ミュージカルのタイトルにもなっているエルヴィス・プレスリーの"All Shook Up"は1957年4月13日から5月27日まで全米チャートの第一位を獲得しました。
ビリー・ジョエル、ポール・マッカートニー、ロッド・スチュワートとロン・ウッド参加のジェフ・ベック・グループ他、たくさんのスターがカバーしているのも納得のカッコよさです。
この年の1月、エルヴィスは、エド・サリヴァンの"Toast of the Town Show"に3回めにして最後の出演をしています。とにかくエルヴィスというと、当時としてはあまりにもセクシーすぎ、公序良俗を犯す存在のように言われていたのが、エド・サリヴァンがこの番組内でエルヴィスを賞賛したことでぐっと好感度がアップしたそうです。当時のアメリカの視聴者に対して最も影響力があり、テレビ業界でも有力者だったといいますが、今の日本で言えばタモリさんとみのもんたさんが合体したぐらいの方だったんでしょうか。
とはいえ、この番組の一部をエルヴィス・プレスリー公式サイトで見たところ、なんとウエストから上のショットだけ。ダンスファンとしては許せないような感覚なんですが、アメリカはもともとは敬虔な信者が宗教的迫害を逃れてたどり着いた国なので、日本で想像するよりも宗教と社会の結びつきが強い感じがあります。腰を振って歌う若い男性の姿がお茶の間(リビングか)に流れるなんてオーマイガー!という時代だったんですね。このアップばかりの画面、当時の青年層はかなりイライラして見たんじゃないでしょうか~
その動画はエルヴィス・プレスリー公式サイトのトップページインデックスの"all about Elvis"→"1935-1957"の5ページ目で見られます。アメリカという国も、50年間でものすごく変わったんですねえ
ビリー・ジョエル、ポール・マッカートニー、ロッド・スチュワートとロン・ウッド参加のジェフ・ベック・グループ他、たくさんのスターがカバーしているのも納得のカッコよさです。
この年の1月、エルヴィスは、エド・サリヴァンの"Toast of the Town Show"に3回めにして最後の出演をしています。とにかくエルヴィスというと、当時としてはあまりにもセクシーすぎ、公序良俗を犯す存在のように言われていたのが、エド・サリヴァンがこの番組内でエルヴィスを賞賛したことでぐっと好感度がアップしたそうです。当時のアメリカの視聴者に対して最も影響力があり、テレビ業界でも有力者だったといいますが、今の日本で言えばタモリさんとみのもんたさんが合体したぐらいの方だったんでしょうか。
とはいえ、この番組の一部をエルヴィス・プレスリー公式サイトで見たところ、なんとウエストから上のショットだけ。ダンスファンとしては許せないような感覚なんですが、アメリカはもともとは敬虔な信者が宗教的迫害を逃れてたどり着いた国なので、日本で想像するよりも宗教と社会の結びつきが強い感じがあります。腰を振って歌う若い男性の姿がお茶の間(リビングか)に流れるなんてオーマイガー!という時代だったんですね。このアップばかりの画面、当時の青年層はかなりイライラして見たんじゃないでしょうか~
その動画はエルヴィス・プレスリー公式サイトのトップページインデックスの"all about Elvis"→"1935-1957"の5ページ目で見られます。アメリカという国も、50年間でものすごく変わったんですねえ