スペリオパイプを思い出しました

庭でメダカの観察をしていたら、近くの小学校から運動会の鼓笛隊の練習が聞こえてきました。
何気なく聞いていたら頭の中に「スペリオパイプ」と言う言葉がポッと出て来ました。

たて笛、今のリコーダーの事を私の小学校の頃はスペリオパイプと呼んでいたのです。
私の小学校、中学校時代は生徒数が多くて、ちょっとくらいピアノを習っていても、鼓笛隊でアコーディオンは弾かせてもらえず、私を含めてほとんどの生徒はスペリオパイプでした。
鼓笛隊で巨人の星を吹いたのを覚えています。

アコーディオンと言えば、小学校の時器楽合奏団に入っていて、そこではテノールのアコーディオンを弾いていました。
NHKの器楽合奏コンクールを目指して練習していた子供たちに、親たちが交代でパンの差し入れをしてくれました。
うちの親も人数分のパンの差し入れをしてくれたのを懐かしく思い出しました。

学校を卒業してから全く思い出しもしなかった事がちょっとした事で芋づる式に蘇るものですね。

死ぬ間際、走馬灯のように色んな場面を思い浮かべるのかもしれませんが、スペリオパイプの事はたぶん浮かばないと思われるので、余裕のある時に思い出せて良かったです。