猫とさんぽ

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瀬戸内海の朝霧

2013年12月03日 23時30分01秒 | 風景

朝、起きたら遠くの海を眺めて、霧が出ていないか確かめます。

瀬戸内海に出る朝霧は、とてもきれいだということに最近気づきました。

うちから、車で10分ほどの場所、筆影山という山にあがります。

よく瀬戸内海を眺める場所には、すでに数台の車やバイクが・・・。

今まで人がいたことなかったのに・・・。やっぱり、朝霧の季節だからかな。

立派な三脚に、でかいレンズを取り付けて数人が朝陽が出るのを待ち構えていました。

気後れしながらも、「おはようございます。」と言って、その横にコンデジを持って構えます。

皆さんのパシャパシャ、シャッターを切る音が聞こえます。

ホワイトバランスは、何がいいんですか?とか

撮るモードは、何がいいんでしょう?とか・・・

手の空いた人に聞いたりして、そんな初歩的なことでも、

親切に教えてくださって、色々話しながら私も撮りました。

「ほら、ほら、あの船が霧に入ってくよ、そんなの撮ったらいいよ。」とか言われて

この船、佐木島・因島(柑橘類が美味しい島々)と三原(タコが名産)を結ぶフェリーです。

「昨日くれば良かったのに。昨日は霧がすごかったんでぇ~。」と満足気な笑を浮かべながら言われて、

昨日、近くの海で写真を撮った私は、とても残念でした。

その人、昨日も来たのか。家が遠いのに・・・。私も撮れるまで、くるでぇ~って思ったのでした。

とても遠くから来られてる方もいて、朝霧もいつもあるわけではなく、朝陽も雲に隠れてる場合もあるわけで、

残念な思いもたくさんされながら、とても幻想的な朝霧の風景を撮るために、3時起きだとか、4時起きだとかされながら来られるようです。

今日の、朝霧はあまり凄くないようです。

船が通ると、パシャパシャとシャッター音が響きます。

あの凄いレンズで、どんな風景が見えてるのか、好奇心が沸いて、覗かせてもらいました。

「カメラじゃないよ、腕だよ!!」って言われる人もいましたが、

腕がなくて、カメラに頼ってる私は、

先日図書館で借りた「おもいっきりうまくなるプロが教えるデジタルカメラ」という本を熟読しなくちゃなって思いました。

こんな中に、コンパクトカメラを持って入るのは、思いっきり気後れしてしまいます。

入って、質問まで投げかけましたが・・・。やっぱり、おばさんは図々しいですか?

 

ありがとうございました。