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神奈川県JR鶴見線海芝浦支線

2015-08-29 23:39:13 | 電車旅

今回は、神奈川県の工業地域にあるJR鶴見線の海芝浦支線を紹介します。

 
鶴見線は、扇町駅へ行く本線、海芝浦駅へ行く海芝浦支線、大川駅へ行く大川支線の3線から構成されています。
京浜東北線と接続する鶴見駅から海側へ走る鶴見線の車窓は、主に住宅地や臨海部の工業地帯で、沿線に一般的な観光地もなければ、列車は3両編成。
朝夕の通勤時間以外は1時間に2本の運行です。
鶴見線海芝浦支線は、JR鶴見から終点海芝浦駅まで計7駅があり、11分でつないでいます。
 
鶴見駅で鶴見線のホームに入ります。
 
まず鶴見駅からすぐに国道駅があります。
 
次に鶴見小野駅、弁天橋駅と住宅街を走ります。
 
浅野駅からは、東芝京浜事業所敷地内を走る工業地域を走ります。
 
旭運河沿いをしばらく走ると新芝浦駅に到着です。
 
新芝浦駅を出ると、右にカーブし、海が見えてきて、間もなく終点の海芝浦駅に到着です。
 
海芝浦駅は終着駅ですが、出入口が東芝の工場と直結しており、鶴見線の電車で終着駅の海芝浦に着いても、東芝関係者でないと駅から出られないという変わった駅です
 
ホームは京浜運河に面しており、ホーム下が海です。
この海芝浦駅には、東芝が敷地を公園にして「海芝公園」として無料で公開しています。細長い100坪ほどの公園です。
 
茶色がかった海で決して美しくない海辺ですが、目の前には見事に海が開けています。
海芝公園には、ベンチもあり、腰掛けて海を見ていると対岸にある臨海工業地帯、鶴見つばさ橋などを一望でき、なかなか良い景色が見れます。
 
さらに左側に目をやると、扇島の巨大コンビナート群の一部が見えます。
扇島も敷地全体がJFEスチール株式会社の私有地で一般人は入れないという特殊な島です。
 
海芝公園のベンチで海を眺め、次の電車に乗り、電車からの景色を眺めて鶴見駅に到着してこの旅は終了です。
 
夜景も良いので横浜で時間が空いた時には、この鶴見線で工業地帯と海を見る電車旅をしてください。

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