
〜Stage41〜
スタビライザーを作る。
今回使用する袋は
こちらになります。

今回の部品も
こんな感じで寂しいのですが
最後には『おぉ!!!!』って光景が観れると思いますので
お楽しみくださいね。

それでは
製作していきたいと思います。
組み立てたシャシーを裏返して
スタビライザーを取り付けていきます。

…………ということで
スタビライザーがシャシーに組み込まれますので
ここでフロントシャシーを汚していきたいと思います。
僕の汚し作業ではお馴染みの商品
『MR.ウェザリングカラー』のマルチブラックで
綺麗なシャシーを汚していきますよ。

今回は
スタビライザーも塗装していきます。
『Mr.メタルカラー』のダークアイアンを塗装して
塗装が乾いたら布で塗装を擦って
金属感を出していきます。
画像では分かりづらくなっていますが
黒色だったスタビライザーが
所々シルバーがかった仕上がりとなっています。

それでは
製作を開始していきます。
スタビライザーを
フロントシャシーに組み合わせていきます。

サスペンションアームマウントの穴にピンを押し込み
スタビライザーを固定していきます。

ピンを押し込む時
個体差があるかもしれませんが
僕のはバカみたいに硬かったです。
ペンチを使用して
ピンを押し込んでいます。
もし僕と同じピンが硬かった方は
ペンチ等で押し込んでいくと思いますが
ペンチで力を加えますので
サスペンションアームマウントがキズ付いてしまう可能性がありますので
マスキングテープ等で保護してから作業した方が良いですよ。
僕は
この作業によって出来たキズも
汚しと同じ扱いにしてるので保護はしないで
わざとキズが入っても良いくらいの力で
ピンを押し込みました。

反対側も同じように
ピンを差し込み固定していきます。
左右とも
ピンはシルバーで目立ってしまいますので
『Mr.ウェザリングカラー』のマルチブラックで
チョンチョンと汚しています。

スタビライザーの前面にある突起部を
シャシーの穴に合わせてネジ固定していきます。
シャシーの穴は
長めの穴となりこの部分は多少サスペンションの機能発揮のため
動く仕組みとなっていますね。

ネジ固定すると
こんな感じになります。

一応きつく締めてみましたが
サスペンション機能のように確認してみたところ
下画像でも分かりますが
固定した部分は浮くようになっていますよね。

まぁ…
今の段階では何とも言えないのかもしれませんので
今後の製作でこの部分を確認していこうと思います。
作業タイトル『スタビライザーを作る』だと
ここまでの製作と思われますが
今回の作業はもう少しあります。
このマスタングのシリーズは
作業タイトルが雑なのも目に付きますね。
さて
ここからは『タイヤ&トラックロッド』を用意して
シャシーの方に組み込んでいきますよ!!!!
シャシー側にあるステアリングボックスに
センタートラックロッドにあるステアリングシリンダーを差し込みます。

タイヤ&トラックロッドの向きは
ステアリングボックスがある側にラックがきます。
ここからの作業は
タイヤとタイヤを繋ぐトラックロッドが細くて三分割されていますので
タイヤの重みでトラックロッドに負担がかかりますので
折らないように気を付けながら製作した方が良いですね。
もし
作業中にその心配がある方は
タイヤの下に厚みがあるものを敷くと
トラックロッドの負担も和らいでくれるはずです。

トラックロッドに負担がかからないようにしつつ
タイヤに付いているサスペンションアームと
スタビライザーを組み合わせて
ネジ固定していきます。
ここも可動部のなので
『ロックタイト』を塗布してから
ネジ固定しています。

ネジで固定すると
こんな感じになります。

反対側も
同じように『ロックタイト』を塗布してから
ネジ固定をしていきます。

これで今回の作業は終了です。
これで
シャシーにタイヤが4本履いた状態になりましたね。
このシリーズを製作している方は
このまま次の作業をしていくと思いますが
この状態で保管する方は
タイヤを履かせたとは言え
タイヤの重みでトラックロッドに負担がかかりますので
製作するにしても… 保管するにしても…
雑に扱うと痛い目にあいますので
取り扱いに気を配ってくださいね。
まぁ… 簡単に状況を説明すると
サスペンションアームの下側は
画像のように固定はされていますが
サスペンションアームの上側は
何も固定されていませんので
シャシーに取り付けたとは言え
完全にはシャシーと固定はされてはいません。

ここで
トラックロッドとラックにも
『Mr.ウェザリングカラー』のマルチブラックで
汚していきます。

それでは
全体像として
DeAGOSTINIのGT-R NISMOと並べてみました。
GT-R NISMOより小さいですが
このマスタングも完成したら
存在感溢れる車種となっていますね。
