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マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

映画「愛しき人生のつくりかた」

2016-02-04 23:38:56 | お勧め
午後、映画を見に行きました。
愛しき人生のつくりかた」です。
フランス映画で、何とか見たいものだと思っていたのです。
行って良かったですね。
パリとノルマンディー地方のエトルタを舞台にしていて、景色も美しいし、それを見てるだけでも心洗われる感じでした。
パリはモンマルトルだったのですが、パリらしいというかモンマルトルらしいというか、何かいいなぁ…と。
話は、パリで静かな暮らしをしていた祖母が突然姿を消し、孫が探しに出る…それに伴って三世代それぞれの思いが描かれている…そんな感じでしょうか。
会話にユーモアがあふれていて、少しコメディ風でもあり、ホロっとする場面もあり、ホントにいい映画でした。
フランス語の日常会話がたくさん聴けたことももちろん良かったし…。
「ほっといてちょうだい」というニュアンスで「Laissez-moi!(レッセモア)」と言ってましたが、日本語訳は「帰ってちょうだい」でしたね。
原題は「Les souvenirs」ですから、回想録…というようなニュアンスです。

映画は良かったのですが、行く時はちょっとしたトラブルがあり、上映時間に遅れそうになりました。
電車、小田急線ですが、快速急行という速い電車があり、それに接続する普通電車に乗ろうとしたら車内で何かあったとかで遅れて来るし、おかげで接続するはずの快速急行は先に行ってしまうし、仕方ないので次の急行に乗ったら、ドアに手をはさまれた人がいたとかでこれも遅れるし、うんざりです。
映画は本編開始前に予告編とかあるので、多少遅れても大丈夫ですが、それにしてもギリギリでした。
昨日も主人が帰る時、新宿で線路に落ちたのか下りたのか、そういう人がいて電車が遅れてと言ってましたから、トラブルは多いようですね。
電車は多くの人に迷惑がかかるというのが、わかっていないのでしょうかねぇ…。