一を聞いて十を知る

「指示待ち族」が増えた影響か、「一」を伝えると「一」しか返ってこないことが多く感じる。さらに「一」に届かないこともあってもっと困る。

若者をつかまえての意見ではない。40歳以上の同じ職場内での話。まったく新規の業務でもないのに「何を求めているか？」を想像することは難しいのか？「十」を求めるためには「十」話さなきゃだめなのか？

彼らも人の「親」であるはず。大人ができないことを子どもができるはずはなく...。もちろん、彼らのような大人ばかりでないことも知っている。でも、年々、彼らと同種の大人が増えてきたようにも感じる。自身の範囲内でしか物事を把握できず、理解できず、理解しようともしない大人が...。

このような大人の比率が上がれば、次世代の意識が向上する可能性は...極めて悲観的にならざるを得ない。

政治も経済も社会も...みーーんな同じ。だから最前線で声高らかに動き回っているは「じじい」ばかり。

小学校、中学校で習ってきた日本の歴史上の人物って、もっとすごかったような気がする。そして、その偉人を支える「名もなき」家族の存在も、もっと大きかったような気がする。物質的には豊かでなかったかもしれないけど、開拓・改善・反応・予測・伝承の意識って、もっともっと高かったような気がする。

いまはどうだろう...。

背中

連日、仕事を追い続けている感じだったけど、ようやく背中が見えてきた感じ。
でも、追いつく一歩手前。
油断したら、すぐに引き離される。
今日の勤務時間は12時間。
既定の勤務時間の8時間では、とてもじゃないけど追いつく感じがしない。
でも、昨日の23時退勤に比べれば...。

月曜日を終えたばかりなのに...

ひゃあーー。
今日の退勤時間も23時。
この時期ならでは...
と言ってしまえばそれまでなんだけど、
明日以降の仕事は減るどころか、
この2週間については、
増えることしかイメージできない。
明日はいつもよりさらに早く出勤するようかな？

覚悟

日曜日でお休みだけど、急遽、デスクの前に...。
昨日、ありえない失敗をしてしまって、そのお詫びのための出勤です。
多岐にわたる業務を担当しているけど、
この業務に関しての今回のようなミスはおそらく初めて。
クライアント様への電話前に“裏”Blogを更新しているんだけど、
昨晩から「いてもたってもいられない」状況だったんだよね。
窓口で対応（リカバリー）してくれた事務員さんは、
「週明けの月曜日に担当者からTELさせます」
って言ってくれたみたいだけど、
トラブル処理は早いに越したことがないから...。
どんなお叱りを頂戴するのか...いや、それは自己弁護。
今回は完全に自身のミスだから、どんなお叱りでも真摯に受け止める覚悟で...。

歪んだ営利志向

長谷川豊氏のBlogでは感心させられること、学ぶことが多いんだけど、2月15日(月)更新の「目を疑った金子議員の車中映像に腹の底から怒りを覚える 」は、まったくの「同意」です。

ここ（このBlog）でも、他で更新しているBlogでも、「“さらし者”になるべき問題か？」（某女性芸能人の“間男”騒動の時に意見したような...）に似たような意見を述べたことがあるけど、今回の長谷川氏の意見は、その最たるものだと想う。

歪んだ「営利志向」...何とかならないものだろうか？

つぶやき

気持ちにゆとりがないから
言葉尻が強い。
気をつけねば...。

チョット無理したって何とかなるさっ！！

規定の1時間前に出勤して、スケジュールチェックとメールチェックするのが毎日のルーティンなんだけど、今朝はうまくはかどらない...。「なぜ？」かと想ったら、右目の周辺でプルプル...と震えが。

原因は分かってる！！間違いなく原稿の校正だ！！でも、これは1年間使用するカタログの校正だから、高い完成度が求められているし、妥協する事もできない。

加えて、クライアント様向けの資料作成もあと30人分近く残ってる。この前、20人分の資料を作成するのに6時間かかったから...なんて逆算すると、さっさと校正作業を進めなければ。

とりあえず明日は祝日だから「勤務」という縛りは外れる（オフィスには出向くつもりだけど...）。今日1日、チョット無理をしてみましょうかぁ！！

疲労困憊

この時期のBlogは、どうしても弱音のオンパレードに。
いくら頑張っても時間が足らないからね。

昨日も「1日36時間が3ヶか月くらい続けばいいのに...」って本気で想った。
昨日から始めた校正作業の達成度は20%。
まだまだ戦いは続く（他にやるべきこともあるのに...）

ありがたいことだと想う

会社の上層部よりお呼び出しがかかった。なんてことない...夕食のお誘い。

会社の中枢に関わる業務ポジションにいる...という自覚はあるけど、このようなお声がかかる存在...だとは思っていない。この点は単なる自己評価なのか？それとも、自己評価では理解できないところに、他者からの評価の視点が注がれているのか？

いずれにしても「存在」を気にかけていただけることは、ありがたいことだと想う。

雨の土曜日

離れた時間に今も慣れないから
返事のかわりに電話をかけよう
遠い街へ
新しい年が明けて
桜の季節の頃に
約束通りここへ
あなたが帰ってくると思うだけで
この胸がせつない

「遠い街から」今井美樹


日々の業務だけでは仕事が終わらず休日出勤。
静かな雨が降るこんな日には、
アップテンポな曲よりも、静かな曲の方が集中できるのかも...

残念でならない

もし、右方向へのこだわりを持ちつけていたら、
もし、肉体改造していなかったら、
「無冠」であっても、まだまだ数字は伸び続けていただろう。

もし、FA移籍していなければ、
もし、入団チームの「顔」であり続けていたら、
チームだけでなく球界を代表する選手になり、
球界を代表する指導者になっていただろう。

彼のHRは600本まで届いていたのでは...。
残念でならない。
日本シリーズ、オールスターの通算HR記録も達成できたのでは...。
残念でならない。
何度のKK対決が見られたのだろう...。
残念でならない。
指導者になっても高校球児のような笑顔を子供たちに向けていたのでは...。
残念でならない。


残念でならない...。

ちっぽけ

弱い者達が夕暮れ　さらに弱い者をたたく
その音が響きわたれば　ブルースは加速していく
「TRAIN-TRAIN」　THE BLUE HEARTS


不倫したんだから自業自得とか
世間に謝るんじゃなくて奥さんに謝るべきとか
出演自粛は当然だとか
収録番組での出演を見て「子供に悪影響」だとか

自身の中で消化するだけで良い問題なような気がするし、批判している人に、直接的な迷惑をかけているとも思えないのに、“尋常じゃない”と言いたくなるほどの声が、一点に集まっているような気がする。チョット前、自身の不倫問題で自粛していたタレントまでもコメントを寄せている。

...ん？
このタレントがコメントを出せるってことは、世間は彼女の“現在”を受け入れてる...ってことか？

なんだか“いじめ”の構造が、ココにも見え隠れしているような気がしてならない。次の対象が出てくるまで、苦難に耐え続けなくちゃならないなんて...、これが学校現場に関連づいてしまうのでは？なんて想うだけで切ない気持ちになる。

芸能界にしてもスポーツ界にしても、そして、普段生活する環境下においても、“突出”すると、その分だけプラスの面/マイナスの面の振り幅が大きい。「悪いことは悪い」んだけど、振り幅が小さい人が同じことをやっても叩かれることはないのに、プラスの振り幅が大きかった人は、その大きな振り幅の分だけ叩かれてしまうような社会では、「積極的に何かに取り組もう！」という人は激減し、「目立たないように」「叩かれないように」「注目されないように」「なんとなく」という人ばかりの社会になってしまうような気がする。

THE BLUE HEARTS の曲の中に「未来は僕等の手の中」という曲があるが、手の中に納まってしまうほど、ちっぽけな未来しか期待できないような気がしてならない...。