今日は、2/26の第21回プロムナード・コンサートの連弾の初合わせでした。
今回は初メンバーとの合わせでしたので、様子を見ながら…という感じでしょうか。
このところ、連弾では、オリジナル連弾ではなく、よく知られた曲の編曲ものをやっています。
プロムナード・コンサートは、ピアノだけのコンサートというつもりでやっているのではありませんが、このところいつもの4人のピアノで固定しています。
なので、ピアノ以外よく知られた曲を連弾でやっているのです。
耳馴染みのある曲がある方がやはりいいですから…。
もちろん、ピアノの曲もできるだけ、これ聴いたことがある…という曲を取り入れるようにしていますけど。
今回は、ヴィヴァルディの「四季」から、「春」と、リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」です。
ヴィヴァルディの方は、たいていの人が聞いたことがあるという曲ですね。
ヴァイオリン協奏曲「四季」というのは、「和声と創意への試み 作品8」の内、第1曲から第4曲までの「春」「夏」「秋」「冬」に付けられた総称です。
ただ、ヴィヴァルディ自身がつけた名前ではありません。
「四季」の各協奏曲はそれぞれ3つの楽章から成っていて、それぞれの楽章にはソネットが付されていますが、その作者ははっきりしません。
ヴィヴァルディはこの「四季」で新しい旋律法やダイナミズムを追求したようです。
1725年の作で、独奏ヴァイオリンと、通奏低音を含む弦5部のための作品です。
この「春」につけられたソネットを紹介しておきます。
春が来た
そして鳥たちは喜ばしげな歌で春にあいさつする
その時泉はそよぐ微風にやさしいつぶやきの声を立てながら流れ出す
空は暗くなり雷と稲妻とが選ばれて春を告げる
嵐が静まった後、鳥たちは再び美しい調べで歌いだす
曲は、まさにこの詩の通り!という感じです。
ピアノでは、弦楽器の雰囲気は出しにくいですが、少しでもこの詩の表情が出せれば…と思っています。
長くなりそうなので、「シェエラザード」についてはまた後日…。
今回は初メンバーとの合わせでしたので、様子を見ながら…という感じでしょうか。
このところ、連弾では、オリジナル連弾ではなく、よく知られた曲の編曲ものをやっています。
プロムナード・コンサートは、ピアノだけのコンサートというつもりでやっているのではありませんが、このところいつもの4人のピアノで固定しています。
なので、ピアノ以外よく知られた曲を連弾でやっているのです。
耳馴染みのある曲がある方がやはりいいですから…。
もちろん、ピアノの曲もできるだけ、これ聴いたことがある…という曲を取り入れるようにしていますけど。
今回は、ヴィヴァルディの「四季」から、「春」と、リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」です。
ヴィヴァルディの方は、たいていの人が聞いたことがあるという曲ですね。
ヴァイオリン協奏曲「四季」というのは、「和声と創意への試み 作品8」の内、第1曲から第4曲までの「春」「夏」「秋」「冬」に付けられた総称です。
ただ、ヴィヴァルディ自身がつけた名前ではありません。
「四季」の各協奏曲はそれぞれ3つの楽章から成っていて、それぞれの楽章にはソネットが付されていますが、その作者ははっきりしません。
ヴィヴァルディはこの「四季」で新しい旋律法やダイナミズムを追求したようです。
1725年の作で、独奏ヴァイオリンと、通奏低音を含む弦5部のための作品です。
この「春」につけられたソネットを紹介しておきます。
春が来た
そして鳥たちは喜ばしげな歌で春にあいさつする
その時泉はそよぐ微風にやさしいつぶやきの声を立てながら流れ出す
空は暗くなり雷と稲妻とが選ばれて春を告げる
嵐が静まった後、鳥たちは再び美しい調べで歌いだす
曲は、まさにこの詩の通り!という感じです。
ピアノでは、弦楽器の雰囲気は出しにくいですが、少しでもこの詩の表情が出せれば…と思っています。
長くなりそうなので、「シェエラザード」についてはまた後日…。