コマルンデスは、昨年12月にどこからともなくうちにやってきた。
デッキの下で、しきりに泣く声がして、呼んでもなかなか姿を現さない。
その泣き方から、子猫だと思っていたのだった。
で、ごはんをデッキ下に置いてあげたりしていたのだが、
数日後、現れた顔を見て、驚いたものだった。
・・・・・・・・まるで小さいおじさん。。。
・・・・・あっ、これは違った・・・
こっちのしょぼくれた方だった・・・
年齢不詳。。。
体は小さいのだが、顔見ると、おじさん。。。
うーん、一体何才なんだ?
去勢をするため病院に連れて行った時、先生に
「いやー、この子は5才は過ぎてるんじゃないかな?」って言われ、
体の小ささと、歯も数本抜けているのを見ると、栄養状態があまりよくなかったんだろうと、推測されるとおっしゃってた。
あー、やっぱり・・・ちいちゃいおじさんだったんだな・・・
朝日の中で、毛づくろいするコマルンデス。
娘にスーパーマンにされるコマルンデス。
猫たちとは相変わらず、ケンカをする。
コマルンデスのお気に入りの箱にショコが入ろうとしたため
ショコ(左)にななめ目線で声を出しながら近づく。
ケンカが繰り広げられてる横で、うるさそうに寝るさちこ。
最近のコマルンデスのお気に入りの箱
入り込んで、中からみんなの様子をうかがっている。
マットを敷いてあげると、丸くなって寝た。
コマルンデスは、落ち着いたようで、このところ少し静かになった。
もっと早く気づいて、箱を用意してやればよかった。
人好きで、猫嫌いのコマルンデス。
ケンカをふっかけるのも、猫が怖いからなのだろう。
コマルンデスの今までの猫生をあれこれ想像するのだけど、
うーん、なかなか想像を大きく膨らませてくれる猫なのだ。
娘がコマルンデスの目を書いた。
私が、「コマルンのおうち」と書いたら、
「コマルンのうんち」って何?って仕事から帰ってきた娘が言った・・・
コマルンデスが話せたら、これまでの暮らしのこと聞いてみたい。
いかに小さな体をはって、知恵を働かせて、世渡りしてきたかも聞いてみたい。
そして、うちにどうやってやってきたのかも・・・
「コマルン」って呼ぶと、タッタッタって走ってやってくるコマルンデスなのです。
いつもありがとうございます。