50代娘と92歳父(要介護3)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

高齢者は、「見える」収納にしないとダメな理由

2019-02-05 10:09:10 | 日記
キッチンの掃除をしていたら、大量のカップスープ、インスタントみそ汁、ごま、カップラーメンなどが出てきました。
なぜ同じようなものばかり、後から後から買ってくるのかというと……見えない場所に置いて、買ってきたことを忘れてしまうからです。

普通の人は、買ってきたものをどこか、例えば、流し台の下にしまって、そこから出して使いますよね。
ところが、うちの老父は、どこかにしまうと、買ってきたことを忘れ、「ない」と判断し、またすぐに買ってきます。
買う前に、あるかないか、の確認というものをしないのです。
そして最近では、ダイニングテーブルの上に置きっぱなしの物がどんどん増えていたのです。

老父は、見えないとダメなんです。
つまり、きれいに片づけすぎてはダメだということです。

なので、カゴを用意し、常によく見える場所に置き、その中に食品を入れることにしました。
老父は「安かったから」という理由で、全然いらないものを買ってきます。
貧乏なんですから、これ以上、いろいろ買われても困るので……。
「ここにある食べ物が終わるまで、買ってこないで」と言ってあります。

これで少しはへんなものを買ってこなくなるのかな、と思っていたら……。
今度はスティックコーヒー、ココアなどを大量に買ってきました……。
こんなもの一生飲みきれないよ、という量です……。

老父との戦いは続きます。
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