５月だというのに、気温２７度とか２８度とか…
暑くなったと感じたのも束の間、
２９日に梅雨入りしてしまいました。
梅雨入り発表の２日前、
皐月の着物でお出かけをしました。
暑かったので、とりあえず
お召しの単衣にしました。
帯は相良刺繍帯で、
着物好きの友達
(いつも一緒に着物でお出かけしている)
から頂いたものです。
白くみえますが、
実際には帯も着物も
少し青みがかっています。
帯揚げ、帯締めを
紺色にしてアクセントにしました。
紺色の薔薇の根付けも。
今回は、一度でできました。
１００点満点ではありませんが、
約束の時間が近かったので
まぁ、良しとしました。
いつものように記念撮影
友達の着物は
亡くなったお母様の塩沢紬だそうです。
寸法もそのままで良かったそうです。
今回は後ろ姿も写してもらいました。
相良刺繍帯ですが、
「もう充分結んで楽しんだから」
という理由でいただきました。
お気に入りの着物や帯、はたして
あと何回着用できるのかしら⁈
自分の年齢も考えると、
もっと回数増やして着ないと
もったいないと思ってしまいます。
手間暇かけて作られた貴重な物ですから。
世界遺産旅、最初に訪れたのは
静岡県駿河区にある
「久能山東照宮」です。
日本平の景色を愛した家康の遺言を受け
創建された最初の東照宮です。
社殿へは石段が1596段！
(いい旅ごくろうさん！と覚えたらいいと
駐車場のおじさんが教えてくれました。)
日頃の運動不足が祟り、ふらふらで、
途中眼下に広がる景色を見ながら休憩。
相当辛そうに見えたのか、
参拝を済ませて降りてくる方々から
「もう少しですよ。ファイト！」
と声をかけてもらいながら上りました。
楼門(重要文化財)
廟門(重要文化財)
社殿(国宝)
独特な社殿形式「権現造」は
久能山が発祥。
神の世界である本殿と
人間の世界である拝殿は
石の間で繋いであります。
名工・中井正清による極彩色の社殿は
とても綺麗でした。
頑張って上った甲斐がありました。
ちなみに日本平からロープウェイで
参拝する方法もあります。
隣接して
久能山東照宮博物館がありました。
博物館には
約2,000点もの刀剣や甲冑、
家康公のお手回り品などが
収蔵されていたのですが、
この日の先の予定を考えて
残念ながら諦めました。
御朱印はいただきました。
次は、富士山が見えることを期待して
日本平に向かいました。
阪急フェリーでの快適な船旅の後は、
泉大津港から、ずっと車で移動。
高速道路をひたすら走りました。
それにしても
交通量の多さにびっくり。
大型トラックもたくさん通ってるし、
初めての道なので、緊張のし通し。
私はとても運転する自信はなく、
申し訳なかったけど、
ずっと助手席でした。
【焼津さかなセンター】
お昼は焼津さかなセンターに寄りました。
高速道路インターからすぐで、
駐車場もたくさんあります。
さかなセンター直営の大食堂「渚」で
海鮮丼をいただきました。
新鮮で美味しかったです。
さかなセンター内は
仲卸業者、鮮魚店、食事処など
たくさんのお店が並んでいて、
活気に溢れていました。
海産物や静岡茶など、
静岡の名産物を買うことができました。
焼津さかなセンターは、
10年以上前に
仕事で訪れたことがありました。
懐かしくて…
当時一緒に同行した同僚にLINE。
久しぶりに現役時代を思い出しました。
全国旅行支援がもう直ぐ終了という
３月中旬、せっかくならこれを利用して
旅行に行こう！と決定。
行き先は、ずっと行きたかった富士山。
と言っても、登るのではなく、
眺める旅です。
となると、できれば自由の効く車がいい！
でも、長崎からだとかなりの距離を
運転しなければなりません。
…ということで検討した結果、
新門司から泉大津まで
阪急フェリーを利用することに！
調べてみたら、阪急フェリーは
インターネット予約割引や復路割引、
シルバー割引(60歳以上)、
学生割引など…が20％off
その上に全国旅行支援割引が
20%offだったので
かなりお得になりました。
【阪急フェリー】
新門司港にて、乗船です。
旅行支援のクーポンがあり、
一泊につき一人2,000円を
いただくことができました。
船内のレストランにて
出港風景を見ながら夕食。
クーポン代はすべて夕食に使いました。
生ビール、ステーキ丼、唐揚げ、
新鮮な刺身など、
おかげ様で贅沢な夕食となりました。
お部屋は２〜３人用の個室。
トイレは付いていませんが、
洗面台はありました。
もちろん、シングルや、大部屋など、
希望に応じて
いろいろな部屋がありました。
利用はしませんでしたが、
展望大浴場や露天風呂も完備です。
初めての阪急フェリーでしたが、
ほとんど揺れることなく
快適な船旅ができました。
今年の母の日の
贈り物。ドラえもんの可愛いタオル。
どちらもお花がいっぱい。
毎年、あれこれ悩みながら
選んでくれているようです。
いつもありがとう！
感謝してくれてるのは
充分わかってるんですけどね。
何か渡したい…という気持ち。
私もずっと何某ら贈ってきたけど、
今は、そんな日々を思い出すだけ…
母の日…
今の私にとっては、
贈り物を渡せなくても
生んでくれた母親に感謝する日。
母の日…
こうして幸せな日々を送れることに
心からありがとう！
