昨日は大阪産業創造館でタイムマネジメントオープンセミナーを
開催しました。
講師は私のタイムマネジメント分野での師匠である行本明説氏です。
彼は私が独立する前からタイムマネジメントの専業コンサルタント
としてセミナー、コンサルティングを行っています。
おそらく日本で唯一のタイムマネジメントコンサルタントだと思います。
そのぐらいタイムマネジメントという分野は、日本で市場として確立
されていないコンサルティング分野なのでしょう。
私も、企業や支援機関に提出する経歴書の専門分野には必ずタイム
マネジメントと記入するようにしていますが、今まで興味を持って
いただいた記憶がありません。
ですから行本氏もごく最近まで営業的にご苦労されていたことは私も
目の当たりにしています。
ところが、一昨年ぐらいから様相が変わってきたようです。
セミナー、講演の依頼で手が回らないようなのです。
私も実感していますが、リーマンショック以来、セミナーは激減して
います。
そんな環境下で、逆にリーマンショック以降の方が受注が増えている
というのですからすごいですね。
100年に一度の不況という経営環境がホワイトカラーの生産性向上手法
であるタイムマネジメントを必要とする気運が盛り上がってきたので
しょうか。
残念ながら違うようです。
そう思う理由は2つあります。
一つは私への受注は相変わらずないこと(笑)
もう一つは行本氏の場合は無理なく受注ができるパターンをこの20年間
の間に知らずに確立してしまっていたことだと思います。
以下に少し長くなりますが、私なりの考えを述べたいと思います。
行本氏は、この20年近くの間にタイムマネジメントに関する著書を
10冊以上出版しています。
現在の研修受注企業は一般に大企業と言われるところがほとんどですが、
その企業の研修担当者が行本氏の本を読んで、オープンセミナー
や講演に申し込む、そこで行本氏の話を聞いて、ぜひうちの会社で
導入を!といった受注パターンが確立されています。
つまり、リスク、コストの低い著書というフロントエンドの商品から
値がさの張るメインの商品へ導いていく合理的なパターンが
できあがっていると言うことなのだと思います。
彼のセミナーはいつも最初のセッションを2時間ぶっ続けでやります。
私はそのことをよく知っているので、昨日も開始前に「お願いだから
最長でも90分内で終わって下さい」と念押ししました。
しかし、無視され結局最初のセッションが終わった時には開始から
125分が経っていました。
2時間以上座り続けです。拷問のようでしょ(笑)。
そう思い、参加してくれた顧問先の社長に「つらいでしょう?」
と聞いてみましたら、「いや、おもしろいし、色々質問されるので
長くは感じなかった」と予想外の答えをいただきました。
彼のセミナーは必ず2wayで行われます。
昨日は少人数だったので、全員に問いかける形で行われましたが、
100人以上の講演であっても、特定の方に質問し、そのやりとりを
周りの人が楽しむ形式を取っています。
本当に皆さん楽しみながら考えています。
私も、質問をできるだけ参加者にするように心がけていますが、
質問の回答がこちらの予期しない方向に行くことが多々あるので、
質問できる項目が限られてしまいます。
しかし、行本氏の場合は予想外、もしくはハズレの回答があっても、
それを否定することなく、自分の言いたい方向に修正する話術は
流石と感心させられました。
タイムマネジメント専門コンサルタントとしての引き出しの多さの
違いなんでしょうね。
タイムマネジメントにご興味のある方は、ぜひ行本氏のホームページを
見て下さい。確か無料で個人のタイムマネジメント診断も受けられる
はずです。
日本タイムマネジメント普及協会
http://www.jtime.or.jp/
セミナーを聞きながら色々考えることができました。
なんせ長いから!(笑)
開催しました。
講師は私のタイムマネジメント分野での師匠である行本明説氏です。
彼は私が独立する前からタイムマネジメントの専業コンサルタント
としてセミナー、コンサルティングを行っています。
おそらく日本で唯一のタイムマネジメントコンサルタントだと思います。
そのぐらいタイムマネジメントという分野は、日本で市場として確立
されていないコンサルティング分野なのでしょう。
私も、企業や支援機関に提出する経歴書の専門分野には必ずタイム
マネジメントと記入するようにしていますが、今まで興味を持って
いただいた記憶がありません。
ですから行本氏もごく最近まで営業的にご苦労されていたことは私も
目の当たりにしています。
ところが、一昨年ぐらいから様相が変わってきたようです。
セミナー、講演の依頼で手が回らないようなのです。
私も実感していますが、リーマンショック以来、セミナーは激減して
います。
そんな環境下で、逆にリーマンショック以降の方が受注が増えている
というのですからすごいですね。
100年に一度の不況という経営環境がホワイトカラーの生産性向上手法
であるタイムマネジメントを必要とする気運が盛り上がってきたので
しょうか。
残念ながら違うようです。
そう思う理由は2つあります。
一つは私への受注は相変わらずないこと(笑)
もう一つは行本氏の場合は無理なく受注ができるパターンをこの20年間
の間に知らずに確立してしまっていたことだと思います。
以下に少し長くなりますが、私なりの考えを述べたいと思います。
行本氏は、この20年近くの間にタイムマネジメントに関する著書を
10冊以上出版しています。
現在の研修受注企業は一般に大企業と言われるところがほとんどですが、
その企業の研修担当者が行本氏の本を読んで、オープンセミナー
や講演に申し込む、そこで行本氏の話を聞いて、ぜひうちの会社で
導入を!といった受注パターンが確立されています。
つまり、リスク、コストの低い著書というフロントエンドの商品から
値がさの張るメインの商品へ導いていく合理的なパターンが
できあがっていると言うことなのだと思います。
彼のセミナーはいつも最初のセッションを2時間ぶっ続けでやります。
私はそのことをよく知っているので、昨日も開始前に「お願いだから
最長でも90分内で終わって下さい」と念押ししました。
しかし、無視され結局最初のセッションが終わった時には開始から
125分が経っていました。
2時間以上座り続けです。拷問のようでしょ(笑)。
そう思い、参加してくれた顧問先の社長に「つらいでしょう?」
と聞いてみましたら、「いや、おもしろいし、色々質問されるので
長くは感じなかった」と予想外の答えをいただきました。
彼のセミナーは必ず2wayで行われます。
昨日は少人数だったので、全員に問いかける形で行われましたが、
100人以上の講演であっても、特定の方に質問し、そのやりとりを
周りの人が楽しむ形式を取っています。
本当に皆さん楽しみながら考えています。
私も、質問をできるだけ参加者にするように心がけていますが、
質問の回答がこちらの予期しない方向に行くことが多々あるので、
質問できる項目が限られてしまいます。
しかし、行本氏の場合は予想外、もしくはハズレの回答があっても、
それを否定することなく、自分の言いたい方向に修正する話術は
流石と感心させられました。
タイムマネジメント専門コンサルタントとしての引き出しの多さの
違いなんでしょうね。
タイムマネジメントにご興味のある方は、ぜひ行本氏のホームページを
見て下さい。確か無料で個人のタイムマネジメント診断も受けられる
はずです。
日本タイムマネジメント普及協会
http://www.jtime.or.jp/
セミナーを聞きながら色々考えることができました。
なんせ長いから!(笑)