重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
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ぶらり東京一人旅(その4)

2007-09-25 01:18:26 | 旅行
胃腸がよくなったら、急にお腹が空いちゃった。

油モノはまだダメなんだけど、

昨日はついつい鴨なんばんを食べに、市内の蕎麦屋さんに行ったのです。

そしたら、新そばの張り紙が!!

しまった!二枚もりにすりゃよかった…

新そばはオイシイ!!

秋の楽しみだよ。


さて、旅行なのですが。

神田にも行きました。

神田でお昼を食べようと向かった先は…




泣く子も黙る、江戸っ子御用達の『神田やぶ』でございます。

お昼時なので、すっごい混んでるの。

しかも34℃の炎天下を外でグッタリしながら待ちました。

中の待合室に入ったらエアコンが効いてたんだけど、

後ろで待ってる人がドアを開けっぱなしにしてた…




やっとのことで、「せいろ」にご対面。ちなみに二枚です。

ちょうど番台の近くの席だったから、

『せいろ~~~』の番台さんの声が何度も聞こえたよ。

まねしたくなるね、この独特の掛け声。


味なのですが…

並木やぶほど、ツユに個性がないような。

麺も並木ほど美味しく感じなく。


今現在主流の手打ちのお蕎麦を横に置いておいて。

昔、手打ちじゃなかった頃のお蕎麦屋さんの麺を思い出してください。

あんな感じです。


スルッと食べてそそくさと店を出ると、

目の前にあったのが、

 

あんこうの『いせ源』と、鳥すきの『ぼたん』。

いつかチャレンジしてみたいな。


それから、神田のスキー街を練り歩き、

石井スポーツのコンペ館で、

テクニカディアブロRH13というスキーのブーツなんですが、

それをトランペットを欲しがる黒人の少年のような眼差しで眺めたのであります。


本屋の入り口が全て北側を向いてる神保町に向かうと、

古本屋がずらっと並び、荘厳な感じを受けちゃう。

前回神保町に行ったときは、何気なく入った古本屋が、

『ビニ本屋さん』だったんですが(途中で気づけよ、雰囲気違うだろ)、

もうビニ本屋さんは摘発されて全滅しちゃったみたい。

ビニ本屋さんでさえ、荘厳に感じる俺の脳みそ君って一体なんだんだ。

そういうのを崇高なものとあがめていた、中学時代。

あの頃は、恥ずかしくて読めなかったんだよなぁ…


たいしたことないエロ話はさておき。


戻って神田駅方面に向かい、

ケーキ屋さんに行ったのです。


 

近江屋のドアを開けると、高い天井のレトロな店内。

残念ながらアーモンドケーキは品切れだったので、

いちじくのロールケーキを食べました。




スポンジ生地がフワッとしてて、クリームがほどよい甘さで、

それでいて中のいちじくのちょっとした酸味と相まって、

とってもオイシイ!!すごくオイシイ!!

天井とレトロな店内を眺めながら、

ケーキをほおばっていると、とっても幸せな気分。

一緒に飲んだストロベリージュースが期待を裏切らず秀逸なのです。

シロップを入れなかったんだけど、

お口に含んだケーキの甘みを、

フレッシュのストロベリージュースの酸味がさわやかに拭い去って、

どんどんケーキが進んじゃう!!

もう一個食べたかったけど、我慢しちゃった。

食べればよかったと後悔してます。


神田って、いい街ですね。

老舗があり、唐突にスキー街が広がり、

古本屋と味のある喫茶店。

そして明治大学の応援団に、山の上ホテル。

自分の好きなものが全部ある街だ!!

ちくしょー明治に入りたかったぞ。





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