気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

七五三詣り

2024年10月30日 | 季節のいろいろ
10月中旬、少し早かったけど、
七五三詣りに行きました。





七歳のお祝い。
学校の秋休みを利用して、
長崎諏訪神社にお詣りすることにしました。



ママの時の着物もあったけど、
好き嫌いがはっきりしてて…
もっと違うのが着たい!とのことで
結局レンタルにしました。





この日のママの着物は、
ママが七五三詣りの時、私が着たもの。

何年か前に一度洗い張りをし、
寸法もママの寸法になおしていました。

洗い張りとは、着物を一度すべてほどいて反物の状態に戻し、水洗いとのり付けをし直す伝統的なクリーニング方法です。




とても気に入って着てくれたので
良かったです。

家族三人ともとても嬉しそうでした。

このような日本の伝統行事、
素敵ですね。
婿殿も大好きのようです。



さて私はというと、暑さに耐えられず…
袷(あわせ・裏地付き)着物は断念、
単衣(裏地無し)を着ることにしました。



江戸小紋に相良刺繍の帯。

いつものように自分で着付け。
この着物は娘がすぐ着れるように
娘の寸法で作っています。

なので、
実は私にはあちこちの丈が少し長く、
特におはしょりの処理に
手間取ってしまいました。

帯結びも3回目にしてなんとか完成。



今年はすごく暑かったのと、
雨が多かったのとで、
6月から9月は着物が着れませんでした。

練習不足で
帯結びをまた忘れかけているので
これから着る回数を増やして
挽回しないといけないようです。

これからの季節、
着物を着るのが楽しみです。




住吉コッコデショ! 本番!

2024年10月23日 | 長崎
長崎市住吉町にて、10月13日〜14日に
「住吉まつり」が開催され、




我が家の希望の星が参加する
「住吉コッコデショ」披露されました。






「まーわーれー」







「コッコデショ!」






「コッコデショ!」





「コッコデショ!」




我が家の希望の星も
7月からの厳しい稽古に耐え、

体力も付き、精神力も付き、
逞しくなりました。





このような晴れ舞台を
経験する機会に恵まれ、

またひとまわり
大きく成長することができたと思います。





2日目の夕方には
かなり疲れている様子でしたが、

最後まで頑張り通すことができ、
本人も満足だったようです。





家族も一緒に裏方で同行。

私達も気がついたら、
写真やビデオをたくさん撮っていました。

住吉コッコデショの皆さん、
大変お世話になりました。

感動をありがとうございました!


手拭いは私の宝物になりました。








コーラル・ジオグラファー 初入港

2024年10月17日 | 客船・帆船・船
10月6日朝、長崎港に小さいクルーズ船が
初入港しました。



最大級を見慣れているので、
とても小さく感じました。




コーラル・ジオグラファー
(Coral Geographer)
 初寄港の日  2024.10.6
 船籍   豪州
 総トン数(t)  5,602
 全長(m)      93.7


この日は朝活の日だったので、
水辺の森公園からも写真を写してみました。


女神大橋を望み、
コーラル・ジオグラファーは
左側に停泊しています。












穏やかなお天気の一日だったので、
長崎観光も楽しまれたことと思います。

今後の年度内の長崎港入港予定は
今のところ予定無いようですが
またぜひいらして下さいね!

       

長崎くんち2024庭先回り〜川船(麹屋町)

2024年10月13日 | 長崎
10/4の人数揃いで
見ることが出来なかった麹屋町の川船

10/7の庭先回りで見ることができました。

JR長崎駅前かもめ広場にて、
五嶋町の龍踊りのあとにやってきました。


川船」は子ども船頭が網を打ち、獲った魚を諏訪神社に献上するために船を急がせるという筋立てです。


では川船一番の見せ所の網打です。



船の先頭で子ども船頭が網打をしています。
後ろ側から写しているので
ほとんど見えませんが…



船の右手にちらっと子ども船頭の頭と
網の中の魚が海面に…

大漁でした!


この後は、
スピード感溢れる勇壮な船回しです。





麹屋町の山車は
「川船」の中でも一番大きくて重く、



しかも4つの車輪は
固定で左右に曲がらないため、



回転の時は相当な力と技を要するとか。



それを根曳(山車を操る人)たちが
息を合わせて一気に回す豪快な演技が
大きな見どころで、



圧巻は“梅の風車”と名付けられた
連続5回転の船回し。









梅の花は麹の製造過程できる
麹花に似ていることから
町のシンボルとなっていて、



その5弁の花にちなんで
この技は生まれたそうです。


途中からは、
根曳衆が片袖抜いて船回しをします。














素晴らしい演技に会場から
「もってこーい」のアンコールが
何回も響いていました。

くんち初日7日は、
一時雨がぱらついたりしていましたが、
なんとか実施できて良かったです。

長崎はくんちが終わってから、
やっと秋がやってくる感じですが、

今年は朝晩涼しいだけで
まだ昼間は暑いです。

本格的な秋が待ち遠しいです。




長崎くんち2024〜龍踊(五嶋町)

2024年10月11日 | 長崎
10/7長崎くんちの朝、
今にも雨が降り出しそうな曇天でしたが
予定通り実施となりました。

朝7時から諏訪神社で7カ町の奉納踊り

午後1時からお下り(お神輿)

庭先回りは午後、お下りが済んだ後に
JR長崎駅前のかもめ広場で見ました。



〈庭先回り〉

諏訪神社など所定の場所を済ませた後、各踊町は庭先回りに移ります。
市内中心部の事業所や官公庁、民家などに敬意を表して踊りを呈上することで福をお裾分けし、お祝いするという趣旨のもので、踊町は短い踊りやお囃子を玄関先や店先、門前等の路上で演じます。


龍踊(五嶋町)



龍踊を奉納する龍衆が合計62人、囃子の子どもたちが57人で、総勢120人ほどの大所帯ということで、圧巻の存在感でした!



龍の全長は18m、重さは約150キロ、それを10人の龍衆で支えます。



青龍と白龍、2体の龍が華麗に舞います。



玉を見失った龍が必死な形相で玉を探す「ずぐら」





体を大きくくねらせながら激しく玉を追いかける「玉追い」



龍踊は中国の雨乞いの儀式で、金色の玉は太陽、月を表し、龍が玉を飲み込むことで、空が暗転、雨を降らせると言われています。











2体の龍が同時に登場し所狭しと駆け巡る、宝を招くとされる「チャーパア」の掛け声が鳴り響いていました。





アンコールを意味する「持ってこーい!」
の掛け声が会場中に響き渡り、
気がつけば私も一緒に声をあげていました。





青龍と白龍、迫力のある動き!
まるで生きてるようでした。

五嶋町の皆さん、お疲れ様でした!