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王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

お小姓boys描いてます

2009-11-04 23:02:46 | 日記

コミスタにて下描き中。
アシさんずに「ドM乱丸のできるまで」というサブタイトルをつけられた「お小姓boys」ですが、今月も乱丸はブラック仙千代さまに弄られてます。


「よくこんな過去があるのにそっくりさんな虎にきゅんきゅんできますよね…」

「Mだからさ


乱丸は心臓バクバクさせられる状態に弱いんですよきっと。



コミスタの使い心地は結構好きになってきた感じですが、まだイマイチ慣れないのと、今のトコ何もかも1人で作業しているので、まだちょっと時間かかりますね。



昨日TBS系列で放映された唐招提寺のドキュメンタリー+ドラマの番組が面白かったです。
コミスタで下描きしつつ音を聞いてたのですが、(テレビはMacから離れたところにあるので)面白くてつい手を止めて、画面を見ちゃったりしてました。


私の歴史的興味は室町時代が上限で、そこから前はぶっちゃけほとんど知識も無く、興味を持った事もありません。
ですのでとっても純粋に楽しんで観られました。


「おうおう、聖武天皇は今週のマンガ日本史で読んだし、鑑真和上は来週だよっ」

なんて言いながら。


今年に入って、何故か奈良に仏像を見に行きたいという謎の願望があって(阿修羅さまブームに感化されたんと違いますよ…前から時々雑誌の柱やここにも書いてますが)、中々時間がとれなくて断念してます。

ご飯中に番組を観つつ

「やっぱ来年あたり奈良行きたいねえ」

と夫婦で話してました。
小学校の修学旅行で行ったっきりなんですよね、奈良。


本日のパンジー。

「虹色スミレ」というのが正式な名前のようですが、パンジー好きな人には「リカちゃん」と言えば通じる筈の人気パンジーです。

種は混合ミックスしか手に入らず、しかも色幅がある種類なので、何色が出るかは咲くまで不明なのですが、最初に一番好きな「スウィートハートリカ」が出て嬉しい♪

ビビットなピンクの複輪+中央がイエローなんて、この種類だけなんですよね。
可愛いなあ。

ではでは、仕事に戻ります。

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プロット書いてます

2009-11-01 23:41:46 | 日記

いつも通りの、小説粗筋形式のプロットです。
本当は脚本形式にしようかなと思ったんですが、この形式でいつもページ数とのバランスを計っているので、この方が目安とりやすいかなと。

一応最後まで書きましたが、まだまだ直さねば。
しかし24ページに入るのかこれ…

プロット枚数的には入る筈なんだけど、シーン的にページを食いそうなのと、コラムスペースをとったり豆知識を入れる柱が入ったり、色々制限があるのですな…。

うーむ。がんぱる。

途中、気分転換に拍手のチェックをしたら、「ヤフーコミックスで『天下一!!』を読みました」という書き込みがチラホラと。


ん?

ヤフーコミック?


ヤフーコミックに「天下一!!」が?
…と、調べてみたら、ありました。



「天下一!!」1巻。
50ページの試し読みがくっついて、80日間閲覧可能の1巻を、ちょっとお安くダウンロード販売している模様。

そういえば編集部からネット販売したいとかいう話を聞いた覚えはあるんですが、あれってヤフーコミックだったのか…(うろ覚えすぎだ、自分)。

10月28日にアップされたらしいのですが、早くも読んで下さった方々が…、なんて思いながら「ランキング」という項目をクリックしてみたら。


おおお!なんと前日のダウンロード数、総合ランキング9位ですってよ!
何だかよく分んないけど、ランクインなんて目出度いじゃありませんか。


で、ためしに「歴史、時代劇」という項目をクリックしてみたら。


ちょっと奥さん、1位ですってよ!

前日のダウンロード数って事で、明日はすぐに変っちゃうかもなランキングなんですが、一番なんて珍しいんで記念に撮っておきました。


このページをご覧になってる大半の方は、「天下一!!」を読んで下さってるものと思いますが、未だ購入を迷ってる、ちょこっと読んでみたいって方は、コチラのページに飛んでみて下さい。
1巻のうち、50ページの無料立ち読みができます。


新書館のページにある立ち読みは17ページ分なので、ホントに触り部分だけなんですが、50ページも読めば作品のノリは分ります。
信長様やお小姓軍団はまだ出てきませんので、そこまでお読みになりたければ、そのままダウンロードで買って頂くか、書店やネット書店でコミックスを購入して頂ければ、と思います。

ちなみに後書きや描き下ろし漫画はダウンロードの方でも読めるはずですが、カバー裏の描き下ろし漫画はコミックスの方にしか入ってません。
あと、80日間を超えても手元に置いて読みたいなって思われたら、どうぞ紙のコミックスをゲットしてやって下さいませね。


どちらも、どうぞよろしくお願いします。

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いろいろ発売日です!

2009-10-28 00:31:16 | 日記

明けて28日は

「ウィングス」(「天下一!!」12話掲載)発売
「スピカ」(「デアマンテ」カウントダウン・ラストまで4話目掲載)配信
「ウェブマガジンウィングス」(「信長様とお小姓boys」2話掲載)更新

…の、日であります!

隔月刊になってはじめての「ウィングス」、「天下一!!」雑誌連載読者の皆様、2ヶ月間お待たせしました。

今月のウェブマガジンウィングスの方は、以前も書きました通り書店ペーパー漫画の再録となります。
手に入れ損ねた方は、是非是非。
サイトが先月のままですと(サーバーの容量が小さいんですかね…)、配信日はアクセスが集中してとても重いかと思われます。
更新日当日は外して読みに行かれた方が良いかもしれません。


今月のデアマンテは、設定をご存知ない編集部の方が
「えっっ!!
と驚かれて、担当さんが「思う壺」と喜んでらした設定が出ます。
これからラストまで、色々出たり展開しますのでお楽しみに!


ウェブマガジンウィングスには感想フォームがくっついてまして、そちらは「天下一!!」本編の感想を送って頂いても良いらしいです。

また雑誌の方のアンケートで応援して下されば作品のためにもなりますんで、是非是非~




拍手と拍手コメント、いつもありがとうございます。
とても楽しく嬉しく心強く読ませて頂いております。

その拍手コメントで


「ブログに載せるイラストを、もう少し大きくできませんか?」


…というリクエストを頂いたのですが、そうですね。
質問者ご本人もお察しの通り、雑誌やコミックス掲載前だったりすると、やはりあまり大きくはできないかもなのです。

でも、発表予定の無い落描き(先日の土方さんの絵とか)等は、クリックしたら大きな画面でお見せできるよう、今後工夫して載せてみたいと思います。

…落描きをする時間が、とれるかどうかが微妙なんですが



もうひとつ。
ブログのお料理写真を楽しみにして下さってるという拍手コメントもよく頂くんですが。
…すみません、最近あまりに時間が無くて、お見せできるようなものが作れてないんですにょ…。



でもせっかくリクエスト頂いたので、昨日の夕食のおかずをば…。


よく作る料理のひとつで、ダンナさまの大好物、豚の角煮であります。

脂と赤身のバランスがいい国産豚バラかたまり肉がお安く出た時にゲット。
ラップに包んで冷凍しておいて、少し時間に余裕がある日に作ります。
最近ようやく型崩れなく、でも赤身の部分までお箸がすっと入って、口に入れるととろけるような柔らかさの角煮が作れるようになりました。

切った生肉を一切れずつタコ糸できゅっと縛って、圧力鍋に入れる前にフライパンで表面に焼き目をつけるのですが、この時しっかり目に焼いておく事がポイントかも。
ウーロン茶葉のパックと一緒に下煮をするんですが、焼きが甘いとその時にはもうホロホロと崩れてしまうんですよね。

辛子をちょっとつけて頂くと美味しいです。
副菜はサラダともずく酢、野菜のお味噌汁でした。



友人のお父様から新米を送って頂きました!
ありがとうございます!
超超嬉しい!

明日の夕食はサバ味噌煮と茶碗蒸し、そして炊き立ての新米をたっぷり頂く予定です。
うーん!楽しみすぎる!!


本日のビオラ。
ゆうちゃんのお姉さん、まいちゃんです。


さて。今夜もまだこれからどっぷりと資料読みです。


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ウェブマガジン ウィングス

2009-09-30 01:18:52 | 日記
ウェブマガジン ウイングス
開設されました。(クリックしたら飛べます)


こちら、ダンナさまのPCからアクセスしてみたとこ。

オイラのノーパソはとってもちっちゃいので、新書サイズのコミックス(ジャンプとかのコミックスサイズ)ぐらいのちっこサイズに見えます。

比べてダンナ様のディスプレイは結構大きいので、拡大するとかなりでっかく見えます。
仕事場のimacちゃんで見たらどうなんだろう、ものすごく大きいだろうな…と思ったけど、考えたらこの漫画を描いた時の画像まんまかもしれないのでやめときました。

開設日当日の一昨日の夜は多分アクセスが多かったのかなかなか繋がらず、あまりの遅さにダンナさまも挫折(たった3ページ読むのをですね…)してましたが、そろそろスムーズになってる頃かと思われます。

感想や応援メッセージを送れる欄もくっついてるので、書いてやってくれたらたぶんそのうち碧也のところに来ると思います。
「天下一!!」の感想なら、雑誌の感想でもOKだそうです。


えーと今から予告しておきますが、来月はどーっしても時間がとれず、描き下ろしできませんです。
…ので、以前から「どっかに載せてください」という声の多かった、書店ペーパー漫画を再録していただく予定です。
手に入れ損ねた皆様は、どうぞこの機会に。


ちなみに、漫画はその月に読まないと読めなくなってしまうそうなので、読みに行ってやって下さいましね。
今は時間ありませんが、そのうちキャラ紹介のカット等もカラーで描き下ろす予定になってます。


ではでは。
「天下一!!」ネームに戻ります。


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戻ってまいりましたぁ

2009-09-24 16:35:58 | 日記
3泊4日、京都~滋賀、史跡めぐりとお墓参りの旅、という感じでした。
19~22日の日付で日記をアップしてますので、詳しくはそちらをご覧下さい。

よく頂き物をする会社の人のお土産にと、彦根地酒(※石田三成家紋入り…)を持って行ったダンナ様。
「何しに行ったの?」と訊ねられ


「織田信長の墓参り。お彼岸だし」


…と答えて大笑いされたそうです。
「その前に自分家の先祖の墓参りせにゃ~!(岡山弁)」…と。


…ごもっともで、ございます…。




取材の時はいつもなのですが、とにかく4日間、時間の許す限り駆け回り、撮れるだけ写真を撮ってくるというハードな旅でありました。


朝御飯はパン・パン・パン、お昼ごはんは団子・蕎麦・団子という、超チープな食事だったので(時間のロスを減らすため、ですね…)、晩御飯だけは美味しいものを食べてきましたよ。

…と言っても、初日は京都に泊まるたび必ず一度は夕食をとってる、おばんざいバイキングのお店でしたが。
2日目は大津のホテルで懐石、3日目は念願の近江牛、4日目は彦根のお店で軽めの懐石と、鮒鮓。

鮒酢は一応、お土産やさんで自宅用にも買って帰ったのですが、真空パックされているハズのその袋が…既に……

に、臭う…


懐石と鮒鮓を頂いた彦根のお店の若女将のおっしゃるには、そこのお店ではすごく気をつけて、臭いすぎない自家製鮒鮓を作ってらっさるとの事。


「お土産もの屋さんの真空パックのとかはね、かなり危険なものもありますよ…」

と。

時既に遅く、もう買っちゃってたし。

本当は湖北の有名なお店の鮒鮓茶漬けが食べたかったんだけど、時間が無くて行けなかったのです。


「とても栄養価が高いので、滋賀のおばあちゃんは、風邪を引いたらこれを食べろって言うんですよ」

と、若女将。


一緒にメニューに並んでいた「へしこ」は、更にパワフルなお味だそうです。


「へしこ」って確かアシか××よ姉が、お歳暮にどこかから貰って

「開けた瞬間、家中がう×この臭いになっちゃってっっ!!」

…結局誰も食べなかったっていう、アレだな…、なんて思い出したりしながら鮒鮓を頬張ってました。


いや、美味しかったですよ鮒鮓。
信長様もお好きだったというし、うちの乱丸も好きという設定だし。
是非、お茶漬けで頂いてみたかったです。



彦根城の内堀近くを歩いていた時

「あっ!あれ欲しい!あれどこで買ったんやろ!?」

と、1人のお兄ちゃんを見たダンナ様。


お兄ちゃんは、肩口に織田木瓜の紋が入ったかなりかっこいいデザインのTシャツを着てました。
ぬぬぬ。
確かにかっこいい。


「本当は長浜の『時代屋』ってお店に行ってみたかったんだよなー」

…とダンナさま。


…戦国武将グッズ、ですか…

欲しかったんですか…。


「でも、ひこにゃんで我慢するよ。」

…うん、そうして。
あなた元来好きなんだよね、食玩とか。



…で、彦根のキャラグッズのお店で買いました。
ちなみに真ん中の鶴丸シールは…オイラのです。




…何だか、だんだん近づいてきましたね…リアル歴女に…。



コメント、拍手コメント、メール等で、ペーパーのご感想下さったみなさま、ありがとうございました!
嬉しいんで、またまた引き続きありましたらよろしく!

これからの展開がますます楽しみになった、読んでなかった方の作品を読んでハマった、というお言葉等、嬉しかったです。
作った甲斐があるというものでありますよ!


届いてない…というメールもぱらぱらっとやってきましたが、その後無事に届きましたでしょうか?(一応発送チェックはしてみました)

最初に戻ってきたメール添付の方だけは、未だご連絡頂いてないのですが…



先日編集部から返信ありました。
ウェブマガジンウィングスは、28日にサイトオープンだそうです。
もうしばらくお待ち下さいませ。
なお、「信長様とお小姓boys」は、ペーパーにも書きました通り、不定期連載の予定ですので、毎号載っているわけではないと思います。
ご了承下さいませ
(今月配信号は載ってます!)


…では、これから幕末関係仕込みに入ります。
まだ頭は戦国時代をふらふらしてるよ自分…。
き、切り替えが大変だーー


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滋賀・4日目

2009-09-22 04:26:52 | 日記
ホテルをチェックアウトして、安土へ。
途中、瀬田の唐橋を取材。



「唐橋を制するものは天下を制す」
といわれた有名な橋で、現在の位置に移したのが信長様だったり、本能寺の後、唐橋を守っていた山岡氏(前日に見た光浄院もこの山岡氏ゆかりの寺院)がこれを落として安土に向かう明智軍を止めた…と言われる橋であります。

信長様が船で琵琶湖を突っ切って上洛する時の、上陸コースのひとつでもあったりするので、このあたりは一度見ておきたいところでした。

その後、4度目となる安土へ。
特別展を見た後、安土山の周りをぐるっと車で走ってみました。


例えば安土山をバックにした馬場なんかを描いて貰う時

「この角度の山の形が分んないんすよ!!」

…などと、アシさんズによく文句を言われていたので、想定できる安土の町やら馬場やらからの角度から、撮れる写真を撮ってきました。

その後、ふと思い立って、古地図と現代の地図の山の形を合わせつつ、「七曲り」と呼ばれる登り口を探してみる事に。

唯一現存するという、安土山の家臣団の家の配置まで入った古地図は、江戸期に描かれたものなので信憑性はイマイチはっきりしないのだそうですが、それによるとこの七曲の真上あたりが乱丸の屋敷跡なんであります。

車で移動しつつ、地図の地形と照らし合わせ、降りては歩いて探していると、古い五輪の頭をお地蔵さんのように祭った一角を発見。
その上に、古い野面積みの石垣。




「もしかして、このあたりじゃね?」

…と、木の間を透かして見れば、山肌に古い石垣や道らしきものが見えるような。

「多分このあたりだよ、きっと!」

と、2人でぐるぐるとそのあたり一帯をいったりきたりして。


平成元年から20年計画で進められていた安土山の発掘調査は、結局安土山の一部を調べたのみで、昨年でその計画を終えてしまったのだそうで。

見学できるコースやルートもしっかり決められていて、搦手や七曲道を見たり、その道に入ったりする事はできません。
ペーパーにも少し書きましたが、馬廻たちの武家屋敷があったのはこの七曲道を下って安土の町に続く辺り、乱丸の屋敷があったと言われるのは七曲を昇った先の、長谷川さん家の下辺り。

素人的に勝手に想定したり、想像したりする事しかではないんだけど、きっとこの上辺りに乱の屋敷があったんだよなあ…と、石垣の上の山をしみじみと眺めてきました。


こうやってね。
その場所に立って、色々考えたり想像したりするうちにね。

そこがだんだん恋しい場所へと変っていくのが、歴史の面白くも素敵なところなのです。

さよなら安土、また来るねと、安土山を眺めながら彦根へ移動。


時間があれば本当は長浜まで行って、国友鉄砲資料館を見たかったんですが、安土で時間をとられすぎたので、彦根城見学に予定変更。


ちょうど開国150年展をやっていたので見て、時間の許す限り城内を回ってきました。


城前のお茶屋さんの色々お団子。
どれも全部美味しかったです。


今回の旅で、どーーしても食べたかったけどまだ食べられてなかった鮒鮓。
念願かなって、夕食でようやく食べられました。
例によって写真を撮るのを忘れてしまったので、麹の一部だけ。

パワフルなお味でしたよ。
でもニューヨークチーズケーキ好きな虎なら、きっと行ける…ハズ(本当か?)。
ちなみにオイラは好きでした。

渋滞が少し緩和された高速道を走って、岡山に着いたのは午前一時半。
運転手のダンナ様、ご苦労様でありました。

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3日目・滋賀

2009-09-21 21:48:30 | 日記
ゆっくり朝食をとる時間は無いので、ホテルの部屋でコーヒーとメロンパンを詰め込んで、いざ出陣!

今回の取材旅行のメインは、本日午前の部。
以前から葉書で申し込んでいた、園城寺にある二つの客殿、光浄院・勧学院の拝観であります。

園城寺は天台寺門宗の総本山。
ものすごく巨大かつ色々なお寺の集合体で、敷地内には国宝、重文の建物がゴロゴロゴロと。

その中でも2つの客殿は、まさに関ヶ原の頃、戦国末期に建てられた、書院造の原型(お寺の方は「試作品」とおっしゃってました)のような建物なのであります。


信長様が建てた本能寺の客殿は、この光浄院に近い構造であったらしいという事で、是非一度見たい見たいと思いつつ、なかなか時間が取れませんでした。

その願い叶ってようやく拝観実現。

国宝という事で写真を撮る事はできませんでしたが、隅々までじっくり見て、思いっきり色々と質問をぶつけてきました。
他の方々と一緒に10人ぐらいの団体で見せて頂いたのですが、その中で一番しつこくねちっこかった奴は、きっとこのわたくしでありましたよ。
変な質問ばかりしてすみませんでした、お坊様。

しかしもんのすごく面白かったです。
目からウロコが落ちまくりだったし。
嘘ばっか描いてんじゃん、自分と思ったり。

建物自体は本能寺変の10年ほど後に建てられたものだそうですが、その前身の客殿は足利義昭を報じて上京する際、信長公が使っていたそうでして

「この庭は室町期のものなので、信長が眺めたそのままですよ」

と、お坊様。


スゲー!なんだかスゲーッ!!


もう1つ凄いのはこの二棟の客殿、襖絵も全部ホンモノでして、光浄院は狩野山楽、勧学院は狩野光信(永徳の嫡男、「天下一!!」にもちらっと出てる少年)の手によるもの。

普通なら美術館のガラス越しに見るような襖絵を、自然光の元で、殆ど顔をくっつけんばかりにして眺める事ができちゃったりするわけです。

スゲーッ!!めっちゃ楽しいいーん!!


勧学院の、この光信の襖絵の前では、松嶋奈々子の生茶のCM撮影や、B’zのジャケ写撮影なんかも行われたそうで、初期書院造や狩野派の絵なんかどーだっていいやって方々には、そっちの方がよほどスゲーッって感じだったみたいですが。

とにかくとっても面白くて、とっても有意義な時間でありました。



勧学院のお坊様のにゃんこ。
拝観の間ずっと外で待ってて、拝観が終わって帰られるお坊様にくっついて帰っていきました。

「襖絵や柱で爪とぎなんかされたら大変な事になっちゃいますからね…」

とお坊様。

国宝で爪とぎ…ふふふ。
うちの猫どもなら…やる。
きっとやる。

この子は大変に賢い子で、けっして中には入らないようですが。
ソマリに見えるけどミックスだそうで、人懐こい美人さんでした。



お昼ごはんは園城寺門前の食堂で、京都近辺に来たら必ず一度は食べたいにしんそば。
うどん圏の人間なので、蕎麦はあんまり好きじゃないんですが、にしんそばだけは大好きなんですよね。


園城寺を出て、坂本へ。
やはり去年は行き損ねてしまった明智様の坂本城址。



安土の方角を眺めてみました。


その後。琵琶湖大橋を渡って安土へ。
3回目ですよ。安土。

「や、もう安土城址はいいわ…あんな、山のてっぺん…」

と言いながら、桑実寺へ。
先月発売号でちょうど桑実寺事件(?)の前半を描いたところですが、やはり去年行き損ねて、資料本の写真を参考に絵に起こして貰っていて。
しかしやはり臨場感が足らぬので、後半を描く前に一度行っておきたかったのであります。

「六角氏の城があった観音寺山の麓にあるんだって」

と、いいながら、軽い気持ちで参道に車で突っ込んだら、突然行き止まり。
駐車場に車を入れたら「山門まであと××丁(忘れた…)」という表示。


悪い予感…。


…は、的中して、坂道を登った先の目の前に現れたのは…

…石段。
ちょっと、安土城の百々橋口(総見寺側昇り口)を思い出す感じの。


「…ふ、ふもと、なんだよ…ね?」


と、言いつつ続く石段。

そしてようやくたどり着いた山門に置いてあったのは…


…杖!


何故にこんなところに杖…
いやなんとなく分るけれども…考えたく…ない。





山門から先、足場のますます悪くなった石段を、昇れども昇れども本堂は見えず。
…いやもう、罰ゲームですよこれ。

「安土こんなとこばっかーー!!」

…と、ひいひい言いながら昇り続ける事30分ぐらい。
ようやく本堂の屋根が見えてきました。

「お疲れ様でした」

…と、お坊様に頂いたのは「思いやり梅」と書かれた梅干し。
汗で塩分随分流れちゃったしね。
ありがとうございますです。


本堂は、想像していたよりずっと小さくてびっくり。
写真じゃ大きく見えたのになあ。
こういう事があるから、実際見てみないと分んないんだ。
室町期開祖以来、一度も戦禍に合っていないお寺なのだそうで、おそらくはここも当時のまんまであります。
でも後半は、これでもっとリアリティ持って描けるハズ。


帰りはまたふらふらしながら石段を下る下る。


それにしても当日、安土山を降りて長浜まで馬、竹生島まで船のコースを日帰り往復して、また安土山に登って降りて、更にこの本堂まで駆け上がってきた筈の信長様とお小姓ズ。


「信長様のお小姓は、ぜっっったい体育会系でないと勤まらんっっ!」


と、ひいひい言いながら下って行きました。
…良かった。
虎を体育会系女子高生に設定しておいて。


後で調べたら、桑実寺と安土城天守の標高は、ほぼ同じ位の高さでした。

…かんのんじやまの、「ふもと」…。

つまり観音寺山は、安土山の何倍もでっかい山なわけで。

信長は最初、安土城を観音寺山に建てようとしたけど、家臣の大反対にあって安土山に変更した…という話を、資料本のうちのどこかで読んだ気がするんだけど…分るよその気持ち。…うん。



観音寺山の山裾に建つ資料館、「信長の館」。
「戦国の城・安土城まで」という特別展が開催されていると知り、急遽予定変更して明日もう一度安土を訪れる事に。

それにしても、去年も同じ時期に来たせいか、安土は田を焼く香りと煙の棚引く、静かな土地という印象。

信長様の安寧楽土。
落ち着くなあ。好きだなあここ。
しみじみと夕暮れの安土を眺めて、帰りは近江八幡「毛利志満」へ。


去年食べ損ねて、夢にまで出た近江牛。
刺身~石焼~握りのコースで頂きました。
出されたポン酢ではなく、テーブルに備えてあった塩で食べてたら、気づいたお店の方がわざわざゲラントの岩塩を出して下さいました。

初めて食べた近江牛は、霜降りでもあっさりしたお味でした。
美味しかった~。

とにかくメインの取材を無事終えて、ホッとしましたの事。

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京都・1日目午後の部と、2日目

2009-09-20 18:49:36 | 日記
食事の後は、現本能寺にGO

現本能寺は、天正十年に消失した信長の頃の本能寺とは場所が違ってまして、去年はそっちの旧本能寺跡は訪れたのですが、こっちには来てませんでした。
ですが信長様やお小姓ズ、馬廻の皆さんの廟があるというので、今年はお参りにと。


信長様廟。
大きくて立派です。

隣には、本能寺の変の時、本能寺と二条御所で亡くなった家臣の皆さんの供養塔。



すらり並んだ名前の中に、乱や森兄弟、虎松や松寿、お小姓の皆さんの名前もあります。
しっかりと手を合わせてきました。

本能寺宝物館でちょうど「本能寺と町衆文化」という展示会が開かれていたので、そのまま覗いて来ました。

狩野永徳の絵や乱丸の陣太刀、三足の蛙の香炉なんかが展示されていたので、ダンナ様と2人あーだこーだと話しながら見ていたら、出口で受付のオジサマにとっつかまりました。


オジサマ、信長について語る語る語る。


面白かったんですが、他にお客さんが沢山いたのに、何故にわたくしたち夫婦のみに語りかけて来られたのか。
多分、会話を聞いて「このモノドモは話せる筈!」と思われたんでしょうかね。
そういえば去年も安土山で、こんな事あった気がするよ。


やけに熱いオジサマファンがいるのは、信長ファンの特長なんでありましょうか。



その後、寺町阿弥陀寺にあるという、信長公本廟へGO

拝観料も必要なければ受付もない小さなお寺に、うろうろしながら入っていくと、墓地の一角に小さくて古い二基のお墓。
近づいてみると、信長と信忠の名前。


衝撃でした。
こんな小さなお墓が、信長様の本廟とは。


周りには森三兄弟や、本能寺の変で亡くなった、誰ともしれない家臣たちのお墓。
五輪の墓石には、よく見ると確かに「天正十年」とか「六月二日」という字が刻まれてるのですが、とにかく古くてその他の字が殆ど読めず。

五輪の頭の部分とか、落っこちてたり、石もあちこち割れてしまってます。

なんとも古くて小さく、でもその分、立派な廟や供養塔よりはるかにリアルなお墓に圧倒されて、しばし沈黙。


このお寺と信長様との関りや、このお墓がここに建てられた経緯についての言い伝え、その後の阿弥陀寺の立場の変遷等を聞くに、とにかくこれはお線香を持って明日もう一度来よう、と話し合って、一度お寺を後にしました。


その後は、相国寺の普段は未公開のあれやこれやを取材。
欲しい写真をたっぷり撮ってからホテルに戻りました。



翌日20日、朝からお線香と蝋燭を用意して、阿弥陀寺へ。お線香とお水を上げて、信長様やお小姓の皆に手を合わせて来ました。



このずっと奥にお墓があるのですが、写真を撮ってはいけないような気がしたので、入り口の石碑のみ…。
京都を訪れた際は、またお参りしたいと思います。





お昼ごはんがわりに、下賀茂神社前の「みたらしだんご発祥の店」で、みたらし団子3本。
黒糖蜜のタレは甘く、炭火で焼く小さなお団子の焦げ目も香ばしく、すんごく美味しかったです。


2日目の午後は建仁寺、四条を回り、そのまま大津へ。

腰と股関節の調子があまり良くなくて、途中で傷む脚を引きずりながら四条川原町を歩く派目になってしまったので、少し早めに予定を切り上げてホテルに向かいました。


今回の取材のメインは21日ですからね、と。
ここでへばってしまっては大変ですから。


しかし、生まれながら持ってた股関節脱臼の後遺症に加え、仕事で酷使して傷めてしまった腰のダメージは、自分にとって時々爆弾です…。
辛いのぅ。

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1日目・京都

2009-09-19 18:03:01 | 日記
朝5時半出発。
運転手はダンナさま。
怖れていた渋滞も無く、8時半には京都に着きました。

駅ビル駐車場に車を預けて、いつものレンタサイクル屋さんにGO。
シルバーウイーク初日とはいえ土曜日なんで、あっさり自転車も借りられました。
翌日はもう予約でいっぱいなので延滞はできません、と言われたけど。

そのまま午前・新撰組の部に突入で、壬生に向かってGO。

途中、たまたま西本願寺の横の道を通りかかって大発見。


「唐門どわーっ!!」

「お西はん」こと西本願寺は、もんのすごいイイモノ(桃山時代・聚楽第移築の建物とか見事な書院とか)を裏っかわに隠していて、拝観料も取らないかわりに見せてもくれないのです。
正面からしか入った事無かったから、横道から唐門だけでも見えるとは知らなかった!
ばちばちと写真を撮りまくり、浮かれた気分で壬生にGO

壬生ではまず光縁寺で、山南さんとソージィ縁者の女性、その他隊士の方々のお墓参り。
本堂でご焼香をあげ、ノートにもちょこっと一筆書いてきました。



それから、ショップになってる前川邸


続けて八木邸の両屯所を覗いてきました。


…いやあ。アレですね。

数年前、大河の直後に壬生を訪れた時、そのあまりの変りっぷりにぶっとんで…
ぶっとんで、そのまま逃げ帰った記憶があるんですが

本当に、壬生は柔らかい町にならはりました。

アタイの記憶にある壬生は、びくびくと息を潜めて静かに周り、しっかりと門が閉まった八木邸の前でぱっと記念写真を撮ってすごい勢いで逃げた…

そんな場所だったもんで。

その頃、唯一、お線香代100円で新撰組ファンを受け入れてくれていた光縁寺さんだけが、今はむしろひっそりとした印象で、変らずお線香代100円でお墓参りのファンだけを受け入れて下さってました。


初めて実際の内部を見た八木邸はとても楽しかったです。
京町屋と武家屋敷、両方のつくりを持った建物は、京都ならではでしょうか。
他では見たことが無い構造でありました。

それにしても、新撰組ファンは相変わらず本当に若い!
自分もかつてそんな年齢の頃、熱心なファンだったワケですが、なんかこの齢で訪れるとちょっとくすぐったい気がするほど、若い方ばかりがぞろぞろと歩いてました。


最後に壬生寺を覗いてから、三条にある池田屋跡にGO

ここ、以前通りかかった時はパチンコ屋さんでした。
そして実はその更に前は、ピザ屋さんでした。
ピザ屋さんの頃に、一度訪れてピザを食べた事があるんですが…

今は海鮮居酒屋さんになってるんですねえ。
しかも、新撰組隊士や龍馬なんかの名前がついたメニューがあったり

せっかくだから「土方歳三定食」を食べようと思ったのですが、なぜか歳さん定食は

オカズが天ぷらオンリー

さらに「沖田総司定食」は

オカズが刺身オンリー

…で、近藤勇さんはなんだっけ…天ざるうどんだっけ…とにかくあまりツボにはまらないメニューだったんで


「池田屋定食」なるものを食べましたのすけ。

味は、普通のよくあるこんな感じのお店にありげな定食味でした。
まあね。
食べてみる事に意義があるっていうかね。
うん。

そして食事の後、午後は「織田信長と天下一の部」に突入いたしたしました。

続きは20日の日記にて。

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15時間。

2009-09-04 22:38:14 | 日記
…何の時間かと言いますと、昨日macの前に座って作業していた時間であります。

まあ一度修羅場に入っちゃうと毎日そのぐらいの時間は絵を描いてますけど、15時間ディスプレイとにらめっこしてると、さすがに目が疲れますね…。


webウィングスの天下一!!スピンオフショートショート、「信長さまとお小姓boys」は、無事完成しました。

下描きから全てコミスタのフルデジタル漫画です。
背景の線がやっぱりちょっと引きにくいかな?とは思うんですが、慣れたら変るかな…。
見た目はほとんどアナログ原稿と変らないと思います。
てかむしろデジタルの方が綺麗かも。

デジタルでも繊細なタッチやトーンワークが再現できるのは分ったので、やや長いスパンでのフルデジタル移行も選択肢に入ってきました。
画面で拡大して描けるっていうのはあれですね、老眼になっても細かい絵が描けていいかもですね


ペーパーも文字やレイアウトに入ってます。


絵や漫画の配置を決めて、プリントアウトしてみました。
これにテキストが入ったら完成です。


キャラ表はこんな感じ。
闘牌の個人データに対するご質問はとても多かったのですが、まだ公表できないデータもあるので、オープンに出来る部分だけ。

天下一の方も、「いやいやそれはまだ教えられませんし」みたいなネタバレ部分に関するご質問が結構ありました。


「ウサギは何者ですか?」とかね。


言えませんよ無理ですよ、だいたいそれまだ私と担当さんしか知りませんから、みたいな。


そういえばアシさんたちは、ウサギを「お父さん」(虎の父)と呼んでます。
修業のために、武井流の子供たちは代々戦国時代にタイムスリップするんだそうです。

眼鏡を外すと急に美形になる虎の兄(1巻に出てるオタっぽい兄ちゃんね)が、「父さん…本当に行かせていいんですか」と、美しい顔で父を振り返り、「かまわん。修業のためだ」と、ウサギの被り物を頭から外した父が重々しく呟く。


…という設定を、勝手に考えてくれています。


みんな、どうもありがとう!



まあそんな重要なネタバレ部分についてはお答えできませんが、お答えできる部分についてはいくつか、私やキャラ本人がお答えしますのでお楽しみに。


「週刊マンガ日本史」に関しても、コメント、拍手コメントありがとうございました。
私個人の作品企画ではないので、制作過程等どこまでお伝えできるかは分りませんが、頑張ります!

創刊号の漫画を見せて頂きましたが、かなりかっこよかったです。
ジュニア向け企画なのですが、大人でも充分見応えがあるシリーズになるのではと思います。


自分に関して言えば、まさにこの企画の対象年齢の頃に、初めて恋した人々でありますから、その頃の自分の目線を思い出してみた感じです。

「ああ、この頃この人の、こういうところに一番心震えたんだよな、少女の頃のワタシ」

とか。

まあそんな感じで、真正面からやってみようと思います。
1人でも歴史好きの少年少女を増やせたら嬉しいっすね!



ではでは、またmacとにらめっこしてきますー。

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