OS 051便 ウィーン→成田(昼食)
オーストリア出張を無事終えて帰国の途に。
機内食のショートパスタがたっぷりなのがいいです。
ビールを所望したら、オッタークリンガーの缶が出てきました。
オッタークリンガーはウィーン市内にある会社で、日本人の口に合うおいしいビールでした。
今回訪問したウィーン市内オッタークリングにあるオッタークリンガーの醸造所です。
Mixed warm platter 14ユーロ
Bach-Hengl(バッハヘングル) オーストリアウィーン市 Sandgasse7-9
予定していたスケジュールを終えたウィーン滞在最後の晩、打ち上げということで市内近郊のグリンツィング地区にあるというホイリゲに向かった。
38系統の路面電車の終点付近にホイリゲがある、ということを聞いてとにかく行ってみたのだが・・・。
ちょっとブレてますが38系統グリンツィング行きです。
終点に着いたけど、何もない。そして超寒い。
周辺をそぞろ歩いてホイリゲを探すが、冬期休業の店も多い。
なんと迂闊な、と途方に暮れそうになったところ、明かりの点いているホイリゲを見つけた。
アコーディオンの生演奏が楽しい陽気な店内でワインと肉料理を堪能!
冒頭写真はシェフのおすすめと書いてあった温菜盛り合わせ。
肉、肉、肉です。肉祭りの会場はここですか?
そして、なんとワインの写真が撮れていません。
せっかくホイリゲに来たのに(苦笑)
極寒のホイリゲ(笑)
Black fish Burg 3.99ユーロ
NORDSEE(ノルトゼー)ケルントナー通り店 オーストリアウィーン市 Kärntner Straße 25
ウィーン市内のあちこちで魚のマークのNORDSEEというショップを目にした。
旧市街で観光客で賑わうケルントナー通りにも店舗を見かけたので、フィッシュバーガーのようなものをテイクアウトで購入してみた。
日本円に換算すると約560円と安くはないがボリュームはかなりのものだ。
元々揚げたてではなかったこともあって、氷点下の外気でみるみる冷めていく。
どうやら冬にテイクアウトして外でいただくのはよろしくないようですよ。
と、言うまでもないようで、そんなことをしている人はまわりに誰もいませんでした・・・。
Wiener Schnitzel(ヴィーナーシュニッツエル) 19.8ユーロ
Cental(ツェントラル) オーストリアウィーン市 Herrengasse 14
ウィーン旧市街にある有名カフェ、ツェントラルに行ってみました。
シーズンオフの夜ということもあって、高い天井をアーチで支える柱が立ち並ぶ壮麗な店内にはお客さんもまばらでした。
観光客気分全開でウィーンの名物料理、ヴィーナーシュニッツェルに赤ワインを発注です。
このお店も夜はピアノの生演奏が楽しめます。
案内されたテーブルはピアノからほど近く、年配の男性ピアニストの優雅な演奏をバックにワイングラスを傾けるのは気分がいいものです。
Catsのメモリーなど聞き覚えのある名曲が続いた後、演奏が「上を向いて歩こう」に変わりました。
「おっ!」という感じでピアニストに目を向けると、彼はウィンクで答えてくれました。
当方が日本からの来客だとみて日本の名曲を演奏してくれるという粋なはからいに和みます。
さて、ウィーナーシュニッツエルは要するに薄いカツなので、ボリュームもさほどではありませんでした。
レモンを搾ってサクッといただきました。
食後のメランジェでまったり。
Ungarische Gulaschsuppe(ハンガリー風グヤーシュ) 4.95ユーロ
Cafe Westend オーストリアウィーン市 Mariahilfer Straße 128
移動の合間にカフェで軽食。
西駅の向かい、マリアヒルファー通りの角の目立つビルの1階にあるレストランカフェ、Westendに入りました。
室内装飾は古風で、高い天井が開放的です。
このお店も100年以上の歴史を誇るのだそうです。
革表紙の分厚いメニューから、suppen(スープ)の項目にあったハンガリー風グヤーシュをたのんでみましたよ。
お店の創業当時はオーストリア=ハンガリー帝国の時代ですから、ハンガリー料理がメニューにあるのも道理です。
グヤーシュとは要するにハンガリー風のビーフシチューで、タマネギとパプリカが入っています。
コクがあって牛肉の旨みがよく出ています。
これにテーブル上に置かれたパン(別売り)で軽いランチなら十分でした。
このビルの1階です
Tafelspitz 21ユーロ
Café Diglas オーストリア ウィーン市 Wollzeile 10
ウィーンにはカフェがたくさんあって食事もできます。
旧市街にある歴史あるカフェ、ディグラスに入ってみました。
1875年創業という歴史が垣間見えるインテリアに生ピアノの演奏が流れる店内は雰囲気抜群です。
英語版のメニューを眺め、"Tradisional and typical Viennese dishes" のジャンルからTafelspitz(ターフェルシュピッツ)をたのんでみましたよ。
ターフェルシュピッツはブイヨンで煮込んだ牛肉のスライスで、ウィーンで特に好まれる牛肉料理だそうです。
皿に乗った薄切り肉をイメージしていたら、片手鍋がどーんと運ばれてきたのでちょと驚きました。
鍋から肉を取り出して皿の上に乗せ、野菜ペーストやホースラディッシュをつけていただきます。
柔らかくてブイヨンがしゅんだ牛肉はあっさりしつつもコクのあるおいしい料理で、赤ワインに良く合います。
付け合わせのマッシュポテトもなかなかでした。
鍋から皿に取り出していただきます!
リンツァートルテ 2.2ユーロ
Jindrak (イェントラク) オーストリア オーバーエスターライヒ州リンツ市 Herrenstraße 22-24
ウィーン西駅からレールジェットに乗って1時間強、オーバーエスターライヒ州の州都リンツへ日帰り出張。
市街地にある大聖堂近くのカフェ、イェントラクでリンツ名物のリンツァートルテをいただく。
もっさりした食感で甘く、すごくおいしいというわけでもないけれど、伝統の味を確かめた。
krapfen mit marmelade 1.35ユーロ (要するにジャム入りドーナツ)
ウインドゥに並んでいるのを見ておいしそうだったのでこれも注文。正直、リンツァートルテよりおいしかった。
ドリンクはやはりメランジェで。
肉湯麺 8.9ユーロ
同楽飯店 オーストリア ウィーン市 Felberstrasse 6
仕事終わりでウィーン西駅そばの中国料理店に入った。
ヨーロッパで中国料理というのも妙な話だけれど、中国料理なら間違いはないし、メニューも簡体字ながら漢字表記もあるので安心だ。
意外といける肉そばとエビ餃子を食べていると、どこにいるのか忘れてしまう。
エビ餃子もうまい
Feinschmecker pfandl(美食家の鉄鍋) 11ユーロ
Gasthof Walits-Guttmann オーストリア ブルゲンラント州トビ市 Deutsch Tschantschendorf 27
12時間のフライトでオーストリアのウィーン国際空港に到着。
空港から車で高速道路を走ること2時間半、ハンガリーとの国境に近いブルゲンラント州の田舎町に到着した。
"Gasthof"はいわゆるペンションのような宿泊施設のことで、併設のレストランは食事のみの利用も可能のようだった。
店が他にないのか知らないけれど、店内は賑わっていた。
さて、当方、ドイツ語などさっぱりだからメニューを見てもまったくピンと来ないので、通訳の人にたよってたのんだのがこれ。
メニューにはFeinschmeckr pfandl (Kotelette in Schwammerlsauce mit Schinken und Käse überbacken und Schupfnudeln)と書いてあり、11ユーロ也。
この単語の中で理解できたのは、唯一Schinken(ハム)だけだった。
文明の利器、ネット翻訳を駆使して日本語で命名するなら、「美食家の鉄鍋」(焼きチーズがけハムとポークチョップのマッシュルームソース シュプヌードル添え)といったところだろう。
※シュプヌードルはジャガイモを使ったパスタのようなもの
ドイツ語オンリーは困ります・・・
結局のところ、豚肉とハムとチーズとジャガイモだから、ビールにはとても良く合う。
シュタイヤマルク州グラーツのPUNTIGAMERという銘柄の生ビール(Bier vom Fas)。
クセがなくて飲みやすい。これを2杯流し込んでバタンキュー。
OS052 成田→ウィーン 夕食(チキン)
珍しく海外に行くことになりました。
当ブログ初のヨーロッパ進出です。
オーストリア航空は機内食が比較的おいしいという噂もありましたが、まあボチボチでんなあ。
しかし、そばが出てくるとは意外でした。
CHA CA (チャー・カー)
CHA CA La Vong 14 Cha Ca Hoan Kiem, HaNoi
ハノイ滞在6日目、やっと半日オフをもらいハノイ市の名所的な旧市街地を散策した。
ランチは、観光客にも現地人にも有名な雷魚料理の専門店、「チャーカーラーヴォン」を訪れた。
歴史のある店で、ガイドブックなどでも必ず紹介される店だが、一見して古くさい大衆食堂のような感じである。入り口はオープンで、店内で食事をしている人が見える。とりあえず店に入ってみたが、1階はほぼ満席。なにやらベトナム語で指示されたが、どうやら2階に上がれとのことらしいので、ギシギシいう急な階段を上がって2階のテーブル席に案内された。まったく勝手がわからないが、とにかく暑いからまずビールをたのんだ。ビールは「ビア!」と言っておけばいいから安心だ。
出てきたビールはHALIDAのプレミアムビール「ThangLong」だ。普通のHALIDAはよく見るが、これは初めて飲む。暑いうえに、エアコンも効いているんだかどうかわからないくらいなので、冷えたビールの吸い込みは最高。
ビールを楽しんでいるうちに、明確に注文した覚えはないけどチャーカーが出てきた。メニューはこれひとつだから、黙って座れば人数分でてくるらしい。
七輪の上に、煮えくりかえる油で揚げられているチャーカー、山盛りの香菜、山盛りのビーフンと調味油のようなものが出てきた。はて、いったいどうやって食べるんだろう?
野菜とビーフンを鍋に投入するのが自然だが、実際どうなんだ?と鳩首会談していると、店のおばちゃんが身振り手振りで食べ方を指導してくれた。まず青菜を鍋に投入する。ビーフンは茶碗に盛る。そして、火が通ったところで具と野菜を茶碗のビーフンにのっける。そして、タレのようなものをかけて、あえて食べるのだ。
実は、雷魚なんて、うすぎたない池沼の底に棲んでいて泥臭いんじゃないかと、少し恐れていたのだが、そういうことは一切なかった。淡泊な白身魚風の肉に香草の香りと油、調味油の旨味が渾然一体となって、これはうまい!
さすが100年以上の歴史を誇る店だけのことはある。
旧市街地のPho Cha Ca(チャーカー通り)にあるCHA CA La Vong (チャーカーラーヴォン)。
通りの名前自体がこの店に由来するのだという。
ステーキなど
HOT ROCK CAFE 109-K1 Pho Giảng Võ - Ba Đình - Hà Nội
ハノイ滞在5日目。現地スタッフの案内で洋風なお店を訪れた。
正直、現地の人ならではの猥雑な露天の店とかに連れて行ってほしいのはやまやまだけど、現地スタッフも日本から来た人にかこつけて高級そうな店に入りたかったのかは聞かなかったからわからない。
お店の売りが英語で書かれているところが高級感がある。それを書き写してみた。
Pizza & Pasta Asian Speciality Seafood & Meat on hot Stone
要するに石焼きステーキ&シーフードが売りの店なのだ。
ビールを飲んで、肉を喰う。
テーブルにセットされた石のグリルで肉や魚を焼く。
写真はサーモン。ベトナムでは相当な高級魚です。
Giảng Võ 通りをはさんで反対側に1号店があり、こちらは2号店。
ウッディなインテリアがベトナムでは珍しい。