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大阪モノレールで巡る旅 No.1

2014-11-06 17:28:07 | 鉄道の旅
今回は、大阪府の北部にある大阪モノレールの沿線をめぐる旅を紹介します。
大阪モノレールは、1990年から開業し2007年に彩都線が加わった全長28kmのモノレールです。

大阪空港-大阪万博記念公園-門真市-彩都西をつないでいます。
今回は、万博記念公園から北部に伸びる彩都線沿線を巡ります。

阪急 南茨木の駅から大阪モノレールの南茨木駅へ行きます。

南茨木駅前には、サンチャイルドの立像があります。

この像は、現代美術作家ヤノベケンジさんが、製作のものです。
2011年の東日本大震災に会った人々の心に、夢と希望を与えるための高さ6.2mの像です。
大震災にあっても力強く生き抜こうという再生メッセージがこめられています。

まず彩都西へ向かいます。
途中、万博記念公園駅で彩都線に乗り換えます。

万博記念公園を上から見渡せ、大阪北部の雄大な丘陵地が見渡せます。

終点 彩都西に到着です。この駅は、2007年にできた新しい駅です。

彩都市は、大阪府が国際文化公園都市として、茨木市と箕面市の北部山間部に開発中のニュータウンです。
都市再生プロジェクトのひとつとなっているほか、「バイオメディカル・クラスター創成特区」にも指定されています。
彩都とは、良い名前をつけたものです。
彩都西の周辺は、高台にあり、景色が良い所です。
駅前に農園直売所があり、寄ってみます。

ミカン、カキなどがお安いです。
ミカンを購入して駅前周辺を散策します。
花が咲き乱れる高台の上に病院や生命科学・医療・製薬などの研究施設や関連企業があり、駅前には高層のマンションが並んでいます。




散策した後、駅に戻り、阪大病院前に向かいます。

阪大病院前の駅すぐ前が阪大病院です。
病棟の14階の展望室へ向かいます。

14階にはリーガロイヤルホテルのレストランがあります。
南側の展望室からは、万博記念公園の大きな森が紅葉している様子や大阪平野が見渡せる素晴らしい景色です。


この病院には、コンビニ、スターバックス、サブウエイ、レストラン、本屋、薬屋、郵便局、理容室/美容室、銀行ATMが、1階に並んでいて、さすが大阪を代表する病院で、規模の大きさに驚きます。

次に、万博記念公園へ向かいます。

駅の南側からスロープがあり、万博記念公園へつながっています。
朝9:30開演で、この日は、大阪の会社の体育祭が開催されるため、朝から多くの人でいっぱいです。

入場料は、自然文化園と日本庭園がセットで250円です。
小中学生は、70円とお安いです。
中央ゲートから目の前に太陽の塔があります。

1970年の万博開催から早44年も経ちましたが、立派に立っています。
いつ見てもデカイです。
太陽の塔の後ろには、お祭り広場があり、万博当時の屋根が一部だけ残っています。

44年も前にこれほど未来を想像した万博は、夢と希望に満ちていた当時の日本の勢いが読み取れます。
次に水の広場へ向かいます。

水の広場周辺は、万博当時は、満員の会場で唯一和める場所でした。
レストランが今もあります。
次に自然文化園を少し見て、日本庭園へ向かいます。
日本庭園へは、一旦ゲートを出て、再度日本庭園のゲートから入ります。
日本庭園のゲート前の南側には、バラ園があり、まだバラが美しく見れます。


日本庭園の正面には、中央休憩所があります。
この建物のベンチから、見事な日本庭園が見れます。
腰を降ろして、ジュースを飲みながら庭園を見渡します。

万博当時からは木々が倍ほどの大きさになりましたが、見事に手入れされ当時の記憶がよみがえります。
私は、万博当時は、子供で、万博の各パビリオンの長い列に並び、パビリオンで人混みの中で展示を見て疲れた後、休憩に日本庭園へ行きました。
ここでは、自然の安らぎを得られて休憩ができました。

当時をなつかしく想い出しながら日本庭園を散策します。
向かって左側 西側から巡ります。
せせらぎがあり、茶室があります。


茶室では、日本茶をいただけます。
その後、竹林があり、滝もあります。
中央休憩所の奥のつつじヶ丘から中央休憩所全体を眺め、日本庭園右側 東側の花ショウブ、ハスの池を巡り、見晴らし台で休憩します。


見晴らし台から、自然文化園や太陽の塔が遠くに見えます。

休憩した後、東口から出て、大阪モノレールの公園東口駅から再度モノレールに乗ります。
次回は、本線を巡ります。

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