goo blog サービス終了のお知らせ 

重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
築地・浅草・京都・エゾリス 
興味を持ったものを写真とともに

近場の喫茶店(その2)

2007-11-13 22:38:20 | 喫茶店
この前、ちょいと札幌に用事があったのですが、

ついでとはなんだけど、

しっかりとお茶を飲んできました。

高校で地歴の履修が必須科目であるように、

自分にとってコーヒーブレイクは必須なのです。




サッポロ珈琲館です。

場所は、JR琴似駅の近くであります。

琴似というのは、札幌駅から駅2つくらい離れたところにございます。

桑園に用事があったので、隣駅の琴似でお茶を飲もうと思ったんだよ。


店の入り口付近に立つと、

コーヒーを焙煎する香りがして、

とっても幸せな気持ちになっちゃいます。

匂いにやられる!!

というのは、うなぎ屋さんと同じですね。

焼き鳥屋さんもそうだよね。




暗い写真なんですが、カウンターです。

ちゃんと店内の写真を撮ろうと思ったんですが、

お客さんがいたことと、

携帯電話は控えてくださいという張り紙があったので、

写真は極力控えました。


さて、注文いたします。

お昼くらいの時間だったので、迷わずパン類を頼みます。

バタートーストやシナモントーストも食べたかったんだけど、

ホットサンドがおいしそうだったので、それにしました。




コーヒーと、サラミとチーズのホットサンドでございます。

ホットサンドの方はトマトソースです。

トマトソースにチーズがトロリと入っていて、

サラミが塩気のアクセントとなっていて、

実にいいハーモニー。


パクっとほおばると、

次から次へとお口に詰め込みたくなるお味です。

とってもオイシイ。


コーヒーはクセのない味で、煎りは深めです。

酸味は感じられなかったかな。

食事と共にしても、

コーヒーの味だけ引き立っちゃうようなイヤミな味ではないです。

かといって、主張がないわけでもありません。

味がとがっていないけれども、

奥深い味で、パンと食して相乗効果をもたらす感じでしょうか。


以前、ここのマンデリンを飲んだことがあるのですが、

しっかりと深く、濃ゆくて、

どうしても一杯のコーヒーで満足したいときに、

マンデリンを飲むと、

『クーッ!濃いぜウマいぜチキショー!!』

と大満足するのであります。


ちょっと郊外なんだけど、

札幌から電車に乗ってでも行く価値があります。

店内の内装もステキです。


ちなみにホットサンドとコーヒーで680円ちょいくらいでした。

なかなかお値打。

近場の喫茶店

2007-11-08 17:00:00 | 喫茶店

住んでいる街から車で20分くらいのところに、

栗山という町があります。




ちなみに駅の外観はこんな感じ。



駅自体の建物は左手の平屋の部分で、

駅に隣接している右手のちょいと大きな建物は公共のホールみたいです。


この駅を背にして、

テクテクと歩くのです。


テクテク


広い道に、商店街が並んでおります。

セットバックされているせいなのか、

商店街はひろーく感じます。


その商店街をもっともっとテクテクと歩くと、



何箇所目かの交差点に、

『東京堂』という喫茶店がございます。

お店のガラスにあたくしが写っておりますが、

気にしないでね。


ここはコーヒーが安くておいしいの。

座席数は8席~10席くらいかな。

入り口に2席あって、奥に長テーブル席があります。

長テーブル席の手前にお客さんがいると、

声をかけて奥に通してもらわなきゃいけないんだよ。


ちょっと面倒だと思うでしょ?


でも、そうやって席のやりとりをしていく過程で、

お客さん同士のコミュニケーションがはじまるんだと思う。


さて、奥に座ってコーヒーを飲みます。

レギュラーコーヒーが280円でございます。


自分の住んでいる街の喫茶店のコーヒーというと、

だいたい450円~500円ちょいくらいの価格帯です。

田舎なのに、この値段。

都市部のステキなカフェと値段は変わりありません。

はたしてそれだけの価値が田舎の喫茶店にあるのか、

ということの判断はしないでおきます。


さあて、コーヒーが来たみたいです。





ちょいと酸味があって、オイシイであります。

煎りの加減も、深すぎず浅すぎず。



奥の席はちょいと暗いです。

暗いといっても、

ライトがあるので文庫本を読むのが苦ではありません。

適度な暗さが、実に落ち着きます。

『奥』なので、安心感というのがあります。

例えがよくないかもしれませんが、

子供の頃に押入れの中に好んで入っていった感覚に近いです。




コーヒーを味わいながら、文庫本を読み。

店内にあった今月号のマリクレールに目を通し。


気がつくと、おやおやこんな時間になっちゃった。


落ちつくところにいると、時間が経つのが早く感じちゃう。

好きな人と楽しい時間を過ごしているときもそうだよね。

先月、好きな人とランチを食べコーヒーにデザートを喜びながら食していたとき、

気がついたら『えッ!こんなに時間経ってたの!?』

となってました。

その店も実に落ちつく感じだったんだよ。


落ちつくことができる場所というのは、

なかなか見つからないのですが、

それを発見できたときの喜びって大きいのです。

日々、時間に追われ電波から逃げられずにいますが、

たまには自由な時間を持って、落ちつける場所で、

オイシイお茶を楽しみたいですね。

喫茶店のマッチ

2007-06-11 23:42:31 | 喫茶店


最近、喫茶店のマッチが少なくなってる気がするんだよなぁ。

あっても、紙のマッチとか味気ないものになっちゃう。


昔っからの喫茶店のマッチって、デザインが好きです。

レトロであって実に味わい深く、それでいて僕の年代から見て新鮮です。




上のは、東京の青山の大坊珈琲店のマッチです。

表も裏もシンプルなデザイン。

大坊に行くと、25g50ccや、やまぶどうのジュースが飲みたくなっちゃう。

カウンター内で豆を焙煎しているのでコーヒー豆の匂いがスゴクして、

幸せになっちゃう。




こっちが表で、



こっちが裏かな?

これも東京です。神田の神保町のラドリオという喫茶店のです。

牛のような気もするけど、人の顔にも見えるしタバコを吸ってるような気もする。

裏は、レンガの絵でラドリオの店内がレンガ調だからかな。

ラドリオに行ったのは、もう7、8年くらい前だからあまり覚えてないんですが、

なにか敷居が高かった記憶があります。


     

こちらは、京都にある六曜社のマッチです。

六曜社といえば、ブレンドも好きなのですが一番深入りのインドが好き。

それと手作りドーナッツが美味しい。

大坊のマスターも有名ですが六曜社のマスターも、

喫茶店の本とかによく載っていて、

昔の一澤帆布のエプロンをしてる写真をよく見ます。

初めて六曜社に行ったとき、マスターの一澤のエプロンを見て、

思わずそのまま知恩院前の一澤帆布で同じのを購入しました。

僕が大学時代だったときなので、

もう10年以上前のことなのですが、今でも鮮明に覚えてます。