、咲子さんの丁寧な歌唱がつづられていくこの名曲。
発売は1975年7月と今から30年以上前となりますが、当時の女性歌手の恋の歌の雰囲気とは
こういうイメージだったんだろうな、という気がします。女性から見た切ない恋の情景が
歌われるこの詞の世界観は、むしろ昨今の「純愛ブーム」(ツマラナイ表現で嫌ですが…)
の中でも十分に受け入れられるものなのかもしれません。
ただ、咲子さんご本人は「今聴いてみると全然感情移入できてない」、「30歳過ぎてから
やっと自分のものになったと思う難しい曲でした」と語っておられるようで。確かに
発売当時17歳だった咲子さんには、ちょっと大人の世界だったのかもしれません。むしろ、
今の咲子さんがこの曲を歌うと、実に味わい深いものになるのかもね。ただ、そうはいっても、
僕はこの17歳の咲子さんが歌う乙女のワルツが大好きですけどね。
「好きといえばいいのに いつも言えぬままに
月が上る小道を 泣いて帰った」
「小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し
つらいだけの初恋 乙女のワルツ」
この曲が発売された当時、僕はまだ10歳にも満たない子供だったのですが、なぜかこの曲に
関しては幼心にも強い印象が残っております。少なくとも、最近になって知ったというものではない。
何ゆえにまだ幼き僕がこの曲に魅かれたのかは分かりませんが、言ってみれば僕にとって
30年来愛する曲となるのでしょう。
中森明菜嬢もレパートリーに取り入れているこの名曲、女性の初恋の機微を歌い上げた
名曲として、いつまでも歌い継がれてほしい。
PS-この名曲を試聴できるサイトをリンクしておきます。また上部の「検索」欄に「乙女のワルツ」と
入れていただき、「曲名検索」をクリックしていただくと、明菜さんの乙女のワルツも
試聴できます。なお、このMoraは専用のプレーヤーが必要で、お持ちでない方はダウンロードを
していただく手間がかかりますが、ご了承のほどを…。
歌われており、胸を打つ曲です。
ゴージャスなコーラスで幕を開け、咲子さんの丁寧な歌唱がつづられていくこの名曲。
発売は1975年7月と今から30年以上前となりますが、当時の女性歌手の恋の歌の雰囲気とは
こういうイメージだったんだろうな、という気がします。女性から見た切ない恋の情景が
歌われるこの詞の世界観は、むしろ昨今の「純愛ブーム」(ツマラナイ表現で嫌ですが…)
の中でも十分に受け入れられるものなのかもしれません。
ただ、咲子さんご本人は「今聴いてみると全然感情移入できてない」、「30歳過ぎてから
やっと自分のものになったと思う難しい曲でした」と語っておられるようで。確かに
発売当時17歳だった咲子さんには、ちょっと大人の世界だったのかもしれません。むしろ、
今の咲子さんがこの曲を歌うと、実に味わい深いものになるのかもね。ただ、そうはいっても、
僕はこの17歳の咲子さんが歌う乙女のワルツが大好きですけどね。
「好きといえばいいのに いつも言えぬままに
月が上る小道を 泣いて帰った」
「小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し
つらいだけの初恋 乙女のワルツ」
この曲が発売された当時、僕はまだ10歳にも満たない子供だったのですが、なぜかこの曲に
関しては幼心にも強い印象が残っております。少なくとも、最近になって知ったというものではない。
何ゆえにまだ幼き僕がこの曲に魅かれたのかは分かりませんが、言ってみれば僕にとって
30年来愛する曲となるのでしょう。
中森明菜嬢もレパートリーに取り入れているこの名曲、女性の初恋の機微を歌い上げた
名曲として、いつまでも歌い継がれてほしい。
PS-この名曲を試聴できるサイトをリンクしておきます。また上部の「検索」欄に「乙女のワルツ」と
入れていただき、「曲名検索」をクリックしていただくと、明菜さんの乙女のワルツも
試聴できます。なお、このMoraは専用のプレーヤーが必要で、お持ちでない方はダウンロードを
していただく手間がかかりますが、ご了承のほどを…。
ただひとつ世代間差を指摘すれば(苦笑)、この「乙女のワルツ」、既に発表\された時点で「ひどくレトロ」な印象でした。つまり疑古調…もう70年代半ばでは「乙女」なんつぅ単語は死語ってか、こっぱずかしくて口にも出来ない単語だったかと(^^;…あたしゃもうその頃既に、じゅーぶんイケナイ不良少女(自爆)シテマシタ。ああ恥づい…
だからこそ、この復古調のメロディーがやけに、後ろめたさをかきたてる美しさで背中をキックしてくれちゃいまして。当時からしても古臭い、だからこそ残る曲となったように思います…みの拝
そうですね。やわらかな歌というお言葉は、いい表現ですね。
まあ、曲調についてはご指摘の通り、30年前でもレトロ感は強かったでしょうね(笑)。しかし、この曲のレトロ感は
時代を超えた普遍性を持つものでもあるような気がします。何年たっても、いつの時代に聞いても、変わらぬものがあるような。
最近の良い楽曲があったら是非ご紹介下さいませ~。ぺこり。みの拝