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楽天経営主義

経営コンサルタントが経営とは関係なく
日常を気ままに綴ります。

タイムマネジメントオープンセミナー

2009年11月19日 | 日記
昨日は大阪産業創造館でタイムマネジメントオープンセミナーを
開催しました。
講師は私のタイムマネジメント分野での師匠である行本明説氏です。

彼は私が独立する前からタイムマネジメントの専業コンサルタント
としてセミナー、コンサルティングを行っています。
おそらく日本で唯一のタイムマネジメントコンサルタントだと思います。

そのぐらいタイムマネジメントという分野は、日本で市場として確立
されていないコンサルティング分野なのでしょう。

私も、企業や支援機関に提出する経歴書の専門分野には必ずタイム
マネジメントと記入するようにしていますが、今まで興味を持って
いただいた記憶がありません。
ですから行本氏もごく最近まで営業的にご苦労されていたことは私も
目の当たりにしています。

ところが、一昨年ぐらいから様相が変わってきたようです。
セミナー、講演の依頼で手が回らないようなのです。
私も実感していますが、リーマンショック以来、セミナーは激減して
います。
そんな環境下で、逆にリーマンショック以降の方が受注が増えている
というのですからすごいですね。

100年に一度の不況という経営環境がホワイトカラーの生産性向上手法
であるタイムマネジメントを必要とする気運が盛り上がってきたので
しょうか。

残念ながら違うようです。
そう思う理由は2つあります。

一つは私への受注は相変わらずないこと(笑)

もう一つは行本氏の場合は無理なく受注ができるパターンをこの20年間
の間に知らずに確立してしまっていたことだと思います。
以下に少し長くなりますが、私なりの考えを述べたいと思います。

行本氏は、この20年近くの間にタイムマネジメントに関する著書を
10冊以上出版しています。
現在の研修受注企業は一般に大企業と言われるところがほとんどですが、
その企業の研修担当者が行本氏の本を読んで、オープンセミナー
や講演に申し込む、そこで行本氏の話を聞いて、ぜひうちの会社で
導入を!といった受注パターンが確立されています。

つまり、リスク、コストの低い著書というフロントエンドの商品から
値がさの張るメインの商品へ導いていく合理的なパターンが
できあがっていると言うことなのだと思います。

彼のセミナーはいつも最初のセッションを2時間ぶっ続けでやります。
私はそのことをよく知っているので、昨日も開始前に「お願いだから
最長でも90分内で終わって下さい」と念押ししました。
しかし、無視され結局最初のセッションが終わった時には開始から
125分が経っていました。

2時間以上座り続けです。拷問のようでしょ(笑)。
そう思い、参加してくれた顧問先の社長に「つらいでしょう?」
と聞いてみましたら、「いや、おもしろいし、色々質問されるので
長くは感じなかった」と予想外の答えをいただきました。

彼のセミナーは必ず2wayで行われます。
昨日は少人数だったので、全員に問いかける形で行われましたが、
100人以上の講演であっても、特定の方に質問し、そのやりとりを
周りの人が楽しむ形式を取っています。
本当に皆さん楽しみながら考えています。

私も、質問をできるだけ参加者にするように心がけていますが、
質問の回答がこちらの予期しない方向に行くことが多々あるので、
質問できる項目が限られてしまいます。

しかし、行本氏の場合は予想外、もしくはハズレの回答があっても、
それを否定することなく、自分の言いたい方向に修正する話術は
流石と感心させられました。
タイムマネジメント専門コンサルタントとしての引き出しの多さの
違いなんでしょうね。

タイムマネジメントにご興味のある方は、ぜひ行本氏のホームページを
見て下さい。確か無料で個人のタイムマネジメント診断も受けられる
はずです。

日本タイムマネジメント普及協会
http://www.jtime.or.jp/

セミナーを聞きながら色々考えることができました。
なんせ長いから!(笑)

インディアンシャンプー・・・その後

2009年11月12日 | 日記
お待たせしました。3ヶ月たったので、
インディアンシャンプーの使用体験です。

結果としては、あまり変わっていないようです(残念)。

他の方の使用体験を検索すると、髪にコシやハリが出たと
書いている人もいますが、正直言って大きな変化は感じられません。

朝、家の洗面台の鏡の前で、今日は感じよく頭が決まったなと思う
事があり、そんな時は効果があるのかなと思うのですが、事務所の
トイレの洗面所の鏡を見るとドキッ!とします。

事務所の洗面所は真上から光が当たるんですよね。
それも結構キツメのが!だから頭皮が丸見えになるし、髪の分け目
なんか1センチぐらいの幅に見えます。
思わず鏡を割ろうかと思ったことが何回かありました。

まぁ考えてみたら、以前書いたように「インディアンにハゲはいない」
なんて、誰も検証したことのない話ですからね。
と、思いながらネット検索をしているとこんなのがありました。

「アメリカインディアンに髭ははえるのですか」
http://native.way-nifty.com/native_heart/2009/08/post-646c.html

>インディアンに髭は生えないとか、インディアンにはげはいないというのも、ステレオタイプに基づいた意見なのかもしれません。

私も北山耕平氏の結論に全面的に賛成です。

で、今後どうするかなんですけど・・・
もう1本インディアンシャンプーが残っているので、もう3ヶ月
使ってみます。
ひょっとしたら6ヶ月後には劇的な変化が起きているかもしれない
という、かすかな望みを抱きながら。

セカンド・オピニオン

2009年11月10日 | 日記
セカンド・オピニオンとは診断や診療方針について、主治医以外の
専門医の意見を聞くことです。

最近、突発性(慢性?)色素性紫斑と言う病気にかかり
セカンド・オピニオンどころかサード、フォース・オピニオンを
求める事になりました。

1年以上前に、足首周辺に赤い点々が見られるようになり、蕁麻疹かと
思い近くの内科院に行き血液検査をしてもらいました。
そこは夫婦でご主人が内科、奥さんが皮膚科をやっているので、
血液検査で異常が無いと判明した後、皮膚科の診療を受けました。
これが始まりでした。

1.最初の診断 入浴時にナイロンタオルで体を洗っていることが原因。
治療 乳剤と低刺激石けんの試供品、木綿のタオルで洗うこと。

「なんでナイロンタオルで洗っていると言ってないのにわかるんだろう?」
と、その見立てにビックリしながら、ずっと木綿のタオルで洗って
いましたが、まったく改善せず、ただかゆくも何ともないので半年ほど
ほっときました。
今年の春先になって、だんだんと広がって来ていることに気がつきます。
この点々は赤い丸いコロニーを作りながら広がっていきます。

2.次の診断 違う医院に行き、初めて病名を言われました。「突発性
色素性紫斑」。湿疹だと思っていたのですが、毛細血管が破れてできた
紫斑だそうです。
治療 かゆくなった時のためにステロイド剤(強さ3)を処方。

毛細血管を強くするビタミンcを処方することもあるが、気休めでしか
ないから出さない。基本的には自然治癒をまつ方針だそうです。

病名がわかったためにネットで色々調べました。治療に時間がかかり、
再発の可能性が高いなど、なかなかやっかいな病気みたいです。
ただ、その中でビタミンcと止血剤の処方で治癒したと言う記載を
見つけました。
今度は、この薬を処方してくれる医者探しです。

3.3番目の診断(神戸市内の皮膚科) 血液が鬱血することによって
血管が破れておきている。既知の動脈、静脈から説明するので、面倒に
なり前の医師に聴いた病名と治療方針を言うと私の説明している事と
同じですよと、不機嫌になる。
治療 ビタミンcが気休めであるとは思わないと言いながら、ビタミンc
は処方せず、またステロイド剤は逆効果の場合があるので、かゆみを止
める保湿剤(ただし弱いステロイドが入っている)を処方。
できるだけ、足を高く上げて生活するようにアドバイスを受ける。
(どうやって生活するの?)

4.診断(近所の総合病院) 3番目と同様の診断と説明。こちらも、
2で聞いた病名とネットでビタミンcと止血剤が治療に良いと書いて
ありましたと言ってみる。病名については私も同じ見立てですと言って
いたが、話している間に「突発性色素性紫斑」が「慢性色素性紫斑」
に変わっている。
確かに、発病してから1年以上たっているので、慢性化しているの
ですが、「この先生、ホントは病名知らんのと違う?」という
疑いが・・・
治療 ビタミンc(やっと出た!)ステロイド剤(強度4・・非常に強い!)

ここまでで、相当頭に来ていました。3と4の診察を受けたのは先々週末
と先週初めです。症状がどんどん進んで、ひどいところは赤から黒ずみに
変わっていることと、ネットで読んだ処方が出てこないからです。
特に、3と4の医者の時は病名すらこちらから言わないと出てこない上
に、4では欲しいクスリを言ったにもかかわらず、結局処方がステロイ
ド剤というのが情けないと思いました。

我が家は、妻が成人性アトピーでステロイド剤からの解脱に苦しんだ
ので、ステロイド剤には過敏なんです。

とにかく自分の納得のいく治療が行われるまでは、病院を探しまくろうと
思っていました。
ところがです。今凄く快方に向かっているんです。びっくりするくらい
です。

どの治療を行ったかというと、1の木綿タオルで入浴して、3の保湿剤と
寝るときに足を高く上げ、4のビタミンcを飲んでいます。

一緒に始めたために、どれが効果があるのかわかりませんが、わずか
一週間で劇的に良くなっています。

やはり、自分自身が納得ができるまで診察を受けないとダメですね。
今回の場合、最後まで完全に納得できた訳ではありませんが、4人の
医師の納得できるところを取り入れたのが、快方に向かっている原因だと
思っています。
逆に、納得いかないまま、4人の医師の誰か一人だけの言うとおりに
していたら、未だに治っていないと思います。

素人がどこかで聞きかじってきたような事を言うと、「ようわからんのに
生意気言うな!」と気分を害する医師もいると思います。
同じ専門的職業として、同じ事があるので良くわかります。

経営アドバイスも効果を上げるためには、まず納得ありきだと、肝に
銘じたいと思います。

「慢性色素性紫斑」という病名はありました。
4の先生の名誉のために言っておきます。

創業塾三連チャン

2009年11月04日 | 日記
たまには仕事のことも書きましょう。

この一週間は三カ所の商工会議所で行われた創業塾に講師として
仕事していました。明石、徳島の阿南、泉佐野の順です。

創業塾は年にいくつかの商工会議所で担当させてもらいますが、
私のパートは事業計画書の作り方指導、事業計画書の評価、講評、
創業なんでも相談といったところがほとんどです。

事業計画書は、こういった創業塾の他、インキュベーション施設の
入居審査、ビジネスアイデアコンテストの審査等で、おそらく年間で
100件以上、多い時は200件以上見ています。
それだけ見ても、これは事業として大丈夫と思えるものは1割前後
だと思います。

阿南商工会議所では2日間担当しましたが、2日目に行った時に、
参加者の一人の方から、「先生は言うことキツイわ」と言われました。
できるだけ優しく、ソフトに指摘するようにしているのですが、
よく言われます。

でも、正直言って一念発起して、新しい人生を始めようとする方達に
いい加減な事は言えません。ダメだと思うものはダメなんです。
こちらの中途半端なアドバイスに迷いながら大金を使って創業させる
わけにはいかないのです。

上記のように説明して2日目を終えましたが、最後に出席者の方から
「来年もぜひ来てください。」とのコメントを頂いてホッとしました。
来年も来ることができるかどうかは、商工会議所の担当の方次第
なんですけどね。

昔はよく「サラリーマンなんて辞めて、商売でもしようか」と言われて
ました。

私の子供の頃には、家の軒を改造してたこ焼き屋や回転焼きといった
粉もののお店があちこちにありました。屋台のお店もたくさんありました。
小資本で、失敗してもキズの浅い商売ができる環境にあったのだと思います。

今は、「商売でも」なんて気軽な気持ちでは創業はできません。
それだけ、事業を行う環境が厳しくなってきたのでしょう。

しかし、同じ環境下でも米国では年間の開業率が13%を超えると
言われています。その代わり廃業率も11%くらいあります。
日本は開・廃業率ともに4%前後しかありません。
これは、失敗を恐れず、とりあえずチャレンジしてみるというアメリカ人と
日本人のメンタリティの違いからきているのでしょうか。

どちらにしても、現在の日本経済の閉塞感の原因の一つでしょう。

私自身は、事業計画書も何も作らず創業してしまいました。
そんな自分が創業塾で事業計画書のことをうるさく言っていることが
非常に申し訳なく思うことがあります。


「ボーン」シリーズと「007」シリーズ

2009年11月02日 | 日記
日曜日は「ボーン・スプレマシー」をテレ朝系で放映していましたね。
知らなかったので、びっくりです。もちろん見ました。
二日連続で楽しむことができました。
個人的には「ボーン・スプレマシー」が一番おもしろいと思うのですが、
放映時間短縮されていたのが残念です。
それと、土曜日の「ボーン・アルティメイタム」はエンドロール無しで
次週の予告にになってしまったのもがっかりしました。
余韻に浸りたかったのに。映画館で見ると最後のシーンとエンドロ-ルの
つながりがしっくりくるのに・・

「ボーン」シリーズの好きなところは、危機に陥った時の対応の仕方が
凄いなと思うところです。全て、その場にある道具で対応してしまいます。
これが、「007」との違いです。
「007」もダニエル・クレイグ/ボンドになってから、人間の力を
だいぶ使うようになりましたが、危機の時はまだ秘密兵器が出てきます。
もっぱら、007の人間としての力は女性を攻略する時にフルに使うだけ
ですよね。

ダニエル・クレイグが新ボンドになった時、悪役顔とか言われたみたい
ですけど、私個人としては、それまでのティモシー・ダルトンや
ピアース・ブロスナンのにやけ顔よりよっぽど好きです。

ちなみに「ジェイソン・ボーン」のイニシャルはJB、
「ジェームス・ボンド」と同じです。
原作者のラドラムは意識したんでしょうか。


これが欲しい - フルメタルTIGER

2009年10月31日 | 日記
最近ヒッキー気味です。と言っても、宇多田のファンではなく引きこもりの
意味ですよ。

事務所でも自分の部屋に引きこもり、仕事が終わればまっすぐ帰って
家の中に引きこもってます。
別にインフルエンザ対策で人との接触を避けている訳では無いのですが
心地よい空間が事務所の自分の部屋の中と家ぐらいになってしまった
のかもしれません。

そのせいか、テレビをよく見ます。
帰るのが遅いため、ケーブルテレビの海外ドラマをよく見ます。
実はいくつか海外ドラマの感想をブログの原稿として書きました。でも、
アップすることもないかと思い、そのままにしているものもあります。

昨日は帰っておもしろい海外ドラマもなく、ケーブルのチャンネルを
ザッピングしていました。
すると車輪倶楽部という、主にモータースポーツを紹介する番組で
凄いものを紹介していました。

フルメタルのTIGER重戦車です。

このTIGER重戦車の凄いところは、パーツの一つ一つが成型品
(ダイカスト)ではなアルミ素材から削りだして作ったものだと
いうことです!!
だから大量生産はできなくて、注文を受けてから作り出すそうです。

これを作っているのは(有)山本工業という、愛知県の金属切削を
本業とする中小企業です。
だから、このモデル作りは本業ではなく、まったくの社長の趣味のようです。

山本工業
http://www.yk-m.com/metal-tank/index.html

いいですね~、社長の趣味だから、金属の材質を生かした精巧な作りに
加え、主砲を打つと、砲身が後退したり、エンジン音は実際のマイバッハ
エンジンをサンプリングしたものを使う等、こういったモノが好きな人の
心をくすぐる作りが満載されています。

また、自社の技術の優秀さをこういった形で表現してしまうところが
スゴイと思います。ガチガチに技術力をうたうよりもよっぽどインパクトが
ありますよね。

冗談抜きに欲しいです。RC仕様で785,000円。高いけど、削りだしだから
このぐらいするでしょう。

この番組を見ながら、「欲しいな~、いいな~」を連発していると
後ろから嫁と娘が「何が良いのか、さっぱりわからん!!」と話している
のが聞こえました。

どうも家の中にも心地よい空間は少なくなっているようです。

ボーン・アルティメイタム

2009年10月30日 | 日記
明日フジ系列の土曜プレミアムで「ボーン・アルティメイタム」が放送されます。
この映画は必見です。まだ見たことがない方は是非見てください。

本当は、見たことのない方には前作2作「ボーン・アイデンティティ」、
「ボーン・スプレマシー」を見てから、楽しんで欲しいのですが、時間的に
無理ですよね。
ちょっと、ややこしいですけど単品でも楽しめると思います。

原作はロバート・ラドラムの「暗殺者」(邦題)です。
こちらも「暗殺者」、「殺戮のオデッセイ」、「最後の暗殺者」と三部作に
なっていますが、原作と映画のあらすじは主人公名と作戦名ぐらいしか
一致しません。
でも、映画、本の両方ともおもしろいですよ。

ところで、原作の方はテロリスト、暗殺者として有名な「カルロス」を
捕まえるために、主人公が自分の過去を捨てるのですが、
この「カルロス」というのは実在の人物で、今はフランス警察に捕まり
終身刑で服役中です。
この「カルロス」は世界中のテロ事件に関与し、100人近くを暗殺したと
言うことです。実在するゴルゴ13みたいなものですね。
コードネームは「ジャッカル」で、そうF・フォーサイスの「ジャッカル
の日」も、この「カルロス」をモデルにしているんですよ。

アクション映画が嫌いな方もストーリー展開のおもしろさに引き込まれる
と思いますので、見てくさい。

コストパフォーマンス

2009年10月08日 | 日記
前回の日本陸海軍機大百科を読み返すと、
これは高いとか、安いとか、またお金のことを言っていると
思われそうですね。

たかだか1990円、2000円弱のことでグズグズ言うなんて
なんとちっちゃい人間なんやと思われていないかと不安に
なったので補足します。

日本陸海軍機大百科のような趣味性の高いジャンルは、高度な内容を
求められます。
購買者層は既に相当な知識を持っていたり、その分野に非常に
愛着が強いわけです。
その専門性を満たそうとすると、内容や提供するサービスも高価に
ならざるをえません。
だから、分冊にしたり、シリ-ズものにしたりして1回あたりの
コストを下げようとするのが、こういった商法の基本的な考え方だと思います。

そうであるのに、日本陸海軍機大百科は専門性であったり、趣味性が
非常に低いのに1990円ではコストパフォーマンスが悪いと言っているわけです。
第1号の790円なら納得できます。

本に入っている販促物を見ても、飛行機のダイキャスト・モデルが
売りのようですが、前回に書いたように精度が悪いし、もう少し
マニアを納得させる作りにして欲しかった。

手にとって「ブ~~ン」とはしないですけど、飾るだけでなく
さわる楽しさを与えて欲しかったですね。
(正直言って、ちょっとだけ「ブ~~ン」としました。)

今日は第2号の発売です。
実は最初からこの第2号の「疾風」と第3号の「雷電」が欲しかったんですよ。
今号から1990円だしなぁ、どうしようかなと思案しています。

とりあえず本屋に行ってみます。

日本陸海軍機大百科

2009年10月04日 | 日記
写真は日本陸海軍機大百科の第1号です。
テレビのCMを見た人がいるかもしれませんね。
と言っても、脳は見たいと意識したものしか認識しませんから、
興味がなくて気がつかない人の方が多いかもしれません。

そんなニッチなマーケットのお話です。

実は私小さい頃から戦闘機、戦車、潜水艦、小銃といった
武器が好きなんです。軍事オタクと言えるかもしれません。
でも、少し違うのはそれらのメカニズムが好きなのであって、
あまり戦記だとか運用には興味がありません。
これも、興味の無い人には違いがわからないでしょうね。

この本のTVCMを見て、久しぶりに、子供の頃に返って
何号出るのか知らないけど、定期購読して全部集めようと思って
本屋を探しました。
ところが、発売から2週間近くたっていたためか売っているところがない。
やっと1冊だけ残っているところを見つけて買ってきました。

でも、正直言ってがっかりしました。

この大百科の魅力はダイキャストモデルとその各号で扱う陸海軍機の
詳細な説明と写真、図と言うことなのですが、薄っぺらな冊子で
新たに知るようなことは、ほとんど無かった(空母内にどのように
収納されているかは知らなかった・・これだけですね)。

そして、ダイキャストモデルがちゃっちい。
形だけで、もう少しマニアの気持ちを高めてくれるような精巧さが
欲しかった。
翼端の折りたたみができるとか、せめて脚の収納ができるように
ぐらいできるようにすべきでしょう。
1号は特別価格で790円だけど、2号からは1990円なのに、あんな記事と
ダイキャストモデルだったら、買う気はしませんね。
トミカ(ミニカー)なら、500円前後でドアも開くのに。

デアゴスティーニがこのような収集と知識を合体した本?おもちゃ?
収集品?では有名です。
必ず創刊号は半額以下で、導入障壁を下げる商法をとっています。
本屋には、同じ商法のものがいろいろな会社から出ています。
今回買ったのもハシェット・ジャパンという会社のものです。
でも、シリーズ最後まで買う人の割合ってどのくらいなんでしょう?
興味があります。


初講演

2009年09月28日 | 日記
初講演といっても私ではないですよ。
前に紹介した顧問先の社長の初講演が先週の木曜日にありました。
前日に、私の事務所で半日みっちりと練習したこともあり
時間どおりにピッタリと終わりました。
話すことを全部原稿にしてこられてましたから、しくじりようが
ありませんよね。

ホントに生真面目さに頭が下がります。
思わず、自分が初めて人前で話したときの事を思い出してしまいました。

私が、診断士になって初めて人前で話す機会を得たのは中小企業診断士の
私的な勉強会で講師として話した時でした。
その時は、今まで勉強してきたことを話すのだから、何とかしゃべれる
だろうと軽い気持ちでその場に行きました。

ところが、最初の二言三言をしゃべった後は、頭が真っ白になって
絶句しました。
周りの人が、終いには受講生の人までが助け船を出してくれましたが、
二度と口をきくことはできませんでした。
明らかに準備不足でした。
人に教える場合は、教わる時間の3倍は予習しないといけないと
言われましたが、その時はホントに実感しました。

身をもって得られた大切な教訓です。

講演修了後、社長のところにねぎらいの言葉をかけに行ったのですが、
その時社長がいきなり、両手で私の手を握り、
「先生のおかげです。ありがとうございました。」と言ってくれました。
「先生のおかげ」というのは、この講演がうまくできたからというのではなく、
私との取り組み=新聞の発行や勉強会の開催のおかげで、
こういった講演に呼んでもらえるようになった、
そのことに対する感謝らしいのです。

こういう一瞬が、コンサルタントをやっていて良かったと心底感じる時だと
思います。

これも、昔話になってしまいますが、私がコンサルタントを目指そうと
思ったのは、中小企業診断士の3次試験の時(今は実務補習と呼んでます)です。
経営診断先の2代目に就任したばかりの社長が、我々診断班が診断報告をした後、
「さすがにプロの目は違いますね。就任して、どうしたら良いかわからなかった
けど、これで方向性が出せます。ありがとうございました。」と
言われたことがきっかけでした。

この感謝の言葉は私にとって新鮮でした。
それまでのサラリーマン生活で、仕事をして相手から感謝されることなんか
ありませんでしたから。
診断報告書をまとめる作業は、何日も徹夜しましたし、報告会の前日も
徹夜でした。でも、そんな辛さなんて、その一言で吹っ飛んでしまったのを
覚えています。

この一瞬をもっと感じたくて、コンサルタントになりたいと強く思いました。
そして、先週社長から握手を求められたとき、まだ、その時の気持ちは
変わってないなと、ちょっと安心しました。



どうしたの?桑名正博!

2009年09月22日 | 日記
昨日は朝から夜9時半まで事務所にこもりきりで仕事していたので、
ボロボロの状態で帰宅しました。

食事をして、テレビを見ながらくつろいでいると、
私よりボロボロのオヤジがテレビに出ています。
そう桑名正博です!
クイズ紳助くんにパネラー出演してました。

どうしたん?「ひょうきん」に出ていた「しっとるけ」みたいです。

なんで?
やせたから?
ヒゲを剃ったから?
ひょっとしてクスリやってる?(これは紳助にも突っ込まれてました)
トシだから?

あこがれていたのに・・・

ロン毛の分け目なんか薄くなって、もう少しで内田裕也になりそうやん。

もう「セクシャルバイオレットNO.1」、「月のあかり」は
テレビで歌えないですね。
残念です。

シルバーウィークはどう過ごしてます?

2009年09月19日 | 日記
世間では今日からシルバーウィークとやらに入っているらしいですね。

私はその間もずっと仕事です。
そう言うと、「このご時世に忙しいとは良いですね」と言われます。
でも、全然違います。
この忙しさは、自分の生産性の悪さから作り出しているからです。

確かに、我々の仕事は時間換算であったり、日当であることが多いのですが、
だからといって時間をかければいいものではありません。
最初1ヶ月で終えるつもりの仕事が2ヶ月かかれば、当然1日単価や
時間単価は半分になります。
それだけでなく、余分にかかった1ヶ月の間に入ってきたかもしれない
他の仕事を逃すことにもなります。
だから、全然良くないんですよ。儲かってもいないしね。

今、手間がかかっている仕事は再生企業の事業DD(デューデリジェンス)
報告書です。
簡単に言うと企業診断報告書みたいなもんです。

どのくらい生産性が低いかというと、事務所の近くの駐車場をつぶして
平屋のコンビニができたのですが、ちょうど同じくらいに始めたのに
コンビニは既に先月末に開店してしまいました。

そして、なぜ生産性が低くなっているかというと、一つは質の水準を
確定することができないからです。
「質の水準」は仕事を始めるときに必ず確認しておかなければならないことです。
そして、「質の水準」は、その仕事を「自分がする理由」と
「その仕事の目的」を明らかにすることによって、確かめることができます。

わかっているのに、そこのところを明らかにしていないんですよ。
明らかにすれば良いと思うでしょ?でも、できない事情もあるんですよ。
それは、見栄です。
発注側も受注側も「理由と目的」がわかっていないのに、
相手が明らかにしてくれるだろうと思っているのではないかと思います。

もう一つの生産性を落としている理由は
はじめから連休を使う気になっていることですね。
どうせ、どこに行く予定もないものですから、連休を使おうと
知らないうちに思っているんですよね。

今日は監査の手伝いに行きました。
決算末なので、総出で棚卸しをしています。
でも岸和田の営業所だけは、所長をはじめ3人休んでいるので明後日に
繰り延べです。
3人は仕事よりもだんじり祭りです。
この辺の人には多いですよね。一年をこの日のために過ごしているって人が。
博多にも「どんたく」のためにって人が多いと聞きます。
この人達はカレンダーに祭りの日を記すことから一年が始まるんでしょうね。

そんな人が凄くうらやましく思います。
私も休みの予定から埋められるような人になりたいとずっと思っています。

私の場合は、昔から何にでも興味を持つのですが、熱中できないんですよね。
だから、何でも薄く広くになってしまいます。

薄く広くがコンサルタントには向いているかなと、思ったこともありますが、
人生も後半になると何か夢中になれるモノが欲しいですね。
趣味が欲しい。
趣味があるとボケにくいと聞きますし。

このままでは、無趣味のボケ老人の自身の未来像が見えてきます。

すごいチラシ

2009年09月09日 | 日記
昨日入っていた新聞の折り込みチラシに凄いのを見つけてしまいました。
と言っても、見るのは三回目なんですけど、その度に「こんなのいいの?」
と、思わされています。

商品名は伏せますが化粧品のチラシです。
その商品は2大ノーベル賞成分で瞬時に20歳若返るというモノです。
そのチラシには39歳、43歳、48歳、51歳、54歳、62歳の
モニターさんの顔写真が載っているのですが、どうみても20歳代から
30歳代くらいにしか見えない人ばかりなのです。

しかも、それぞれの使用前の写真が載せられていますが、
それぞれの年代で、「今時こんな汚いおばさんおらんで!」というくらいの
人ばかりなんです。
それが、14日後、28日後と使用するとまずシミが無くなり、次にシワ、
そして口角があがると言うパターンで、その効果が凄い!
正直信じられないレベルです。

実際、このチラシを見ているといろいろ矛盾を感じる点は出てきます。
使用前から28日後まで3枚の写真が出てくるのですが、6人の内
2人は斜め取りです。
斜め撮りの3枚の写真角度が変わっていません。
正面撮りは位置調整が簡単ですけど、斜め撮りは全く同じ角度で撮ることが
非常に難しいと思います。

また、希少成分を配合しているので、販売数に限りがございます。
との注意書きがありますが、私はこのチラシを見たのは3回目なんですよね。
内1回は京都の会社で、同じパターンのチラシでした。今回のを含め
2回は岐阜の会社です。
しかも、その割には安い!1本14,700円です。2本だと25,200円、3本だと
33,600円です。

このチラシのうまいところはここでしょうね。
「ホントかな~」と思っても、
「この値段でこの効果が買えるのなら一度試してみよう。
28日後には結果が見えるのだから」という感じで衝動購買する人が
いるんでしょうね。

人はある部分に対する欲求が強いと、半分だまされてもいいやと言う感じで
高額を支出する事が多々あります。
骨董品に素人目利きで高額を支出するなんてのは典型ですね。
興味のない人には全然わからなくて首をひねることになります。

女性の美への欲求も男性からみたら、良くわからないかもしれませんね。
そう言えば、私がシャンプーに金使っているのも同じパターンですね。

夏が終わりました。

2009年09月05日 | 日記
全然投稿していないのに、結構見に来てくれている人がいるんですね。
ありがたいことです。

特に、先週は中小企業診断士の実務補修の指導員をしていたので、
グループの人達が見に来てくれていたみたいですね。
実習を受ける前に、指導員のチェックするんですね。
すみませんね。しょーもないことばかり書いているブログで・・
もう少しコンサルタントらしいことを書きたいのですが、
日頃からしょ-もない事ばかり考えているので、
実力以上の事はかけません、お許し下さい。

今週は、茨城県笠間市の会社に言ってましたが、やはり私のHPを
ご覧になっていて、「以前、笠間でお仕事をされたんですね」と
言われました。やはりチェックしてますね。

そんなことからも、しょーもない事であっても、ブログ更新しなくてはと
思うのですが、なかなか更新する気になれません。

理由の一つは仕事が貯まっていること。
今日も仕事ですし、明日も出社しなければなりません。
これで4週連続休み無しで働いてます。

もう一つは、季節的な要因で前向きなやる気が薄れてしまっている
ことだと思っています。
どうも、夏は気分が落ち込みます。
年のせいで体力的にきついこともありますが、
ホントに、ここ4、5年夏は良いことが起きません。

前は、夏が好きだったのに。
上の子供が中学生の頃、「お父さんはなんで夏が好きなの?」と
聞かれた事があります。
「何かが起こりそうだから」と答えると、息子が呆れて、
「相当おバカな子供の答えや」と言いはなったのを思い出します。

とはいえ、私のコンサルタントとしてのライフワークは
「仕事の仕組み」と「やる気の仕組み」の追求です。
今は、これまで学んできた知りうる限りの「やる気」アップの
方策を駆使して、貯まった仕事を片付けています。

ただ、弊害にも気づきました。
無理矢理、やる気をあげるとどうしても気持ちが攻撃的になりがちです。
周囲との人間関係が悪くなってしまうことがあります。
いや、それよりも自分を何とかしなければの思いが強く、
周囲の人の事を思いやる事ができなくなっているのかもしれません。
まだまだ、学ばなければならないことがたくさんあります。

朝、晩めっきり涼しくなりましたね。今年は残暑もひどくなさそうです。
季節の変わりとともに現状を変えたいと思っています。

インディアンシャンプー2

2009年08月15日 | 日記
インディアンシャンプーについては結構反響があったので
もう少し書きたいと思います。
といっても、一応コンサルなのでマーケティング面からです。

結構知らない人が多いんですね。
自分の頭のこと気にならないのかなぁ。
私なんか、水道橋博士のシャンプーだとか、宮迫のKBOBOプロジェクトとか
ちょっと話題になるとすぐ追いかけますけどね。

しつこいようですが、念のために言っておきますけど
私はハゲてませんよ(笑)。薄くなりかけてるだけです!

こういった商品は、より効き目の強い商品を追い求める
自分の症状に脅迫的な思いを抱くユーザーが多いのかもしれません。
女性でも、基礎化粧品にこだわる人は、良いと言われるものが出たら
飛びつきますよね。

そしてそういったユーザーは強力な口コミの基になります。
その分野での強い商品知識がある上、経験を語ることができるからです。

メーカーや売る側がそのようなユーザーを活用する方法がモニター制度です。
実際に使ってもらって、その効果をユーザーの口から広めようとする方法ですね。
ただ、そのモニターを探すのに苦労することが多いようです。
単純に報酬やその商品をもらえる事につられて応募してくる人を
選別しなければなりません。
また商品によっては、そういった機能に強い興味を持っていることを
隠したくなるものもあるからです。

ところで、インディアンシャンプーなのですが、
実はまた買ってしまいました(恥)!!

以前、弊社製品をご購入頂いたことのあるあなた様だけに
「トリビック(メーカー名です)史上最大値引き!」
のDMキャッチについ乗ってしまいました。

うまいですね。
新規顧客開拓は既存客の掘り起こしに比べると6~7倍のコストがかかると
言われています。
私のように、ちょっとしたきっかけで使わなくなってしまった人や
色々な商品を買い回る毛髪ケア商品ユーザー心理を考えると
このように時々、自社の商品のことを思い起こさせるDMというのは
非常にローコストで効果的な販促方法だと思います。
それも、今回のように少しのインセンティブをつけると効果は絶大ですね。

さて、今回は私も効果をはかるために使用前の写真を撮っておくことにしました。
3ヶ月後どうなっているか、楽しみですね。