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『ゲキxシネ五右衛門ロック』『The Musical AIDA』など、ミュージカルの話題作に出演の青山航士さんについて。

ROCKIN' Broadway振付KAZUMI-BOYさん

2007-07-27 | ROCKIN' Broadway
 ももこさんに教えて頂いたROCKIN' Broadway振付のKAZUMI-BOY/金子一美さんは、2001年の宙組公演『ダンシング・スピリッツ ダンシング・キャッツ』以後、宝塚の振付をなさっていて、和央ようかさんファンにはなじみの深い方のようですね。涼風真世さんのコンサートの振付も担当されていますので、今回の「宝塚+ロック+ブロードウェイ」の世界も、ファン心をがっちり掴んだ内容になりそうです。
 さて、KAZUMI-BOYさんが教えておられるBroadway Dance Centerのサイトでは、KAZUMI-BOYさんのレッスン風景も見られます。インデックスの"Teacher"をクリックし、お名前「金子一美」のところをクリック、ビデオマーク下の'for Windows'あるいは'for Mac'をクリックしてください。う~ん、スクールの映像にはならないとは思いますが、今回のコンサートの稽古風景もぜひ公開していただきたいですよね~
 このスクールは世界に通用するジャズダンサーの育成を目指している、とありますが、いかにもモダンな雰囲気のこのスクール、バレエクラスがかなり充実しているのが印象的です。案内のページでもすべての受講生にバレエクラスを薦めておられますね。
 和央ようかさんもクラシックバレエを小さいときから習っておられたそうですが、「いい悪い」以前にバレエを学んだ人とそうでない人の踊りというのは、一目見てわかるほど違います。普通の運動の中ではありえないような動きが叩き込まれた身体には、一歩踏み出すだけでも「舞踊」を感じますよね。現在のブロードウェイでも、クラシックバレエの分野からかなりの人材が流れていると聞きます。青山航士さんもさまざまのダンスを習得したダンサーですが、ダンスの世界ではボーダーレス化とレベルアップが同時進行しているのかもしれません。 


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4 コメント

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Unknown (ももこ)
2007-07-29 00:33:40
へーま様 こんばんは
KAZUMI-BOYさんの事教えていただきましてありがとうございました。
動画見てきました。
「ダンシングキャッツ」の振り付けもとっても可愛くて大好きでした。
私が和央さんファンになった「ファントム」幕開けのダンスがKAZUMI-BOYさんの振り付けされたもので、とにかくとてもカッコよくて和央さんに一目ぼれしてしまいました。
宝塚時代からコンビを組んでいる花總さんとのデュエットもあるそうなので、お二人の美しいダンスが見られるのを楽しみにしています。
和央さんは身長174センチ、手足が長く流れるような美しいダンスをされます。
へーま様は残念な事にコンサートはご覧になれないようですが、もしかしたら・・DVDが発売されるかも知れません。
前回の青山劇場の時は特典映像として稽古場、舞台裏が入っていて、ダンサーさん達とのチームワークの良さや微笑ましいやり取りが見られて、最高の1枚でした。
今回もそんな嬉しい場面が入ったものが発売されるといいですね。(無かったらごめんなさい)
先日発売された「TOP STAGE」の中でコンサートについて語られていますが、大ホールならではのダイナミックな仕掛けを考えていらっしゃるようです。
最後に「男性ダンサーと初めて共演するんですよ。負けないように、カッコよくいきたいですね。」と締めくくられました。
本当に、青山さん達男性ダンサーさんとの共演は楽しみです。
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Unknown (へーま)
2007-07-29 15:36:59
>ももこ様
 とんでもない、「教えていただ」いたのはこっちのほうです 和央さんの個性をよくご存知の方の振付に、市川さんのダイナミックな演出と、普通のコンサートとはちょっと違う、凝ったものになりそうですね。
 「DVD化」は心の奥底で私も望んでいるのですが小心者なので「DVD化なし」の時のショックに耐えられるように、なるべく考えないようにしています。
 和央さん、中学時代は走り高跳びの選手だったそうですが、身体能力の高い人の踊りって、動きに虚飾がなくて綺麗なんですよね~。男女の体格差が比較的小さい東洋人ならではの、中性的な透明感がとても魅力的で、退団後がいっそう楽しみな方ですよね。
 元男役スターの女性と男性ダンサーの共演、というのは、多分日本にしかないパフォーマンスだと思います。そのうえ宝塚の名コンビの復活となると、ファンの方はときめきが止まらない、という感じなのではないでしょうか。ワイルドホーン氏以外のスタッフの方にも世界に発信する意気込みで臨んでいただきたいです。 
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Unknown (ももこ)
2007-07-29 19:05:28
へーま様 こんばんは
和央さんは宝塚の元男役ですが、他のOGの方々が進まれたように、「退団後女になる」と言う道には進まれていません。
在団中から私は女でしたから、退団してもそのままの私です。
と言うスタンスでいらっしゃいます。
青山劇場でのコンサートでは、ナチュラルメーク(ほとんど素顔のような)に黒燕尾で踊り客席を驚愕させ、喝采を浴びました。
「和央ようかは和央ようかだから」と言うその一本筋の通った生き方にファンは魅了され続けています。
在団中はまさに劇画の中のステキな男性そのままで、本当の男性はかなわないと、和央さんファンはどなたも思っていたことでしょう。
退団されていますから、男役とは言えませんので、性を超えた存在「和央ようか」なのです。
さてさて、初めての男性との共演!青山さん達男性ダンサーがどこまで和央さんのカッコよさに迫って来てくれるものか、見ものです。

このコンサートが終わると、イギリスの歌手ラッセル・ワトソンさんのコンサートに特出されますし、JAL金閣寺音舞台にも出演が決まっています。
新しい世界にどんどん羽ばたいて行かれる和央さんに付いて行くのがやっとのファンですので、もっと頑張らねば!と気合を入れているところです。

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Unknown (へーま)
2007-07-30 15:15:51
 なるほど、和央さん潔くてかっこいいですね! ファンの方は燕尾服姿の興奮もさめやらぬうちに次はロック+ブロードウェイで、新しい和央さんにご対面という感じですね。全公演通い詰め、という方も多いのではないでしょうか、羨ましいです。
 ダンス/バレエは、古典でもモダンでも基本的に「男は男の踊り、女は女の踊り」という分担された感じがあるので、和央さんのような他では得がたい個性のパフォーマーを振付のお二人がどう動かすのか、かなり興味あります。リハーサルの様子、のぞいて見たいですね。
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