「1Q84」を読んだ。ベストセラーはいつも読むのが遅れる。
しかしこの本がそんなに売れるものなのか。村上春樹にしては
読みやすかったことと、SFっぽく書かれていることが原因かな。
でも3巻まで読んでもこのヘンな1Q84の世界はつかみどころなかった。
というより、3巻に突如出現した牛河なる人物の存在が強烈すぎて食われて
しまった感あり。結末もあっけなかったし、紋切り型のハッピーエンド
だった。いろんな謎がそのまま残った。
一番の謎はリトルピープルとは何か、ではないかな。いいものとも
悪いものとも定義できないようなもの。でも排除もできないもの。
9.11や3.11や原発事故の素となったもの。人類の存亡に関わるもの
(それが地球にとって必ずしも悪いこととも思えないが)。
歴史を変えるもとになるもの。
そこのところを最後に書いてほしかった気がする。
次は「ポリティコン」を読む。秋と言えばやっぱり読書だな。
虫の声もほとんど聞こえなくなってきたシーンとした夜長、
布団にくるまって本を読む幸せなひととき。
最近では歳のせいかあまり夜更かしもできず、
すぐに寝入ってしまうのが残念だ。
しかしこの本がそんなに売れるものなのか。村上春樹にしては
読みやすかったことと、SFっぽく書かれていることが原因かな。
でも3巻まで読んでもこのヘンな1Q84の世界はつかみどころなかった。
というより、3巻に突如出現した牛河なる人物の存在が強烈すぎて食われて
しまった感あり。結末もあっけなかったし、紋切り型のハッピーエンド
だった。いろんな謎がそのまま残った。
一番の謎はリトルピープルとは何か、ではないかな。いいものとも
悪いものとも定義できないようなもの。でも排除もできないもの。
9.11や3.11や原発事故の素となったもの。人類の存亡に関わるもの
(それが地球にとって必ずしも悪いこととも思えないが)。
歴史を変えるもとになるもの。
そこのところを最後に書いてほしかった気がする。
次は「ポリティコン」を読む。秋と言えばやっぱり読書だな。
虫の声もほとんど聞こえなくなってきたシーンとした夜長、
布団にくるまって本を読む幸せなひととき。
最近では歳のせいかあまり夜更かしもできず、
すぐに寝入ってしまうのが残念だ。