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マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

明日、FMゲンキに出演します

2014-12-10 23:39:10 | お勧め
姫路地域のラジオ、FMゲンキに、明日出演します。
14日のプロムナードの告知のため。
大体1回おきくらいの間隔で出演させていただいてます。
「飛び出せ!まちの元気人」というコーナーで、13:15~13:45が生放送、18:30~19:00が再放送です。
いつも楽しくお話しさせてもらってますので、今回も楽しみ…。
放送は、ネットでも聞けますので、ラジオが聞けない方も下記のリンクから是非!

姫路・西播磨のラジオ局FMゲンキ79.3
http://fmgenki.jp/index.html

チャイコフスキー:「四季」12月クリスマス

2014-12-10 00:30:57 | ラ・プロムナード・ミュジカル
14日のプロムナード・コンサート、クリスマスの時期ですからクリスマス関連の曲の特集をします。
いわゆるクリスマスソングではないピアノ曲、けっこうあるのですけど、チャイコフスキーの四季の12月が「クリスマス」というタイトルだったことは知りませんでした。
四季の他の曲は発表会で生徒に弾かせたりして結構知っているつもりだったのですが、11月が有名な「トロイカ」でクリスマスっぽいってこともあって、12月には目もくれず…。
で、今回選曲していて気が付いたのです。
なんで今まで弾こうとしなかったのか…と思いますね。
ほんわかとしたなんか幸せな気分になる…そんな曲です。
暖炉の前に集まる家族の姿が思い浮かぶ…かな。

チャイコフスキーの「四季」は、1876年1月にペテルブルクの音楽雑誌「ヌヴェリスト」の出版社ベルンハルトから、毎月その時期の風物を描いたピアノの小品を雑誌に掲載したいという依頼を受けて作曲されたものです。
各12曲はそれぞれの月に相応した詩を持っています。
詩の内容を具体的に表現したものではなく、内面的な印象や情趣といったものが表現されています。
12月「クリスマス」は、クリスマスの夕べに娘たちが靴を投げて占う風習を歌ったジューコフスキーの詩をもとに作られた、ワルツのテンポとリズムを持つ優雅な曲です。
詩は、
『少女たちはかつて未来のことを尋ねてみようと企てました
自分たちの靴をクリスマスの日に門の前へ投げました…』
という内容です。

CDはボシュニアコーヴィチのチャイコフスキー:四季がお勧め。