好きな俳優は？と問われたら
反町隆史と即答するぐらい
反町スキーです（歌手活動している頃からなので結構歴は長いよ）。
といいつつそんなに彼の出演するドラマを見ているわけではないのですが
（そもそもドラマ自体そんなに見ないし）
ミステリー要素が高めだったので
殺人球菌“ギフト”をめぐるサバイバル医療ミステリー「グレイトギフト」
毎週楽しみに見てました。
今の今まで見た目そのものにかっちょいい反町を見てきたので
このドラマの主人公藤巻達臣（名前だけはかっちょいい）は全く正反対で
こんなの反町じゃないーーーーーーーーーーーーーーー！
というので初回見てからそれ以降ドラマ見ない人が増えたという話も納得。
それは視聴率にも如実に現れていました。
優柔不断でうだつの上がらない大学病院の病理医
という役どころです。
常に顕微鏡を覗いていて、人の目を見て話すことのできない
コミュ障で誰からも馬鹿にされている
妻、娘からも嫌われている（不倫した嫁から離婚届突きつけられたり）
救いようのない役どころでした。
とはいえ、
とはいえですよ。
反町ですよ。
スタイルがよくて激男前なあの反町がそんな役どころであったとしても
反町オーラは隠せないやん
って思って見てましたが
オーラゼロでした。
ただのしょぼくれたおっさんでした。
誰とは言いませんが
何の役やっても同じやん
って人、いるじゃないですか。
けど藤巻は本当にしょぼくれていて
そりゃ誰からも相手にされんわなー
あまりにもダメ過ぎて
「お前、もっとちゃんとしろよ」
ってツッコミ入れたくなるくらい。
「相棒」の冠城亘とは全然違ってました。
え？この人こんな事も出来るの？
何の役やっても同じじゃん
って人との差を見せつけられました。
話もあり得ない事の連続でツッコミどころも満載ではありましたが
最終回が激面白くて大満足でした。
大半のドラマって最終回つまんないじゃないですか。
今までの内容の総集編にプラス何かしら付け足した感満載な。
そうではなく、
真犯人は予想通りではあったものの
ドラマの最後の最後で黒幕が他にいたというオチだったり
もしかしたら続編もあるかも的なオチでもあったので
いつかまた続編があったらなと思います。
結局藤巻は離婚したのかも気になりますし。
真犯人をはじめ悪事に加担した人達がどれくらいの罪に問われたのかも気になります。
※正直、藤巻が無罪放免でいいのかという気もします。
神林（尾上松也）も久留米女史（波瑠）殺そうとしたじゃん。
そのおかげで藤巻倒れたし（特効薬持ってたから助かったけどさ）。
久留米女史がこれまたかっちょよくてよかったです。
藤巻の唯一の味方で仲間で、
それでいて恋愛感情一切なし＝同志感激強
ってところが最高でした。
このコンビで是非とも続編見たいです。
もう、ドラマロスが激しくて今日もTVerで最終話見ちゃったよう（同志求む）。