Chodzmy!!

Studiuje gre na fortepianie w Polsce
*アルバム更新 9/14*

ショパンコンクール ファイナル③

2005-10-21 | ・ショパンコンクール2005
1人目は、1次でエチュードを9曲弾いた韓国のソン・ヨルム。
その時は実際聴けなかったのだけど、私の中ではすっかり
「エチュードの人」。。。
すごく勢いのある演奏。
でも音が、大きいか、小さいか、って感じで。。
緩急・大小だけではなく、音の密度がもっといろいろあったら楽しいのにな、と思った。
小さくても密度のこもった音とか。
2楽章で、ファゴットの音高すぎ??と思ったのは私だけ・・?

2人目、根津理恵子さん。
美しいだけじゃないショパン。強さ、凛々しさ、憂い、プライド。
私、ポーランド人って、対抗意識はないけどプライドは高いと思うんだよね。
私は彼女の演奏が好きだけど、それがなぜなのかちょっとわかった。
息づいていること。常に新鮮な息があって、歌声みたいにそれが生きていること。
演奏会場でCD聴いたってしょうがないもんね。
完成済の何かをその通り舞台で再演するだけではなく、“いま”の音楽。
誰にでも出来ることではないと思うし、すごくエネルギーを使っていると思う。

3人目、貴志くんの演奏は、どうしてもな用事が入っていたため、
きっとばっちり弾くだろう!!と確信し聴くのを断念。
みんなに感想聞かなきゃ。。

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