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小倉城、門司港、下関の旅

2014-08-04 01:45:10 | 鉄道の旅
今回は、北九州と門司をめぐる旅を紹介します。
JR小倉駅から西にある西小倉駅で下車し、徒歩10分ほどで小倉城に到着です。

小倉城は、中国地方の毛利氏が城を築いたことから始まり、細川忠興(ほそかわ ただおき)によって、1602年に本格的な城になりました。

現在、城の耐震工事のため、12月中まで城は見れません。
糠蔵(着見櫓)、小倉城庭園、松本清張記念館は、見れます。
まず、小倉城庭園に行きます。
糠蔵(着見櫓)、小倉城庭園、松本清張記念館をセット料金700円を購入します。
この庭園は、小倉城主・小笠原氏の下屋敷跡地に、平成10年に江戸時代の大名屋敷を再現した「礼儀作法のテーマ館」です。

 会館は、書院棟、展示棟、日本庭園からなり、抹茶が楽しめます。
小笠原流の作法を記した「小笠原礼法絵巻」が公開されています。


次に糠蔵(着見櫓)を見学し、城の南にある松本清張記念館に向かいます。
松本清張記念館は、小倉市出身の作家・松本清張の生涯と業績にかかわる展示をしている博物館です。
東京にあった松本清張の家を本博物館に移設して展示しています。

小倉から東京へ上京し、晩年はヨーロッパへよく旅をしていたそうです。
大きな博物館で松本清張は、小倉の有名人です。

次に門司港へ向かいます。
JR門司港で下車します。



門司港駅は、関門トンネルが開通するまで九州の鉄道の玄関口として、関門連絡船との連絡中継駅として賑わった駅で、駅舎は重要文化財に指定されています。
ここで記念写真を撮って、門司港へ向かいます。
駅から5分で門司港レトロ海峡プラザに到着です。

このプラザの前が門司港です。
対岸の下関も見えます。
まず、旧門司税関へ向かいます。

1912年に建てられた赤煉瓦造り建築物で、昭和初期まで税関庁舎として使用されていました。1995年に、1階は税関常設展示コーナー、エントランスホール、休憩室、喫茶店、展示室、2階はギャラリーと展望室となっています。
これぞ明治時代のレンガ造りという建物です。

次に門司税関の北側にある国際友好記念図書館へ向かいます。

この図書館は、北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して整備された。1階は中華レストラン、2階は中国・東アジア関連書籍の図書館、3階は旧満州関連の資料展示室になっています。この建物は、かつて大連にあった、ロシアの東清鉄道汽船会社事務所を複製したものです。

この後ろに、門司港レトロ展望室のある高層ビルがあります。

門司港レトロ展望室は、高層マンションの31階にあり、高さ103mから関門海峡や眼下の門司港レトロの街並みを見渡せます。入場料300円と安いです。
ここへは夕方に到着し、門司港の美しい夜景を見ましょう。
素晴らしい眺めです。



門司で1泊し、翌朝関門トンネル人道へ向かいます。

関門トンネルは二重構造になっていて、上が車、下が人道となっています。

人道入口には、エレベーターがあり、下関側は地下約55m、門司側は地下約60m降ります。
門司から入ります。無料です。
水色とブルーの壁の緩やかな傾斜です。

20分くらいで横断できます。
中央部には、山口県と福岡県の県境の線がありますので、ここで記念写真を撮っておきましょう。

下関側に到着し、地上に出ると壇ノ浦古戦場があります。
ここは、1185年 平家が滅亡した壇ノ浦の合戦場跡です。

みもすそ川公園内には源義経・平知盛両雄の像があります。

向かって左が源義経、右が平知盛です。
源義経像
 NHK大河「義経」で2004年年末に建てられたもので、八艘飛びの躍動感をとっています。
平知盛像
巨大な碇を背負い入水せんとする、力強くも悲壮感あふれる知盛最期の姿です。

ここから東へ向かうと長州砲が見えてきます。

明治維新のきっかけとなった攘夷戦争や下関戦争で外国船に砲撃した大砲を原寸大で復元したものです。
5門の大砲があります。5門のうち真ん中の1門は、午前9時から午後5時までの毎時丁度に発射音と煙の演出が見れます。

大砲から国道9号線の近くにフグ料理屋があるので、昼飯にフグ料理を食べます。
国道沿にフグ料理屋があります。
下関では、フグをフクと呼んでいます。
値段は高いですが、ランチなら2000円から3000円で本場のフグを賞味できます。

ここからバスでJR下関駅へ行き、1泊2日の旅は終了です。
関門海峡を挟んで観光施設が整った北九州市と下関市へ起こしください。

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