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マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ショパン:ワルツ嬰ハ短調作品64- 2

2020-04-25 01:53:49 | 音楽
生徒のレッスン用に弾いた参考演奏ですが…。
今回いろいろ動画撮影するにあたって、ミスタッチなしに完璧に弾くのはホントに難しい…と。
この嬰ハ短調のワルツは、マズルカのリズムに近い感じで、ワルツ風抒情詩とでも言える曲です。
なので、音は難しくないのですが、弾くのは難しい…毎回悩んでます。
ショパンワルツは、ウィンナ・ワルツとは違い、実際に踊るための曲ではなく、「抒情詩」とでも言うような性格を持っていて、優雅な雰囲気、時には哀愁が漂っています。
「踊る」ワルツではなく、「聴く」ワルツ…。
そして、この嬰ハ短調は、これこそショパンとでも言いたくなるような、哀愁と憂いにに満ちた作品です。

ショパン:ワルツ嬰ハ短調作品64-2


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