PSW研究室

専門職大学院の教員をしてる精神保健福祉士のブログ

精神国賠8月~9月のイベント

2021年07月19日 05時53分37秒 | イベント告知

昨日の医療観察法の集会に、多数アクセスしていただき、ありがとうございました。

対面会場の来場者53名、Zoom接続者66名で、計119名の参加者でした。

画面上で確認した限りでも、精神国賠研や社大の方々など、多数応援に来ていただきました。

Zoomのチャットでも、背中を押していただくメッセージをたくさんいただきました。

改めて、感謝いたします。

 

ただ、会場内の集音マイクの調子がかなり悪く、一部ほとんど聞き取れなかったようですね。

やはりオンライン会議は、Wi-Fi環境と音声入出力チェックが肝ですね。

結局、僕自身の報告も、自分のノートパソコンのマイクだけで行いましたが、それが一番音質はクリアだったようです。

しかし、定員100席の会場内の参加者に、マイク無しの地声で同時に伝えるには、相当な発声が必要で、二重マスクをした上での報告は、結構息が切れて体力を使いました。

パワポ資料の枚数に比して、時間が限られていたこともあり、少し早口のまま端折らざるを得なかった部分もありました。

お聞き苦しかった点は、どうかご容赦ください。

 

会場から、Zoomから、色々な問いかけもありがとうございました。

まだまだ、僕自身が未整理な部分も多く、クリアにしていかないとと思いました。

特に桐原さんからの「医療保護入院と長期入院をつなぐ根拠」や、佐々木さんからの「対置する改革ビジョン」への問いは、大事にしたいところです。

 

なお、今後8月~9月に予定されている、精神国賠に関するイベントとしては、以下があります。

それぞれ、事前に申し込みが必要ですので、各ホームページで内容をご確認ください。

直接対面してお話しすることはできなくても、また画面上でお目にかかりましょう!

 

〇2021年8月7日(土)11時~16時半

/横浜市健康福祉総合センター+Zoom(要事前参加申し込み)

   KP神奈川精神医療人権センター設立1周年記念イベント

  「TALK BACK 私たちはもう黙っていない」

第1部:シンポジウム(11時~12時半)

   「精神病院で何十年も虐げられてきた患者たちが今、声を上げる。精神医療国賠訴訟シンポジウム」

   シンポジスト:伊藤時男、東谷幸政、古屋龍太+弁護団

第2部:演劇公演「精神病院つばき荘」(13時~15時)

    精神科医が演劇を通して描いた精神科の不条理。

伊藤時男さんが38年間入院させられていた福島の双葉病院が、この劇のモチーフの一部。

第3部:Mad Pride Yokohama(15時15分~16時半)

    MADでなにが悪い?!パフォーミングアーツが変える未来。

入場料(当日精算)3,000円

申し込み方法:氏名・連絡先を明記の上、メールで申し込み(event.kp.kanagawa@gmail.com

ホームページ

神奈川精神医療人権センター | KPは精神科医療にかかっている方の権利擁護活動を行い、安心してかかれる精神医療の実現を目指します (kp-jinken.org)

 

〇2021年9月9日(木)15時~17時

/Zoomライブ+オンデマンド(要事前参加申し込み)

第56回日本精神保健福祉士協会全国大会&第19回日本精神保健福祉士学会プレ企画

シンポジウム「当事者の声から社会的入院を考える~いま精神保健福祉士ができること」

シンポジスト:伊藤時男、東谷幸政、長谷川敬祐、門屋充郎、松本真由美、古屋龍太

プレ企画のみ参加費:2,000円(構成員・非構成員ともに)/学生は1,000円

申し込み方法:ホームページの申し込みフォームで登録後、事前入金

ホームページ

第56回公益社団法人日本精神保健福祉士協会全国大会・第20回日本精神保健福祉士学会学術集会WEBサイト (jamhsw.or.jp)