猫とさんぽ

猫たちのこと、日々の暮らし、小さな庭のこと

クリスマス

2012年12月10日 21時14分42秒 | 風景

もう少しでクリスマス

3人の子どもたちのプレゼント選びは

せめて小学校卒業までは、

サンタクロースを信じさせたいと願ってたから

・・・大変だった。

どんなことがあっても

サンタが夫や私ではないと明かさない・・・。

プレゼントも隠し切り、包装紙も自作のものを苦労して作った。

子どもたちへの手紙は、もちろん英語で・・・。

パソコンで日本語を英語に翻訳させて、それを書いた^^;

  

息子は素直に中学生になっても、

クリスマスを心待ちにして楽しんでくれた。

2番目の娘は、小学校なんとか信じてくれた。

3番目の娘は、中学の時

ぐずぐず涙目で帰ってきた。

「ともだちがサンタクロースはおとうさんとおかあさんだって。違うよね!」

「なんで、そんなこと言うんかね?」とうすらとぼけた。

 

なぜ、そんなことしたのか。

こどもたちに、こども時代の夢を見せてあげたかったのだ。

    

  

クリスマスイブ・・・当然こどもたちはうきうきしてなかなか寝つかれない。

やっと寝静まった頃、あちこちにこっそり隠したプレゼントを、音をたてないように

クリスマスツリーの下に置く。

置いて私がベッドに入ってしばらくすると、

寝ぼけ眼で起きてきたこどもに驚かされたこともあった。

ある年のクリスマス。

夜中に下の娘が

「今、鈴の音がした~。」

と騒ぎ出し、天窓から身を乗り出し私と娘で外を眺めた。

お月さんがきれいな明るい夜だった。

ソリに乗ったサンタクロースがいてもおかしくないほどきれいな夜だった。

 

息子は、今年春、我が家から巣立って行った。

長女は学生寮に入っている。

次女は、高校2年生。

今年のクリスマス。

プレゼントどうしようかな?

 

こどもたちは、夢をみてくれただろうか。。。

 

 

 

 



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