マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

選曲に悩む

2013-09-13 23:48:53 | ラ・プロムナード・ミュジカル
一つコンサートが終わると、やることがたくさんあるのですが、次のコンサートの選曲もその一つ。
いつも次は何を弾こうかということは考えているのですが、その時の気分というものがありますからね。
同じような傾向にならないようにということも考えますし…。
特に今回のようにちょっと難しい曲を弾いた後には、あまり易しいと気合が入らない。
つまり気分が乗らないということです。
でも、難しい曲にすると、1月のリサイタルまでに息切れしてしまうので、ほどほど…。
10月は東京のコンサート、11月はこころの祭、12月はまたプロムナード、そして1/26にリサイタルをすることにしたので、時間配分をよく考えないといけません。
…で、さんざん悩みましたが、ほぼ決定…かな。
ラフマニノフのプレリュードから3曲にしようかとふと思い立ったのです。
また難しい曲を、ですが、これは以前に弾いたことのある曲。
なので、思い出せば譜読みは楽。
いずれは弾こうと思っていましたから、こういう時がいいかな。
そういえば、プロムナードでラフマニノフは弾いてないですね。
和音の連続で苦労した曲、今度はどんなふうに弾けるのだろう、と、期待も少しありますね。
たぶん以前よりは脱力が一層できるようになったと思いますから。
どんな年になっても日々進歩ですね。
曲が決まると気分がすっきりするものです。