さきほどまでgooブログ編集画面にどうしてもアクセスできませんでしたので、先にso-netブログに記事をアップしました。gooはここ数日、ずっと調子が悪いので、アクセスできない、それでも読んでやろうと思ってくださる方は、so-netのページを覗いてみてください。ご面倒おかけしますが宜しくお願いします。
1978年9月7日、映画版でアーニーおじさんを演じていたThe Whoのドラマー、キース・ムーンが処方薬のオーバードーズのためこの世を去りました。73年、サンフランシスコでコンサート中に倒れた彼の代わりにScott Halpinというファンがドラムを叩いたという話も残っているくらいで、ストーンズのブライアン・ジョーンズ、後輩ではセックス・ピストルズのシド・ビシャスのように、キャラクターを「地で行く」型のアーティストだったのかもしれません。
また2002年7月27日には、"Tommy"で「従兄ケヴィン」を書いたベーシストのジョン・エントウィッスルがラス・ベガスのハード・ロック・ホテルの一室で、自然死の状態で発見されました。翌日には同ホテルでThe Whoのツアー皮切りとなるコンサートが予定されていましたが、二人目のメンバーの死でコンサートはキャンセル。それを乗り越えて現在も全米ツアーを行っているピート・タウンゼントとロジャー・ダルトリーのパワーはものすごいですね。
この文のタイトルにした曲"I was"は、ピート・タウンゼント作曲で、わずか17秒です。現存する"Tommy"製作初期段階のトラックリストにもないこの曲は、2003年の"Tommy Delux Edition"に収録されています。作品製作のごくはじめの段階ではトミーは一度死に、新しい人格として輪廻転生する、という設定だったといいます。"I was"はその曲ではないかということですが、東洋思想に傾倒していたピート・タウンゼントなら・・・そういうこともありそうですね。日本のアマゾンで視聴できます。なにせ17秒ですから「全曲」聴けますよ~。ディスク2の最初の曲です。
メンバー二人の死を見送ったピート・タウンゼントが、東洋の島国で自分の作品が上演される、ということについて何を思うでしょうか。あるいは彼にとっては"Tommy"という作品自体が、輪廻転生する「もうひとりの自分」なのかもしれません。
1978年9月7日、映画版でアーニーおじさんを演じていたThe Whoのドラマー、キース・ムーンが処方薬のオーバードーズのためこの世を去りました。73年、サンフランシスコでコンサート中に倒れた彼の代わりにScott Halpinというファンがドラムを叩いたという話も残っているくらいで、ストーンズのブライアン・ジョーンズ、後輩ではセックス・ピストルズのシド・ビシャスのように、キャラクターを「地で行く」型のアーティストだったのかもしれません。
また2002年7月27日には、"Tommy"で「従兄ケヴィン」を書いたベーシストのジョン・エントウィッスルがラス・ベガスのハード・ロック・ホテルの一室で、自然死の状態で発見されました。翌日には同ホテルでThe Whoのツアー皮切りとなるコンサートが予定されていましたが、二人目のメンバーの死でコンサートはキャンセル。それを乗り越えて現在も全米ツアーを行っているピート・タウンゼントとロジャー・ダルトリーのパワーはものすごいですね。
この文のタイトルにした曲"I was"は、ピート・タウンゼント作曲で、わずか17秒です。現存する"Tommy"製作初期段階のトラックリストにもないこの曲は、2003年の"Tommy Delux Edition"に収録されています。作品製作のごくはじめの段階ではトミーは一度死に、新しい人格として輪廻転生する、という設定だったといいます。"I was"はその曲ではないかということですが、東洋思想に傾倒していたピート・タウンゼントなら・・・そういうこともありそうですね。日本のアマゾンで視聴できます。なにせ17秒ですから「全曲」聴けますよ~。ディスク2の最初の曲です。
メンバー二人の死を見送ったピート・タウンゼントが、東洋の島国で自分の作品が上演される、ということについて何を思うでしょうか。あるいは彼にとっては"Tommy"という作品自体が、輪廻転生する「もうひとりの自分」なのかもしれません。