ランチ王ブログ

千葉中央ランチ王、虎ノ門・霞ヶ関ランチ王を僭称する、ランチコレクターみぶのブログです。ランチ以外の食生活も暴露。

ヨーロッパ軒総本店

2023年12月04日 | 中部

レディースミックスカツ丼セット+能登カキのカキフライ(3個) 1200円+650円

ヨーロッパ軒総本店 福井県福井市順化1-7-4

北陸新幹線を金沢で乗り換えて在来線で福井駅に降り立った。
来年3月には北陸新幹線が敦賀まで開通するから、こんな方法で福井に来るのは今回限りだろう。
昭和の昔、上野発の夜行急行「越前」の寝台車で来たことを考えるとずいぶん未来にやってきたものだ。
福井に着いてまずはランチとなれば、ベタだけどヨーロッパ軒でソースカツ丼。
駅から街をとぼとぼ歩いて片町通りのヨーロッパ軒総本店へとやってきた。
敦賀のヨーロッパ軒は経験があるが総本店は初めてだ。
建物は大きいけれど案内された1階の客席はごちゃごちゃした大衆的な雰囲気で、平日なのにテーブルはほぼ埋まっている。
テーブルに腰かけてメニューを確認。
定番のかつ丼もいいし、ミックスフライの丼、エビフライの丼、メンチカツを使ったパリ丼なんてものもある。
そのほか、ステーキ、オムライス、カレーなど各種西洋料理がいろいろある。
さらに冬季限定、能登産カキフライも魅力的だ。
こういうときフードファイターのようにいろいろ食べられたらどんなにいいかと思わなくもないが、腹も身の内と自重してよく考えた。
カキフライは外せないけれどカツ丼も食べたいという条件のもとたどり着いたのが、男性もどうぞと書いてあったレディースセットだ。
カツ1、エビ1が乗ったご飯小盛りのレディースミックスカツ丼セットにカキフライを追加。
キメの細かい衣にソースをまとったカツはラードの香りとスパイシーなソースとが相まって、やっぱりウマかった。
開いたエビのフライは珍しいけれど、カツの方が好きだ。
そして能登カキのフライは絶妙な揚げ加減が良く、ジューシーで海の香りがするカキの味を堪能できた。
さすが since1913を誇る老舗の総本店、スキのないおいしさでした。


福井城本丸(の中は福井県庁)


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