峠の道を車で通るたびに気になっていた甘酒茶屋。
やっと先日入ってみました。
いつもは、箱根神社 茶屋の権現からめ餅を朝食にしていたので、
ルーティーンからはずれたちょっと思いきったことだったのです(笑
引き戸を開けると、薄暗い空間に、煙の匂いがたちこめています。
いらっしゃいませ の明るい声に、安堵して
いろりのそばに席をとりました。
江戸時代から続くお茶屋さん。
過酷な箱根超えの人々の足腰を休めるほっとした場所だったことでしょう。
甘酒が体に沁みわたるほど美味しかったです。
お餅は、箱根神社の権現もちの方が数段美味しいですけど、
とても趣のあるお茶屋さんで、
すごくよかったです。
満足しました。
紅葉の道がきれいでした。
都会暮らしは、こんな道を走りながら
趣のある場所をさがして、
命の洗濯をしているのかもしれません。
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