元祖・鬼嫁といえば

ブログ「実録鬼嫁日記」が大ブレイクして、
今度はドラマになるそうですが、
私の中では「鬼嫁」といえば真っ先に
呉（くれ）エイジさんの「我が妻との闘争」が思い浮かびます。

有名なのでご存じの方も多いと思いますが、
「我が妻との闘争」はマック好きの呉（くれ）さんと、
奥さんとの間に繰り広げられる日々の攻防戦をネットサイトで
書き綴ったもの。

サラリーマンの悲哀と、子育てをする女性の
たくましさ（？）がみごとに表現されていて、
呉さんがマックやソフトを買うために、
あの手・この手を考えながら奥さんに
アプローチするも、あえなく惨敗！！

男性の悲哀が、独特のユーモアタッチで
描かれてます。

自分が男性だったらこんな奥さんは大変だろうな～と
思う一方、奥さんの気持ちもよ～くわかる。
これは私がやっぱり、女性だからでしょうかね。

よほど経済的に恵まれているなら別でしょうが、
家計をやりくりしながら子育てをする・
家庭を維持していくって、ほんと～に大変なことなんです（しみじみ）。

女性はスーパーのチラシを見ながら10円でも
安いところに買い物にいったりして、節約する。
男性は、ここの部分が理解できずに
「○○が欲しい」と、いきなり高額商品を
言い出すから、たいがい奥さんと衝突するんですよねー。
女性から見ると、「私がこんな苦労しているのに、
その無神経さにハラが立つ！！」ってとこでしょうか。

我が家では、幸い、家人はギャンブル等には
興味はありませんが、そのかわりアマチュア無線が趣味なので、
ときどき高額な機械類を欲しがります。

呉さんのマック→家人の無線機とおきかえると、
「あ～あるある！　うちの家人もこのセリフ言ってた！！」って
いうのが、すごくたくさんあるんです。
このあたりが、私の笑いのツボに入ったかも。

「鬼嫁」といいつつも、呉さんの文章を読んでると、
本当は奥さんのこと、とても愛してらっしゃるんだな～って
思います。（本人は頑なに否定しているようですが（笑））
そういうところもちょっといい。

それにしても、「笑いのとれる文章」をかける人って、
尊敬しちゃいます。これっばかりは才能がないとムリな
気がする。難しいですよね、笑いの文章。

私には書けないので、読む方で楽しませてもらってま～す。


「我が妻との闘争」が載っている呉さんのサイトはこちら↓
■Kure's Home Page：
http://www.117.ne.jp/~kure/index.html