50代娘と92歳父(要介護3)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

介護の形は家族の数だけあると感じた出来事

2024-04-01 16:01:32 | 介護
介護中の友達A子と半年に一度ぐらい会って、状況を報告し合っています。

A子いわく「徘徊が始まった」というのです。
A子の父親は90歳で、毎日家の中でじーっとぼーっと座ったまま過ごすそうです。
あるとき、勝手に玄関のドアを開けて外に出ちゃったと。
気付いて探しにいったら、道端の座れる場所に座っていたと。
そういうことが何回かあり、勝手に外に出ないように、鍵を差さないとドアを開けられないようにしたそうです。

お父さんは外に出たかったのでしょうね。
私だって、毎日毎日家の中にいたら、たまには外に出たくなるような気がするんですけど……。
その家には、A子とお母さんも暮らしていて、二人とも基本的に家にいる様子。たまには一緒にお散歩に行ってあげたらいいような気も……。

そのお母さんは年老いた夫の姿を、近所の人に見られたくないんだそうです。
なるほどね~。
家族によって介護の考え方はいろいろあるなぁと、思った出来事でした。

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