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楽天経営主義

経営コンサルタントが経営とは関係なく
日常を気ままに綴ります。

アルファ159納車1年

2010年04月22日 | 日記
愛車が納車されてから、1年が経ちました。
この間の走行距離は約1万kmです。
だいたい、例年どおりです。
でも、新車であることを考えると少し少ないかもしれません。
普通一年目はうれしがって走りますもんね。

考えてみると、前の車のようなわくわく感は断然少ないかもしれません。
年末も洗車に出しましたが、よく考えると、購入後初めての洗車でした。
しかも、自分で洗ってないし・・。かわいがってないですね。

どんなところでわくわく感が少ないと感じるかというと、
一番はエンジンです。
アルファロメオは工場にエンジン音専門のチュナーがいると言われるほど
そのエンジン音は官能的でした。
私がアルファ好きになったのは学生時代に友人が乗っていたアルファ
1750GTVのエンジン音を聞いてからといえます。
前のアルファ156はGTVほどではないにしろ、加速時のエンジン音は
聞いているだけで、ワクワクさせられます。

アルファ159は4500回転を過ぎると、うるさくてそれ以上回す気がなくな
ってしまいます。
ただ、最近エンジンにアタリができたのか、音ではなくフィールは軽く
なってきたような気がするので、少しはましになりました。

もう一つはシートです。
私の車はブレンボ社製の革シートなのですが、シート形状がイマイチで
腰にフィットしてくれません。
前の156はファブリックのシートでしたが、腰にピッタッとフィットして
何時間乗っても、腰が痛くなることがなく、さすがにイス文化の国の
シートは違うと思わされたものです。
今の159は2時間が限度です。それでも、国産車のシートよりはマシかも
しれません。
でも、私は腰が悪いので、シートの出来って結構重要なんですよね。

悪いところばかり書きましたが、156が気に入っていたので、どうしても
今の車に対する評価は厳しくなってしまいます。
別の機会に159の良いところも書いてみたいと思います。

紺屋の白袴

2010年03月21日 | 日記
昨日は中小企業診断協会大阪支部が次代を担うプロコンを育成
しようと企画したプロコン道場最終日にコメンテーターとして
参加してきました。

最終日は、プロコンを目指す参加者の皆さんが企業にどのような
指導をおこなったのかを発表してもらい、プロコンである数人の
コメンテーターがアドバイスないしは論評を行うというものです。

このコメントが苦手です。
いや、どちらかというと色々な方の発表を聞いて、それに対して
コメントすることは得意なのですが、コンサルタンととかそれを
目指そうとしているいわゆる同業者に向けてコメントするのが
苦手なんだと思います。

たとえば、新規事業計画の発表などであれば、その計画を客観的、
論理的に分析して指摘することができるのですが、プロコンとして
開業しようとする人の計画書は客観的に見ようとしても、どうしても
「自分の場合は・・・」という主観が邪魔をしてきます。
しかも、自分の経験がしっかりと論理的に組み立てて作り上げた
ものでなく、場当たり的にやってきたものだから、思考には
入ってくるけど、正直に口に出すのは恥ずかしく、まともな
コメントにならなくなってしまいます。

指導する立場でありながら、まともにビジョンや経営計画を立てた
こと無いなんて言えませんよね。
まさに紺屋の白袴です。
言ってしまいましたが・・・(笑)

初めてのカリキュラム内容であったため、色々な不都合は
ありましたが、参加者と指導担当のコンサルタントの方々は、
熱心にこの事業に参画していただきました。
企画の一部を担ったものとしては感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

私が一番受けたいココロの授業

2010年03月18日 | 日記
また、長い間投稿をさぼってしまいました。
別に忙しいわけではなく、どちらかというとヒマなんです
けど、余計に気分的にダレてしまうみたいです。

と言うわけで、タイトルは先週読んだ本の題名です。
本屋で平積みになっていて、題名に惹かれたので買ってしまいました。
でも、内容は働く意義について、この年になって改めて考えさせ
られました。
もう少し若いときに、こういった本の内容に興味を持っていれば
もう少しいい人になっていたかもしれません。(笑)
興味があれば、本屋でちょっと拾い読みしてください。
副題が「人生が変わる60分」となっています。
これは、60分で読める内容になっているということです。
確かに、ページの字数は少ないので60分で読めると思います。

速読を得意とする私はもっと短い時間で・・・と言いたいところ
ですが、何度も読み返したので、結局60分近くかかってしまいました。

先週は、この本と「農業商売の始め方・儲け方」と
「シブすぎ技術に男泣き!」を読みました。

別に引退して農業をしようと思っているわけではないのですが、
今、農業がはやりなのか、こういった新規就農者向けの本が
コーナーを作っていたので、買ってしまいました。

ただ、よく農機メーカーのセミナーを行うので、興味があったのは
事実です。
残念ながら、セミナーで農機メーカーの営業マンや農協の方から
聞く情報以上のものは書いてありませんでした。
これは、内容を見ないで買ったのが失敗でした。

農業って儲かるんでしょうか。
私が愛知県安城市の農協の方にその近辺のキャベツ農家は
反収(畑1反=10アール)300万円と聞いてびっくりしたのを
覚えています。
農家の平均耕地面積が約1ha=100アールですから、
全部キャベツ畑の場合3000万円ぐらいの農業収入になります。

一方で、米は16~17万円ぐらいの反収にしかならないそうです。

今、話題の長野県川上村はレタスの生産量日本一で平均農業収入
2500万円ですから、売れる作物を選んで、作れば農業は儲かる
のだと思います。

そうであるのに、儲からないものを作っている農家に対して
所得保障をしなければならないというのは納得ができません。

また、農地保護、農業経営者保護の名目の元、新規就農者や農地
集約化を拒む現在の農業政策は納得できないことばかりのように
思えます。

内容がタイトルと大きく離れてしまい、まとまらなくなって
しまいました。(笑)
久しぶりと言うことでお許しを。

銀行回り

2010年02月25日 | 日記
昨日は、顧問先の社長とリスケのお願いに銀行回りをしてきました。

もう5年ぐらい、この時期の恒例行事になってしまいました。
社長も、既になれたものです。
言うべきことを正直に言って、もう一年の返済金額の減額をお願い
してきました。
初めて、社長が私のところに来られたときは、得意先の倒産による
資金繰りの悪化から、抗うつ剤の力を借りてる状況で顔色も悪く、
今にも自殺するんではないかと心配しましたが、
今はシニアサッカーで休日は飛び回るほどお元気になりました。

この会社は、昨年は15%も業績を伸ばしているのですが、それまでが
借りすぎで、元の返済額に戻すことはできません。

借りすぎはイコール銀行の貸しすぎとも言えるわけです。
その企業の返済能力を超えた貸しすぎは、銀行の与信管理のミスです。
その点で、この企業の場合は、銀行のリスケは貸し手責任として
ある程度協力してもらうのは当然だと私は思っています。

もちろん、借り手の責任はあるわけで借りたものは返さなければ
なりません。
でも、この5年間増収もしくは増益を続けても、正規の返済額を
返すに至らない事は、その企業のレベルを超えた貸し越しを続けた
銀行の責任は大きいと思います。

ただ、そろそろ資産リストラ等の根本的解決策を講じなければ
ならないと考えていますが、この不況で遊休資産が塩漬けになって
しまっています。
従って、色々考えましたが、名案は浮かびませんでした。

今のところは社長が元気になっていただいて、この不況の中でも
やる気になって業績を伸ばしていただいていることで善しと
しておきます。

読書

2010年02月22日 | 日記
前回、月20冊のノルマと書きました。
多いと思われる方も、そんなもん?と思われる方もいると
思います。
私の周りには、月30冊とかもっとすごい方の方が多いです。

それに、私の場合は、そのノルマに雑誌やマンガの本まで
入れています(笑)。
それを聞くと、どうってことないでしょ。

昨年末なんて3日間でワンピース25巻読みましたから。

最初はマンガはカウントに入れないで、活字の本という区別を
していました。そうすると、小説は?小説でも娯楽小説も
入れるの?とか、色々カウントするのに区別していかなければ
なりません。それも、減らす方向に。
手間をかけてモチベーションを下げる方向に考えるのであれば、
自分のやっていることを大きく見せる方にカウントした方が
良いと思い、全部いれることにしました。
それに読書を情報入手の一方法と考えると、本の種類は関係
ありません。

情報入手という意味では、テレビもよく見ます。スポーツ好き
というのは前にも書きましたが、海外ドラマも好きなので
よく見ます。

これプラス洋画も見るわけで、先日もコンサルタントの後輩と
話していたら、「よく仕事するヒマがありますね」と言われました。

ホント仕事するヒマはありません。(笑)

速読

2010年02月20日 | 日記
先週は「フリー」(クリス・アンダーソン著)を読むのに
1週間かかってしまいました。
時間をかけて読んだ結果、内容はどこかに「フリーミアム」
と言う世界ができかけているらしいってことがわかりました。
そんなもんです(笑)。

でも、こういう事があると1冊の本が10分で読めるとか書いて
ある速読のコーナーに目がいきます。

早速NLP速読術という本を買ってきました。
私はNLPの知識が多少ありますので、NLP手法をどう速読に生かす
のか興味がありました。
中身はこれまでの速読術の内容がNLP流の用語になっている感じ
でしたね。

この本は200ページほどですが20分で読み切りました。
その後、同じく200ページほどの啓発書を1時間くらいで読みました。

NLP速読術の効果?
それもあるかもしれませんが、私はこれまでにも川村式、
日本速読協会、フォトリーディング等、つどつど速読に興味を持った
時に本を読んだり、研修に行っていたので、そちらの効果の方が
高いと言った方が正しいでしょう。

探偵ナイトスクープで時速150kmの球を野球未経験で打った、
カリスマトレーナーの呉真由美さんの本も買いました。この人の
講座は結構高いのですが、満員みたいです。恐るべしテレビの
力ですね。

一般の人が読むスピードは分速で400~600字くらいと言われています。
これは=音読のスピードです。黙読していても実際は音読して
いるので、音読のスピードを超えられないのです。
新書や文庫の1ページの字数が600字と言われていますから、普通は
1ページ1分かかるわけです。

私の場合、2冊目の本は200ページの本を1時間ですから、
トレーニングしていない人の3倍くらいのスピードで読んでいる
と言うことです。

黙読しない、ブロック読み、呼吸法ぐらいを行うとこのぐらいの
早さで読めます。
これが、私の場合身につかないんですけどね。すぐに一般人の
分速600字に戻ってしまいます。だから、よく速読の本には速読を
始めると頭の回転が速くなると書いてますが、全然早くなりません。

それと、速読を始めるとどんな本でも早く読めるように勘違い
してしまいがちですが、私の上の2冊の本の数字でもわかるように
内容によって読むスピードは大きく違ってきます。
NLP速読術の方は書いてあることがわかるので、先へ先へと目が
進むのです。

私は法律に無知な人が六法全書を速読しようと思っても、速読する
ことは無理だと思っています。

ゆっくり、じっくり本を読むことも読書の楽しみ方だと思います。
どちらかというと私はそちらの方が好きです。
私の場合は、月20冊というノルマをかけているので、忙しくなると
速読しなきゃと言う思いになりますし、速読がしんどいので、もっと
楽に早く読める方法がないかと探す行為を繰り返しています。

日本でいちばん大切にしたい会社2

2010年02月16日 | 日記
日本でいちばん大切にしたい会社の続編がでました。
シリーズ化されるそうです。
ぜひ色々な素晴らしい会社をどんどん紹介して欲しいですね。

昨年はこの本を紹介しようと思って文章イップスになって
しまったので少々不安ですが、印象に残った会社について
書きたいと思います。

それは樹研工業と未来工業という会社です。
両社ともほぼ定年がありません。
しかも、樹研工業は給料も年齢序列です。すなわち年齢が
高い人が一番給料が高いのです。
一般の企業では仕事に脂がのる40才前後ぐらいが昇級カーブが
高く50才ぐらいで給料が頭打ちになるところが多いと思います。

でも、この会社の社長は、「いい仕事ができるのは40才
過ぎてからで、技術が完成される60才ぐらいが一番生産性が高い」、
「年寄りの生産性は新入社員の5倍くらいある」と言います。

樹研工業は世界一小さな歯車を作る会社として有名です。
この年寄りの方が生産性が高いというのは技術系の会社だから
でしょうか。

そうではないと思います。
私の指導先の営業マンを見ていると、やはり年寄りの方が生産性が
高いのです。
経験、知識が豊富なベテランがそれを生かして行動したときに
結果が出やすいのは当たり前の話です。
ただ、新しいことには積極的になれないきらいはありますが、
それを排除して、その人の能力を発揮しやすい土壌を作るのが
経営者の努めですよね。

高齢者の方が生産性が高いという話に惹かれたのには、
もう一つ理由があります。
先日、私の先輩コンサルタントの方が60才になったので引退を
考えていると言われました。

その方は、私に製造現場の見方を教えてくれた人で、そのおかげで
私は商業部門の診断士でありながら製造現場も見ることができる
ようになったので非常にショックでした。
今でも、頼りになる大先輩です。

引退の理由は年寄りで理解力が低くなっているので、あまり
不細工な姿をさらしたくないというものです。
周囲にかなり年齢がいっているのに仕事を受けてコンサルタント
として満足な仕事ができず、醜態をさらしている人が多いと
いうのです。

その先輩コンサルタントが描いているあるべき姿がすごく
高いのかもしれません。
あるべき姿とのギャップに耐えられないのかもしれません。

でも、私自身が最近よく「やっとコンサルタントらしい仕事ができた」
と思うことが多いのです。
コンサルタントは積み重ねた経験と知識が豊富なほど仕事がし易く
なります。
必要と書かなかったのは、無くても明晰な論理展開力と対人能力
といった資質があれば、できると思うからです。
でも、それがない人は経験と知識でカバーするのです。

多くのコンサルタントが凡人ですから、経験と知識が蓄積される
40代後半から50代がやっと仕事らしい仕事ができるようになるのでは
ないかと思います。

まさしく、樹研工業社長の「いい仕事ができるのは40過ぎてから」
です。

それと、仕事の達成感と満足の基準をどこに置くかも重要だと思います。
私の場合は、顧客から感謝や満足の声が聞けるかどうかということに
なります。これは、この仕事を始めるきっかけになった思いでも
ありますから、ブレません。

顧客から感謝や満足されなくなれば自然と仕事もなくなります。
年齢や、周りの人がどう見えるかから決めるべき事ではないと思う
のです。
先輩!まだまだこれからですよ!

未来都市VS.宇宙基地

2010年02月15日 | 日記
昨日テレビでタレントの生田とうま(この漢字難しくて出てきません)
が、誰にも教えたくないスポットととして、京浜工業地帯の
夜の化学コンビナートを紹介していました。
私もこの景色が大好きなんです。
大阪でもみられるんですよ。

阪神高速湾岸線を南に行くと高石出口近辺右側に同じような
化学コンビナートをみることができます。
景色としては和歌山方面から左に見た方がよく見えるし、構図的
にも良いかもしれませんね。
残念ながら、いつも一人で走っているので、写真を撮ることは
できません。
特に深夜の方が幻想的です。

彼は「未来都市」と表現していましたが、私は昔から「宇宙基地」と
表現していました。
東の未来都市に対して西の宇宙基地とさせていただきます。

そんなことで張り合っても仕方ないのですが、テレビを見ていて
男性はやはり同じようなものに惹かれるんだなと思いました。

インビクタス/負けざる者たち

2010年02月11日 | 日記
タイトルにはしましたが、まだ見に行ってません(笑)。
今の仕事が片付いたら、ぜひ見に行きたいなと思っています。
でも、その時まで上映しているかどうかという不安が・・・

良い映画という評判ですし、テレビでも盛んに宣伝していますが、
日本では2週間で封切館から消えるのではないかと心配しています。
題材がラグビーですからね。
見に行きたいと思う人が少なのではないでしょうか。
日本ではラグビー人気がありませんからね。

ラグビーはすごくおもしろいスポーツなんですよ。
私はスポーツを見るのが好きで、ヒマなときはどんなスポーツ
中継でも見ます。
エアロビ日本選手権やチアリーディングの世界大会代表選考会?
なんてものまで見ます。
その中でも、ラグビーが一番おもしろいですね。
中、高と自分がやっていたことを抜きにしてもおもしろいです!
(しつこい?)

特に最近はより連続攻撃が行いやすいようにルールが変わったことも
あって、昔は「団子状態ばかりで何やっているかわからない!」
と言われましたが、そんなことはありません。
私がやっていたときとは、全く別のスポーツになってしまったようです。

それを実感したのが、1月31日のトップリーグ決勝戦「東芝-三洋」
の試合です。結果は6-0で東芝が勝ちましたが、両チームとも
ノートライでした。
連続攻撃がしやすい現在のルールの中でトライをあげることができない
というのは異例だと思います。それだけ、両チームのディフェンス力が
凄かったことを表しています。
得点が入らなくてディフェンスばかりの試合はおもしろくないことが
多いのですが、この試合は両チームの攻撃も工夫をこらしているの
ですがそれを上回るディフェンス力でした。
負けはしましたが特に三洋のタックルは見応えがありました。
感動させられた試合です。

数日後、スポーツ専門チャンネルでインビクタス封切り記念かなんかで
インビクタスで描かれた1995年ワールドカップ決勝「南ア-NZ」戦を
やっていました。この試合はワールドカップ史上初めて延長戦になった
熱戦です。
でも、試合のおもしろさからいうと数日前に見た「東芝-三洋」戦の方が
上だと思いました。
その頃のワールドカップ決勝は昔のルールなんです。
チームのレベル、出ている人の体力はワールドカップの方が当然上です。
それなのに全然ゲームのスピード感が違うのです。
15年間のラグビーの進歩はスゴイものだと思わされました。

もうラグビーシーズンも終盤を迎えていますが、日本選手権という
最大イベントが先週から始まりました。
ぜひ、機会があれば一度ラグビーを見てください。
できたら、ぜひ競技場に足を運んでいただきたいですね。
神戸ウィングスタジアムはおすすめですよ。屋根付きで寒くないですし、
ピッチが近いので迫力も満点です。(日本選手権の試合はありません)

疑う、分ける、つなげる

2010年02月10日 | 日記
「疑ってみる、分けてみる、つなげてみる」
これは最近読んだ小宮一慶氏の「深掘り」政経塾に書いてあった
考え方の切り口です。

前に紹介した「当たり前のことをバカになってちゃんとやる」
以来、この人の本をよく読みます。
切り口が明快で読みやすい文章が特徴です。
最近の時事ネタをこの三つの切り口で考えて展開していく内容です。

さて、「疑ってみる、分けてみる、つなげてみる」の切り口は
コンサルタントは、程度の違いはあれ、日常的に使っていると
思います。

クライアントの言うことや、事象をそのまま鵜呑みにしていては
我々の仕事は成り立ちません。性悪説のように「疑う」わけでは
ありませんが、相手の主観をできるだけ排除しようという思考は
身についてしまいます。

如何に物事を分けて考えるか、どう分けるか、これは
コンサルタントのセンスが表れるところではないかと思います。
分け方を少しでも間違えると正しい姿がなかなか見えなくなる
ことがあります。

ただ、「疑う、分ける」というのは比較的簡単であり、
気をつけていれば身につけることができる考え方だと思います。

「つなげてみる」
これは、発想を色々展開したり、全く違った種類のことから
弁証を行うなど、駆使するためには知識の広がり、深さが必要に
なります。
小宮氏の本を読んでいても、ここのところの違いをすごく
感じました。
「つなげてみる」は意識してトレーニングする必要がありそうです。

ところで、最近凄く「疑っている」事が2つあります。
一つは、私は毎晩風呂上がりに野菜ジュースを飲みます。赤とか紫とか
黄色いやつです。
あれって、野菜と果汁が十数種類混じっているんですけど、
いつ飲んでも同じ味がします。これっておかしくないですか?
天然果汁であれば、その時の出来不出来で甘いときもあれば、酸っぱい
時もあるはずです。しかも、十数種類の色々なものを混ぜて、どうして
味を調えるんでしょう?
味見をして、「今日はもうちょっとミカン入れて!」とか言う人が
工場にいるんでしょうか。
不思議に思いませんか?

もう一つは、また頭髪ネタで申し訳ないんですけど、最近のCMで
頭髪が増えた人の表彰をしているところが流れています。
「○ープ21」だったと思います。あれって大きな会場にたくさんの
人が集まってやっていますけど、おかしいとおもいませんか?
わざわざ人の頭を見に行きますか?
コンテストだから、使用前の写真と今の頭を見比べて、どんだけ
生えたかを競うわけでしょう?
そんなのみたい人があんなにたくさんいるのかな。
ダイエットのコンテストだったらわかります。
凄くスタイルが良くなった人を見てみたいというのは納得できます。
でも、頭ですよ。ひたすら人の頭を見るんですよ。
しかもおっちゃんの!
関係者だけであれだけの人間を集めているんでしょうか。
不思議です。

梅林

2010年02月08日 | 日記
昨日、犬の散歩をいつもと違うルートで歩いていると、
知らないうちに梅林ができていました。
昨年の夏に造園工事をしているのは見ていたんですが、
梅の木だったんですね。まだ、梅林というのは言い過ぎかも
しれませんが、10年後くらいには立派な梅林になっていると
思います。

多くの日本人はサクラの花が大好きですけど、私はどちらかというと
梅の木が好きです。
若い頃はサクラの花の、あのはっきりしない色が嫌いで、はっきりとした
紅い梅の木に惹かれたんですね。
でも、最近はやっとあのサクラの花のぼんやりとした景色の風情が
わかるようになりました。

でも、相変わらず梅の花も好きです。好みは紅から白に変わりましたけど。
しかも、白い梅のつぼみがふくらみかけが好きです。
ふかしたての肉まんに見えません?
別に肉まんが大好きというわけではありませんが、すごく可愛く見えます。

Lily-Yojiライブ

2010年01月22日 | 日記
携帯の写メを整理していたら、昨年の12月に東京で行ったタイム
マネジメント事例発表会後の懇親会の写真が出てきました。

写真は懇親会で特別ライブをしてもらった「Lily-Yoji」
(りりぃアンドヨージ)の写真です。
写りが悪いのでボーカルの人の顔がよくわかりませんが、私たちの
年代には懐かしい「りりぃ」さんです。「私は泣いています」という
大ヒットがあるのですが、知らない人の方が多くなっているかも
しれませんね。

当時ハスキーボイスが売り物で、私は聞きづらくてあまり好きでは
ありませんでした。
でも、今回はといっても昨年の12月ですが(笑)ヨージさんの生ギター、
ボーカルとの組み合わせがすごく合っていて、癒されました。

ブログにアップしようと思って写真を撮ったのに、文章イップスの
ために、忘れていました。

ちなみにヨージさんとは斉藤洋士という人で、申し訳ないことに
全然知りませんでした。
でも、サントリー山崎のCM等のナレーターもやっていると言うことで
そう言えば聞き覚えのある良い声でした。

全然話は違いますが、今日の地上波では「天使にラブソングを」が放映
されます。もし、見たことがない人は見て欲しいです。
大好きな映画の一つです。何度見ても、元気をもらえます。
ウーピーゴールドバーグがあの顔で、マフィアのボスの情婦というのは
少し無理があると思うのですが、魅力的ではあります。
そして、脇役で明るい太ったシスターが出てくるのですが、この人義母に
そっくりなので、いつも親しみを感じながら見ています。

私は診断協会の互礼会があるため見ることができないことが残念です。

すぐれモノ

2010年01月11日 | 日記
最近実際に使ってみて、良いなと思ったものを紹介します。

1.スリムウォーク
これは本当に助かっています。昔から足がむくみやすくて
ちょっと長い時間立ち仕事(セミナー等)をすると、その夜は
足がだるくて眠れないこともあったのですが、これを使いだして
からは皆無ですね。ただ、女性用はドラッグストアとか、結構
見つかるのですが、男性用はなかなか見つからないのと、値段が
高いのが難点です。

2.トゥルースリーパー
通販でおなじみの低反発マットレスです。
腰椎と頸椎のダブルヘルニアのせいか、長時間寝ると背中が痛くて
目が覚めていました。だいたい5時間ぐらいが目安です。
これまでも、低反発系のマットレスや逆にせんべい布団といった
対処法はしていたのですが、全然効き目が無くて、背中に湿布を
して寝ていました。
これを使い出してから背中の痛みはほとんど感じられません。
少なくとも、6,7時間は寝ても大丈夫です。それ以上の時間は
年のせいで、背中の痛みと違った理由で寝ることができません(笑)。
価格はそれまでの低反発マットレスよりも相当お高いですが、
それだけの効果は保証できます。ただ、へたりは思った以上に
早い感じがします。

3.ごはんがおいしく炊ける釜
これでごはんを炊くと、お米をおかずにごはんを食べることが
できます。おまけにおこげまで食べることができてお米好きには
たまらないですよ。
約20分弱と結構早く炊けることも魅力ですね。
実は製造元であるお客様から頂いたのですが、価格は26,040円と
ちょっとビックリです。でも、高級炊飯器ブームを作った鳥取三洋
電機のお米博士こと下澤氏が自分の炊飯器よりもこちらの方が
うまいと言わせた土鍋ですから、このぐらいは仕方ないかもしれま
せんね。
内側が素焼きになっていて、ごはんを炊くとそこから泡がでて、
お米を対流させるのだそうです。三洋電機の踊り炊きと同じ仕組み
ですね。吹きこぼれしない構造にもなっています。

http://www.oogoya.co.jp/onlineshop/osusume/osusume.html
これ以外では、ユニクロのヒートテックなんかも良いなって感心
したのですが、これは実感している人が多いからあえて言う必要
なしですね。

あけましておめでとうございます。

2010年01月04日 | 日記
私は今日から事務所に出て、年賀状の整理をしています。
明日から初出の会社が多いみたいで、事務所周りにも
あまりビジネスマンの姿はみられません。

久しぶりの投稿です。
さぼってしまったのには理由があります。
文章のイップス(ゴルフで手が思うように動かなくて、
短いパターでさえ、入れられなくなる精神的な病気)になって
しまったのです。

気づかれた方もいるかもしれませんが、11月29日に書いた草稿を
やっと昨日アップしました。
「日本でいちばん大切にしたい会社」この本を読んだとき
すごく感動して、ぜひ他の人にもその感動を伝えたいなと思った
のですが、私のつたない文章力では何を書いても空虚な文に
なってしまうのです。
何度も書き直したのですが、何を伝えたら良いのかわからなくなり、
終いには感動さえ薄れてしまいました(笑)。

原因としては、色々なことが考えられます。
元々文章力がないことにやっと気づいたこと(笑)や自信を失って
いたこと等々。。。

まだ、それらはどれも解決しておりませんが、年を越したことでも
ありますし、それは、それとして納得した上で続けていこうと思います。
今年の末には少しはまともな文章で何かを伝えられるようになっている
ことを願いつつ。

追記
佐藤さん、もし読んでいたら下のコメントも読んでください。


日本でいちばん大切にしたい会社

2009年11月29日 | 日記
今頃かよ!と思われる方が多いと思いますが、やっと読むことが
できました。

先週ちょうど本屋に平積みにされているのを見つけて、買いました。
読まなきゃと思いながら、忘れていたんですよね。
多分この本のDVDが出たので、改めて本も増刷されたのだと思います。

内容は期待していた以上です。まだ読んでいない方がおられたら、
ぜひ一読されることをおすすめします。

最近セミナーとか指導先で、「皆さんの提供している商品やサービスが
期待<実感だと感動を生みますよ。そして、感動を生むと誰かに
話したくなる=口コミを生みます」という話をよくします。

まさしくこの本がそうでした。
たくさんの人から感想を聞いていましたし、テレビでも掲載企業が
紹介されているのを見ていて、内容はおおよそ知っていたのですが
実際に読むと勉強になる事が満載でした。期待<実感です。
だから早速顧問先の社長にも勧めましたし、このブログにも書いて
います。

多くの人は日本理化学工業や中村ブレイスに感銘を受けたのでは
ないかと思います。でも、私は指導することが多いことから、衰退
する商店街で頑張っている杉山フルーツの話に一番興味を持ちました。
早速、今年指導した大阪市内の果物店の店主に読むことを薦めたいと
思います。