文字盤にかわいい花模様が描かれているシルバーのポケットウォッチを
探していたところ、ゴールドでもそれほど値段が変わらないことに気付き、
円が高いうちに、と金時計を買ってみました。
金といっても以前買ったチャームブレスレット
と同じ、9金です。18金の半分てことですね。
裏はこんな感じ
きれいです。男性用は味気ないデザインがおおいけど、女性用はやっぱり、ね。
私は時計のことはほとんどわからないのですが、ハンタータイプといって、
裏ぶたと、内ぶた、表のガラスぶたも開くようになっています。
内側にはロンドンのインポートマークと1913年のS、9金を表すマークと、
消えかかっていますがメーカーズマークも。おそらくスイスの製品だと思います。
私はホールマーク信奉者なので、マーク付きにはこだわります。
ポケットウォッチでは割とレアではないかと思います。
中身です。FASTとSLOWと書かれたゼンマイの中央がルビーかな？
もっと高価なのになるといっぱい埋め込まれていてきれいです。
最初に手にとってネジを巻いてみたけどなんの音もせず、動くって書いてあったのに
ウソだったのか？と疑いましたが、数分後にコチコチとかわいらしい音が
聞こえてきて一安心。と思ったら数時間後止まってしまって、どうも長い間
使われていなかったと思われるので、油切れかなにかの不具合がありそう。
しかしより大きな問題が…。針を動かせない！説明書きのようなものは
入ってなかったので、あれこれ自分でいじらなくてはならないのだけど、
多分このてっぺんの竜頭を引っ張るか、押すかするんでしょうが、（ちなみに
巻くのはクリクリすればいいのですが）コワくてできない。壊しそうで。
竜頭の左下にポッチがあり、これもなんだかわからない。
ガラスぶたを開けると文字盤の周りにステキな模様が入っているのは
商品説明の写真で確認済みなんで見てみたいんだけど、ムリ。開けられない！
うーん、以前手巻きの時計を直してもらった時計屋さんに聞くしかないな。
ついでに不具合もみてもらおう。
でもなんかかわいいなぁ、時計って。今まで自分から音を出すアンティークは
持ってなかったから、このコチコチがなんともいい音に聞こえます。
手入れをしてあげよう、という気になる。
ちなみに大きさはこんな感じです。
直径3cmくらい。小さいけど重みがあり、やっぱり機械なんだなぁ、と実感。
じつは今、腕時計も出品されていて、こっちも気になる。
ロレックスのヴィンテージなんですよ。ロレックスには思い入れはないけど、
なかなかの品ではないかと…。60年代なんかだと相当高いですが、それより
古くなると実用性がなくなるせいか、逆に安い。
ちょっとがんばると手が届きそうだ。うーん、どうしょうかな。
結果はまた後日。