気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

北海道紀行5日目〜小樽市総合博物館

2024年07月14日 | 国内旅行・おでかけ
北海道紀行5日目 (5月27日)

小樽運河の散策後、
小雨が降り出したので、
運河近くの小樽市総合博物館(運河館)へ
入ってみました。

当館は、明治26(1893)に建てられた
「旧小樽倉庫」の一部を利用して
開館しています。

歴史ある建物の中には「小樽」のことが
たくさん詰まっていました。

○小樽の歴史
 アイヌ文化
 ニシン漁業
 小樽運河の繁栄

○小樽の自然
 動植物の標本や写真
 
○小樽の遺跡
 忍路土場遺跡の発掘資料

小樽についていろいろ知りたかったら
一見の価値ありの資料館でした。

写真を撮っていなかったので、
パンフレットの一部の写真です。





さて、その後は
小樽市総合博物館(本館)へ行きました。



「しづか号」

北海道近代化の初期に活躍した蒸気機関車です。





明治17(1884)年にアメリカのポーター社で製造され、翌年手宮に配置されました。





機関室



一等客車「い1号」



客室車内も見学ができました。






鉄道展示室

明治期の手宮駅構内のパノラマ模型や、
蒸気機関車のナンバープレート、
車両模型など…

盛りだくさんで楽しんだ後は、
屋外展示場へ。


「中央駅」のりば






北海道鉄道開通起点



北海道の鉄道の起点(ゼロ・マイル)を示す
標柱がこの先の辺りにありました。




機関車庫と転車台









「大勝号」



明治28(1895)年、
北海道炭鉱鉄道手宮工場で完成。



日本製の蒸気機関車としては
第二番目に誕生。



現在見ることのできる
最古の国産蒸気機関車です。











7100形(義経号やしずか号)を手本に
外国人の指導を受けず
日本人の技術で製造されました。


キハ82形 ディーゼル気動車









機関車庫三号



明治18(1885)年に竣工。
現存する日本最古のレンガ造機関車庫。













実はここで
もう一つ見たいものがありました。

↓これです!



石原裕次郎さんの愛車
ロールス・ロイスです。




子供達と家族旅行した時、私だけが
石原裕次郎記念館に入館したのですが、
すごく立派な記念館でした!

今回また小樽に行くことになり、
調べていたら、なんと!
老朽化のため廃館になっていました。

残念なことしきりでしたが、
小樽市総合博物館にロールス・ロイスが
寄贈されていることを知り、
一目見てみたかったのです。

綺麗なまま保存されているのを
見ることができて満足でした。










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