ご無沙汰しております。
10月下旬以来の、ブログ更新です。
新年のご挨拶もできないまま、年を越してしまいました。
この間、生きているのか?元気なのか?と、
何人もの方から、お問い合わせを頂きましたが…。
かなり疲れながらも、元気です。
この間、自分のブログを見ることもままならず。
毎日、パソコンに向かって原稿を書いていました。
そのことは、本のPRも含めて、改めて…。
この間、やたら、あちこち、お邪魔していました。
北は東北から、南は沖縄、徘徊していたのは中部から近畿地方。
綴りたい出来事は、たくさんあるのですが、これも改めて…。
この間、色々この「PSW研究室」への掲載依頼も頂きました。
精神保健・医療・福祉にかかわる、さまざまなイベントや求人情報など…。
全然対応できないで、大変失礼いたしました。
専門職大学院の授業は、まだまだ2月いっぱいあったり、
入試やら、卒業やら、宿題やら、相変わらずあくせく動き回っていますが、
ほんの少し余裕が出てきたので、ブログを再開したいと思います。
記事更新を、どこまでやれるか、わかりませんが。
少し、この間の振り返りも含めて、記事を書いていきたいと思います。
あまり強迫的にならずに、のんびり、きまぐれに…。
☆
早速ですが、ひとつイベントのご案内です。
大学の研究班主催で、セミナーを行います。
ずっと継続している「退院・地域移行支援」のセミナーです。
地域移行・地域定着支援事業に携わっておられる方々、
このテーマに強い関心を持つ、PSWや学生、そのほかの方々、
参加費無料ですので、どうぞご参加ください。
参加申し込みの締め切りは、一応2月3日(金)とさせて頂いていますが、
1月末日で既に100名を超えてしまったので、会場を広い部屋に変更しました。
どうぞ、今からでもお申込みください。
この時期、東京会議やら、あみやら、支援の三角点やら
いろんな団体主催の同様セミナー等が目白押しで、
参加するのも大変でしょうが、ご一緒に議論に参加してください。
資料の印刷やら準備の都合もありますので、
6日(月)までに、ご連絡頂ければ、ありがたいです。
詳細は、下記をご覧ください。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
平成23年度文部科学省・科学研究費補助金基盤研究(A)
これからの退院促進・地域定着支援をより効果的にするための実践セミナー
~プログラム評価を用いた効果モデル形成アプローチからの示唆~
日時:2012年2月10日(金)10:00~17:00
場所:TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター
-----------------------------------------------------------------------
精神障害者退院促進・地域移行・地域定着支援事業は、長期入院を続ける精神障害をもつ方々が地域で自分らしい生活を営む「希望」を実現するための有力な取り組みとして、大きな期待を担って全国で実施されて来ました。
実践現場には多くの熱い思いを持った支援者も存在します。
しかし事業開始10年近くが経過しても、未だにこの事業による病床削減や社会的入院の解消などの成果は見えて来ません。
その背景には、効果的な実践モデルがいまだ形成されておらず、効果的な取り組みについての共通認識が関係者の間に共有されていないことがあると考えます。
私たちは、世界的に発展して来たプログラム評価の理論と方法論を用いて、この取り組みを科学的根拠に基づく、効果的なプログラムモデルに構築するためのアプローチ法を開発して来ました。
またその方法を退院促進・地域定着支援プログラムに適用し、有効性を検証して来ました。
このたび私たちの研究成果、効果的な退院促進・地域定着支援プログラムの効果モデルについてご報告させて頂き、皆さま方との意見交換の場を持ちたいと考え、この「実践セミナー」を開催させて頂きます。
同時に実践家参画型で、効果的プログラムモデルを形成するための研究プロジェクトの説明をさせて頂き、関心のある皆さんの参加をご相談させて頂きたいと考えます。
精神障害をもち長期入院されている皆さまが、より良い地域生活を実現し、その希望が叶えられるよう、これまで蓄積してきた知恵や工夫を持ち寄りましょう。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
-----------------------------------------------------------------------
■日時 2012年2月10日(金)10:00~17:00
■会場 TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター
〒104-0031 東京都中央区京橋2-3-19TKP八重洲ビル
Tel:050-3803-5921
kashikaigishitsu.net/search/map/130/
■参加費 無料
(このセミナーは、2007~2010年度文部科学省・科学研究費補助金基盤研究研究プロジェクトの研究成果を報告するとともに、継続研究である同基盤研究A「実践家参画型福祉プログラム評価の方法論および評価教育法の開発とその有効性の検証」(2011-2014年度)の概要説明をさせて頂くために開催します)
■申込み締切り日 2012年2月3日(金)
■主催
日本社会事業大学効果のあがる退院促進・地域定着支援プログラムのあり方研究会
(分担研究代表:古屋龍太・日本社会事業大学准教授、
研究代表:大島巌・日本社会事業大学教授)
■お問い合わせ先
効果のあがる退院促進・地域定着支援プログラムのあり方研究会
日本社会事業大学・大島研究室
〒204-8555 東京都清瀬市竹丘3-1-30
Email: kokatekitaisoku@gmail.com
Fax: 042-496-3126
■プログラム
9:30~ 受付開始
10:00~12:00
○特別講演
「社会的入院者の地域移行・地域支援の課題」
高橋清久(財団法人 精神・神経科学振興財団理事長)
○基調報告1
「退院促進・地域定着支援プログラムの効果モデル構築とその評価の意義」
大島巌(日本社会事業大学教授)
○基調報告2
「構築された効果モデルの実践への適用」
古屋龍太(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
【コメンテーター】
宇田川健(NPO法人コンボ共同代表)
13:00~17:00
○シンポジウム「これからの退院促進・地域定着支援をより効果的にするために」
【司会・ファシリテーター】
大島巌(日本社会事業大学教授)
柳瀬敏夫(和歌山:社会福祉法人やおき福祉会所長・常務理事)
1.「効果モデルの「効果的援助要素」からみた全国事業所の現状と課題」
古屋龍太(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
2.「効果的モデルの有効性とその実施を可能とする条件」
贄川信幸(日本社会事業大学特任准教授)
3.「全国18事業所を対象とした効果モデルを用いた試行調査に基づく形成評価」
道明章乃(日本社会事業大学社会事業研究所共同研究員)
4.「都道府県における退院促進・地域定着支援事業の実施状況と効果モデルからみた課題」
瀧本里香(財団法人東京都医学総合研究所こころの健康づくりプロジェクト研究支援員)
【コメンテーター】
5.「自治体における退院促進・地域定着支援の取り組みから」
大石信弘(社会福祉士・精神保健福祉士事務所「静岡まちとも」
6.「精神科病院における退院促進・地域定着支援の取り組みから」
古明地さおり(医療法人財団 青溪会 駒木野病院相談室長)
7.「当事者の視点から」
宇田川健(NPO法人こんぼ共同代表)
【参加者による小グループ意見交換と全体討議】
○まとめ
実践家参画型効果的プログラムモデル形成評価プロジェクトについて
17:15~19:00
○研究班説明会
実践現場の従事者参画による、今後の研究班プロジェクトの詳細な情報提供と質疑応答を行います。
関心のある関係者の方々、そのまま会場にお残りください。
※画像は、日本社会事業大学に生息する「社大猫」。
寒い冬は、管理棟自動ドアの前で暖をとります。
10月下旬以来の、ブログ更新です。
新年のご挨拶もできないまま、年を越してしまいました。
この間、生きているのか?元気なのか?と、
何人もの方から、お問い合わせを頂きましたが…。
かなり疲れながらも、元気です。
この間、自分のブログを見ることもままならず。
毎日、パソコンに向かって原稿を書いていました。
そのことは、本のPRも含めて、改めて…。
この間、やたら、あちこち、お邪魔していました。
北は東北から、南は沖縄、徘徊していたのは中部から近畿地方。
綴りたい出来事は、たくさんあるのですが、これも改めて…。
この間、色々この「PSW研究室」への掲載依頼も頂きました。
精神保健・医療・福祉にかかわる、さまざまなイベントや求人情報など…。
全然対応できないで、大変失礼いたしました。
専門職大学院の授業は、まだまだ2月いっぱいあったり、
入試やら、卒業やら、宿題やら、相変わらずあくせく動き回っていますが、
ほんの少し余裕が出てきたので、ブログを再開したいと思います。
記事更新を、どこまでやれるか、わかりませんが。
少し、この間の振り返りも含めて、記事を書いていきたいと思います。
あまり強迫的にならずに、のんびり、きまぐれに…。
☆
早速ですが、ひとつイベントのご案内です。
大学の研究班主催で、セミナーを行います。
ずっと継続している「退院・地域移行支援」のセミナーです。
地域移行・地域定着支援事業に携わっておられる方々、
このテーマに強い関心を持つ、PSWや学生、そのほかの方々、
参加費無料ですので、どうぞご参加ください。
参加申し込みの締め切りは、一応2月3日(金)とさせて頂いていますが、
1月末日で既に100名を超えてしまったので、会場を広い部屋に変更しました。
どうぞ、今からでもお申込みください。
この時期、東京会議やら、あみやら、支援の三角点やら
いろんな団体主催の同様セミナー等が目白押しで、
参加するのも大変でしょうが、ご一緒に議論に参加してください。
資料の印刷やら準備の都合もありますので、
6日(月)までに、ご連絡頂ければ、ありがたいです。
詳細は、下記をご覧ください。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
平成23年度文部科学省・科学研究費補助金基盤研究(A)
これからの退院促進・地域定着支援をより効果的にするための実践セミナー
~プログラム評価を用いた効果モデル形成アプローチからの示唆~
日時:2012年2月10日(金)10:00~17:00
場所:TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター
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精神障害者退院促進・地域移行・地域定着支援事業は、長期入院を続ける精神障害をもつ方々が地域で自分らしい生活を営む「希望」を実現するための有力な取り組みとして、大きな期待を担って全国で実施されて来ました。
実践現場には多くの熱い思いを持った支援者も存在します。
しかし事業開始10年近くが経過しても、未だにこの事業による病床削減や社会的入院の解消などの成果は見えて来ません。
その背景には、効果的な実践モデルがいまだ形成されておらず、効果的な取り組みについての共通認識が関係者の間に共有されていないことがあると考えます。
私たちは、世界的に発展して来たプログラム評価の理論と方法論を用いて、この取り組みを科学的根拠に基づく、効果的なプログラムモデルに構築するためのアプローチ法を開発して来ました。
またその方法を退院促進・地域定着支援プログラムに適用し、有効性を検証して来ました。
このたび私たちの研究成果、効果的な退院促進・地域定着支援プログラムの効果モデルについてご報告させて頂き、皆さま方との意見交換の場を持ちたいと考え、この「実践セミナー」を開催させて頂きます。
同時に実践家参画型で、効果的プログラムモデルを形成するための研究プロジェクトの説明をさせて頂き、関心のある皆さんの参加をご相談させて頂きたいと考えます。
精神障害をもち長期入院されている皆さまが、より良い地域生活を実現し、その希望が叶えられるよう、これまで蓄積してきた知恵や工夫を持ち寄りましょう。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
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■日時 2012年2月10日(金)10:00~17:00
■会場 TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター
〒104-0031 東京都中央区京橋2-3-19TKP八重洲ビル
Tel:050-3803-5921
kashikaigishitsu.net/search/map/130/
■参加費 無料
(このセミナーは、2007~2010年度文部科学省・科学研究費補助金基盤研究研究プロジェクトの研究成果を報告するとともに、継続研究である同基盤研究A「実践家参画型福祉プログラム評価の方法論および評価教育法の開発とその有効性の検証」(2011-2014年度)の概要説明をさせて頂くために開催します)
■申込み締切り日 2012年2月3日(金)
■主催
日本社会事業大学効果のあがる退院促進・地域定着支援プログラムのあり方研究会
(分担研究代表:古屋龍太・日本社会事業大学准教授、
研究代表:大島巌・日本社会事業大学教授)
■お問い合わせ先
効果のあがる退院促進・地域定着支援プログラムのあり方研究会
日本社会事業大学・大島研究室
〒204-8555 東京都清瀬市竹丘3-1-30
Email: kokatekitaisoku@gmail.com
Fax: 042-496-3126
■プログラム
9:30~ 受付開始
10:00~12:00
○特別講演
「社会的入院者の地域移行・地域支援の課題」
高橋清久(財団法人 精神・神経科学振興財団理事長)
○基調報告1
「退院促進・地域定着支援プログラムの効果モデル構築とその評価の意義」
大島巌(日本社会事業大学教授)
○基調報告2
「構築された効果モデルの実践への適用」
古屋龍太(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
【コメンテーター】
宇田川健(NPO法人コンボ共同代表)
13:00~17:00
○シンポジウム「これからの退院促進・地域定着支援をより効果的にするために」
【司会・ファシリテーター】
大島巌(日本社会事業大学教授)
柳瀬敏夫(和歌山:社会福祉法人やおき福祉会所長・常務理事)
1.「効果モデルの「効果的援助要素」からみた全国事業所の現状と課題」
古屋龍太(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
2.「効果的モデルの有効性とその実施を可能とする条件」
贄川信幸(日本社会事業大学特任准教授)
3.「全国18事業所を対象とした効果モデルを用いた試行調査に基づく形成評価」
道明章乃(日本社会事業大学社会事業研究所共同研究員)
4.「都道府県における退院促進・地域定着支援事業の実施状況と効果モデルからみた課題」
瀧本里香(財団法人東京都医学総合研究所こころの健康づくりプロジェクト研究支援員)
【コメンテーター】
5.「自治体における退院促進・地域定着支援の取り組みから」
大石信弘(社会福祉士・精神保健福祉士事務所「静岡まちとも」
6.「精神科病院における退院促進・地域定着支援の取り組みから」
古明地さおり(医療法人財団 青溪会 駒木野病院相談室長)
7.「当事者の視点から」
宇田川健(NPO法人こんぼ共同代表)
【参加者による小グループ意見交換と全体討議】
○まとめ
実践家参画型効果的プログラムモデル形成評価プロジェクトについて
17:15~19:00
○研究班説明会
実践現場の従事者参画による、今後の研究班プロジェクトの詳細な情報提供と質疑応答を行います。
関心のある関係者の方々、そのまま会場にお残りください。
※画像は、日本社会事業大学に生息する「社大猫」。
寒い冬は、管理棟自動ドアの前で暖をとります。
佐久総合病院を中心に東信地域と北里大学東病院を中心にした相模原市をフィールドとして、「認知症地域連携パス」モデル開発にかかわっています。
私は相模原市民ですので、北里プロジェクトにがっつり関与。こちらは専門医(精神科)とかかりつけ医、地域・行政のチームにしました。
実は、がん領域とフレームワークは一緒です。かかりつけ医機能の重要性を全面に出しています。
第1回は課題の共有、第2回は誰のための何のためのパスなのかを・・丁寧に議論しました。
がんは患者を支える(患者参加型)パス作りになってますが、認知症は家族を支えるツール作りとなりました。
経営効率や情報共有・システム作りより大切なのは、「理念(目標)」の共有だと思うのです。
小さな一歩を日々積み上げてます。アウトプットを出せると大きな一歩になれるかな?
地域におけるTrust構築は 公私ともに財産になりますね。