王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

ディープおめでとーーー!!

2006-04-30 16:03:50 | 日記
後ろからすぅーっと上がって来た時はトリハダ、ゴールの時は涙が出ましたよ。
有馬記念の悪夢があったのでまたまた四キロ減にドキドキしながら見てたんだけど…。ほんと嬉しいです。しなやかで美しい彼にメロメロです。馬には弱いんですよねえ…。「優駿」(宮本輝)以来。
ディープと白くまピースの特集は涙なしでは見られませんです。


今日のおひるごはん。
チーズパン、ちくわチーズパン、ソーセージチーズパン、さくらあんぱんです。
とりあえず夫婦で二つずつ食べて、残る二つずつは明日の朝持って新幹線に乗る予定。
チーズパンには三種類のチーズを乗せたんだけど、エダムチーズを振りかけただけで味がぐぐっと上がりました。むむっ、これは超大好きな観音堂のチーズケーキのまねっこチーズケーキ作りへの道を一歩踏み出した感じ。兵庫在住のアシさんが時々買ってきてくれるんだけど、美味しいのなんのって。そうそう買いに行ける距離でもないので、自宅で再現できないかと目論んでいるところなのです。





そしてこれは昨日のダンナさまの足。何かを踏んでいます。さて何になるでしょう。



はいこれがアフター。ずばり手打ちうどんです。
ダンナさまが釜あげ、碧也が釜玉。どちらも生麺からゆで立てでないと食べられない味なんですよね。
美味しかったけど、東京の方が書いた本を参考にしたせいか微妙に柔らかめにあがった感じ。香川のかったいうどんに憧れる我らは、次は水分量とゆで時間を工夫してみようと話し合いました。
粉と水と塩だけで出来ちゃうだけに、ほんのちょっとの違いで結果が随分違うって気がしますね。奥が深い。

さて、明日から三日ばかり取材に出かけます。中学の修学旅行以来の長崎です。頑張って写真撮ってきますー
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仕事あけました

2006-04-28 23:34:08 | お仕事

そろそろ発売のウィングス6月号にて連載開始。「非常ノヒト」です。鬼外カルテ最終章です。どうぞよろしく~。

昨日までの仕事で先行で第二話までアップしました。これからちょっと取材に出まして、GWが明けたら今度は「姫様」の仕事に入ります。
5月は「FIGHT!!」文庫の仕事もあるし、「姫様」のカラーがあるし、なかなかタイトなスケジュールになりそうです。

今回の仕事は入ると同時にお腹を壊しまして、なかなか大変でした。以前延々と下痢が続いた時の教訓をもとに、とりあえずお腹にやさしいおかゆ等のみで働いていたのですが、頭がくらくらの体がへろへろになりました。
エネルギー切れで頭痛はするし、朝目覚ましに気がつかず眠りこけてるし。アシ・か××よ姉に「死んでるのかと思いました」と真顔で言われるし。
タンパク質を摂れるようになってちょっと回復、油脂を摂れてまたちょっと回復したという感じでした。漫画描くのって恐ろしく体力気力使うもんだと再認識しました。

仕事明けなんでパンを焼きました。

ちっちゃい食パンとぶどう食パンです。
どのくらいちっちゃいかというと

このくらいちっちゃいんです。手のひらサイズの山形食パン。可愛いっしょ。
でもちゃんと食パンです。

そうそう、うちの天然酵母は自家製じゃなくて『ホシノ天然酵母』という酵母です。まず24時間温度管理をしながら酵母を起こし、種を作ります。それを混ぜ込んでパンをつくっていくわけです。
一次発酵から焼き上がりまでざっと17時間かかるのんびりパンですが、美味しいんですよね。
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がむばってます

2006-04-22 04:38:44 | お仕事

こんな感じで働いてます。
ちなみにここは仕事場ではなく夫婦のリビング。わたくしの椅子の周りだけ順調に散らかってます。
ファンタジー絡みとはいえさすが時代もの、たかが30ページ前後のネームを組むだけで毎度これだけの数の本と一緒に移動してます。絵には更に同数以上の資料本と、数千枚の写真が必要になるんですね。
幾通りもの説があれば、中庸をとったり最大公約数を探したり、もしくはどかんとフィクションをぶちあげるにしても、100%無くも無いでしょという証を見つけたり。時代物を描くために必要な作業は、嫌いではないんですが、時にやはり心臓に負担もかかりますね。嫌いな言葉は「それ違うんじゃない?」(笑)。決め台詞はやはり「漫画なんで許してください」(爆)。

今回の連載はいろんな意味で幅広く絡む人間や謎も多いだけに、終了までにいったいどれほどのものが必要になるのやら
大河の脚本家さんとか長編小説を書く作家さんなんて、歯が抜けちゃうほど調べた、とかききますもんね。大変だ。
でもわたくしも出来うる限り真摯に頑張りますのでどうぞよろしくです


ところで今日のご飯はたけのこ三昧でした。
そろそろ日によっては頂き物のたけのこが集中する季節です。灰汁抜きして冷凍しておけば結構長く美味しくいただけますけどね。庭に山椒を植えなきゃなあと、この時期になると思います。

レス下さったみなさま、お返事はまた後日。
明日までにネームを片付けて、修羅場突入です。
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さらにへこみ

2006-04-20 02:23:05 | お仕事
マイPC、FMV BIBROが突然起動しなくなり、入院する事になりました。ウィルスとかではなく、純粋に機械上の問題らしいんですが、まだ買ってたったの3カ月ですよ。虚弱体質すぎますわ、富士通さん。

突然だったので当然データは載ったまま、つい先日作った「非常ノヒト」ラストまでのプロットも載ったまま。卒倒しそうになりましたが、幸い編集部に送ったデータが生きていたので返送して貰って事なきを得ました。
ああ心臓に悪い。つか今回のネームまだ書いてなくてよかった…。
HP関係のデータも全て載ったまま、最悪まっちろになって帰ってくるらしいので、しばらく更新等できないかもしれません。ああ、忙しいのに…。
今はもう一台持ってた機械で接続してます。ネーム組んだりブログ書いたりはできますので、しばらくの間お知らせ等はこのブログをチェックして下さいね。

ところで、たった今ようやく「てるてるあした」の放送を観ました。岡山はこんなとんでもない深夜の放送になるようで、来週から毎週観るってのはちょっと難しそうです(碧也、深夜はテレビ消して頭脳労働に入ってる事が多いので)。
原作のうちのひとつ「ささらさや」の漫画を担当させて頂いたのですが、何というか、イメージが全く被るところがなかったので、むしろすっきり別物として観られた感じですね。セリフや設定も大半変えてあるみたいですし…。
主人公の照代ちゃん役の黒川智花さん、「八犬伝」のぬいの時も思ったけど、初々しくも達者な役者さんですね。サヤさんの木村さんも、お芝居の上手な役者さんだなあと思って観てました。外見は全然サヤさんのイメージとは違うんだけど。全体的に巧い役者さんを集めてあるなといった印象でした。

ロケ地の町は、見た感じ「ささら」のモデルになった埼玉県の某市とは違うようですが、商店街とか川の雰囲気とか、なんとなくかの地と似てるね、とダンナと話してました。ああ、その地は今度「非常ノヒト」でもまた絡んでくるんだ…。っても時代ものなんですが。ぬー、「ぢろばた」のマスターが淹れるコーヒー飲みたいなあ。

さあ、今夜から本格的に仕事復帰しますよ。てか今日はBIBRO君のおかげで一日ぶっ潰れちまったし。とりあえず機械をクールダウンさせるために二時間くらいバッテリーと電源を抜いて放電させてみてください、とサポートの人に言われた時、ショックのあまり岩盤浴に行ってしまいましたよ。

BIBRO君は頭を冷やし、碧也はぐつぐつに温まってきました。でも不思議と頭がまとまるのよね、岩盤浴。ぐつぐつとカオスになるのがいいのかもしれません。
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へこみ

2006-04-19 00:24:35 | 日記
手こねした全粒粉と天然酵母のパンがこげ煎餅になりました
二次発酵までは美味しそうに膨らんでたのになあ。ちとへこみました。まだまだ謎だらけの世界です。

ソファに座って仕事関係の本を読んでいたら、このヒトがいきなり膝に乗ってきました。たいへん重いです。リアル膝の上で写したらこんなアップになりました。

邪魔っけなので顔を掴んでうりうりしていたら、部屋の隅のねこクッション(ダンナの椅子用のクッションだったんだけど)に移動。絵の前でポーズの絵になるオトコです。アシさんズからも「いいオトコ」とか「ちょっともてるからって図に乗ってる奴」とか色々言われている彼ですが。名前を仏語にしてしまったせいか、見事に軟派なのよね。ただし相手は男女問わないのでございます。ダンナ相手にもジュッテームモナムーールごはんが欲しい時だけなんだけどね。

さあそろそろ本格的に仕事突入せねばねば。休むというほどは休めませんなあ。
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とりあえず

2006-04-18 00:00:43 | 食べもの
「非常ノヒト」第一話の仕事が終わりました。でもすぐに折り返し。GWまでに二話を終わらせます。

数日前からタネ(酵母)を作っておいた天然酵母でパンを焼いてみました。手前の色が薄いのがそれ。

いつも通りのレシピでは天然酵母には水が多すぎたのか、ものすごーい粘着力でクィジナートのモーターを何度も止めそうになったので、仕方なく途中から手こねに。
発酵にも死ぬほど時間がかかり、いつお昼ごはんが食べられるのか不明になったため、いつものレシピで追加のパン作り。写真奥のソーセージパン、ハンバーグパン、桜アンパンが完成。おっそいお昼がようやく食べられました。

ご飯を食べ終わる頃天然酵母パンがようやく膨らみ始めたのでオーブンに。


ちょっと小ぶりなもっちりしたパンができました。ちんまり丸くてかーわいいのなんのって。

「何か知らんけどいい匂いがする家やなー」

と鼻をひくひくさせながらやってきた妹に、焼きたて天然酵母パンを食べさせてみますと、目をまん丸にして「美味っ!!」。「パンの味が濃い」のだそうです。確かにほんのり甘くて、噛み締めるとじわっと旨味が口に広がるかんじ。そう頻繁には作れないけど、少し時間がある時に作って冷凍しておきたいなと思ったり。手こねも楽しいんですよねえ。

私は、時間が許す限り出来るだけ色んな食べ物を手作りする事にしてます。その方が安心だし、安いし、何より美味しいし。もちろん仕事がつまって時間がなければインスタントラーメンやお弁当も食べますけど。

ところで改めてCM。鬼外カルテ最終章、「非常ノヒト」今月末のウィングスにて連載開始どぅえす。よろしくです。ちょっと眠くてぐらぐらしてますので、レス関係は明日以降ですみません~。
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お花見つーか

2006-04-08 23:39:57 | 日記

想定より桜が遅く(先週末ぐらいが満開かと思っていた)仕事がどっと詰まった時期になってしまったので、今年はもう無理かと思ってたんですが、昨夜のうちに何とか鬼外最終話までのプロットができたので、編集部からの返事待ちの間にえいっ!とばかりお弁当をこさえて、近場の桜を見に行きました。
えいっ!なお弁当なので、去年こさえたみたいな豪華お弁当にはならなかったけど、それでも結構なボリューム。

住宅展示場に隣接したバラ園の、無料スペースにそれなりに桜の木があるんですが、少し時間が遅かったせいもあって、酔っ払いと走り回るお子様だらけで大変でした。
広げたばかりのお弁当のすぐ脇(しかもうちのブルーシートの上よ!)を土足で猛ダッシュしていったお子様にどびっくり。大人げなくて申し訳ありませんが、ちょっと殺意が湧きましたよ。往復でもう一度ブルーシートを駆け抜けようとしやがったので、ダンッ!と籠と水筒を置いてやりましたら、戸惑うお子様。それでも土足で踏んでくんですね、ヒトん家のブルーシートを。でもってそういう糞餓鬼のご両親(隣の木の下にブルーシートを敷いてお弁当食べてた)に限って「まあ~ほほほこの子ったら仕方ないわねぇ~」みたいな反応なんですからもう。
ちったぁ注意あそばせ

お子様があげた土煙の他にも、今日は黄砂が飛んでてえらいこっちゃでした。それでも桜は綺麗でした。
へべれけなおじさまおばさま集団が大声でどすけべ話をしてらっしゃる頭上でも、バーベキュー軍団の煙を浴びたりお子様が蹴り上げるサッカーボールに花びらを散らしながらも、桜はけな気に白く美しく咲いてました。…はあ。

そんなこんなしてるうちに編集部からOKの電話を頂いたので、ユキヤナギの小さな株を買って帰宅。帰宅後コーヒーを飲んでまた仕事。


ふと見ると、お弁当を入れていった籠がこんな事になってました。ダメよちびさん。でもかわいいかも

明日は香川まで取材に出かけます。鬼外最終話まであと3巻、頑張ります。
タイトルは「非常ノヒト」、ウィングス今月発売号にて連載開始です。



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今日のおやつはマドレーヌ

2006-04-05 01:13:22 | お仕事


ふかふかです。メープルシロップを使っても美味しいかも。

鬼外さん関係の書籍はだいたい読み終わったのですが、更に周辺を調べるために数冊追加しました。タイトルは教科書に載るほど有名だけど、まともに読んだことが無かったものも数冊。彼の生前の(?)活動や関係がいかに多岐に渡っていか分かりますね。しかし彼ご本人の全集(鬼外を始めた頃に手に入れていた貴重なもの)もナナメに見ていただけだったので今回読み直したんですが、半分ぐらい読めない…。「八犬伝」で鍛えたおかげで古文は何とかいけるんだけど、か、漢文が…

まあここいらへんは、必要に応じて触れる事としましょう。そのうちどーしても必要なら超能力も働くでしょ(目論見)。

カラーも本日描き終えたので今週いっぱいかけて頭の中にあるぶよぶよを形にします。んで今週末は香川で取材、来週早々にはアシさん入りの仕事。
超忙しいですよあなた。なのにマドレーヌなんか焼いちゃってもう(現実逃避)。


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春なので

2006-04-04 00:27:41 | 日記

我が家のビオラ&パンジー三連発です。暖かくなってきたので花首が伸びてきました。これから一ヶ月弱、我が家の庭が一番華やかになる時期です。(今日の写真はエントランスの鉢)全部で30鉢ぐらいと、ハンギング、あとはダンナ様作の花壇があります。花壇はチューリップとの寄せ植え。あと半月もすれば見ごろになるんじゃないかな。
パンジー・ビオラを種から育て始めて今年で5年。大変だけど可愛いし楽しいんですよん

昨日(日曜)の夜、コリと疲れと花粉症でぐったりしているダンナ様の回復のために、近場の人工温泉施設に行ってきました。だらだらお風呂に入りながら頭の中でネタを整理しようと思ったら甘かった。露天風呂が多い施設なんだけど、お子様暴れまわりすぎ。夜の10時11時に幼児が暴れてるんだもん。宵っ張りすぎですよお母さん方。ついでに飛び込みとバタ足とバケツ振り回してお湯大噴射は迷惑だから注意しようよ。「ほらほら、ちゃんと温まってから遊びなさ~い」じゃねえよ…。結局みんな逃げ出して湯船まるまる一個、暴れん坊ご家族(母親+子供4人)の貸切になっちまったりしてました。なんだかなあ。

食堂で晩御飯(ここはお蕎麦が美味しい)を食べてたら、隣のテーブルにうら若いお洒落な男子が2人。何気に見たら一人がえっらい美形でびっくり
V6の岡田君をちと繊細にした感じの二十歳前後と思しき美青年が、頭つんつんの茶髪君と楽しそうにちゃぱちゃぱ喋りながら蕎麦をすすっているという、実に楽しい絵面が展開していました。

「うあああ~!アシのみんなと元アシの面食いUちゃんM井に写メとばして~~っ!!」

などと心で叫びつつ、向かいのダンナ相手に「見て!横の席にごっつ可愛い男の子が!」等と小声で騒いでいたんですが、ダンナはいまいち興味が無いらしく反応が薄く(あたりまえか)仕方なく1人で目をロンパラせながら蕎麦をずるずる言わせてました。
おじちゃんおばちゃんガキんちょの集団しかいない筈の温泉施設に美形男子2人組。カワウソに遭遇するぐらいの珍しさでしょうかね。
そういえば岡山では戦時中に兵隊さんのコートにするために連れてこられた「ヌートリア」という動物が野生化したものが繁殖していて、川端でビーバーみたいにせっせと巣を作っているらしいんですが、私は生まれてこの方一度も見た事がござんせん。いっぺん生ヌートリアに遭遇してみたいんだけどな。

カラーを描きつつ、もくもくとプロットやってます。こっちもいい男がごろごろしそうです。っていうか鬼外、史実からして女っ気なさすぎ。
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王の帰還

2006-04-02 00:27:23 | 映画

今日のおやつはクランベリーのクッキーと抹茶とあずきのクッキー(自家製ですよ)。

テレビで王の帰還の後編を途中から観ました。(洗い物をしてたら途中からしか観れなかった…)コーヒーとクッキーと苺ジャム入りヨーグルト(これも自家製)をスタンバイしてようやくテレビの前に座ったら、フロドが滅びの山を登ってました。

「あー、吹き替えって何かやっぱあれだね」(ヨーグルトをズルズル啜る)

「ティッシュいる?」
「うん」

次の瞬間号泣。ダンナさまはだいたい私の涙腺がどばっと開く瞬間が感知できるようになったようです。

「一瞬黙るから分かるし。話の途中だろうが、突然最終回だろーが、予告だけだろうが、もう何回も観てるとか、全く関係ないよね」

その通りです。私の涙腺はパッキンの壊れてない(壊れてるのはサヤさん)水道の蛇口みたいなもので、ひねればいつでも瞬時に水が出るのです。ちなみに上の号泣は、ボロボロのフロドが顔を上げたらシャイアの音楽がかかった瞬間。弱いんだなここ。

そこから先も、CMの間にクッキーぼりぼり食べてはドバッ、吹き替えの台詞について話し合ってはドバッ、漏れ聞くところによる数多のカップリング(←理解できないまでもコレの意味は分かるようになったらしいパンピーのダンナ様えらい)推奨のシーン解釈について説明してはドバッ。忙しいです。

誰が何といおうがフロドの旦那が一番愛しい私にとって、滅びの山からラストの西方に旅立つシーンは泣きの嵐ですよ。惜しむらくは灰色港を追加撮影で撮り直してみて欲しかった。今のが悪いって訳ではないんですが、最後に撮られた酒場のシーンのホビッツの表情の深さをみるにつけ、もし灰色港を撮り直せばどんなに豊かな別れになっただろうと、それを観たかったなと心から思っちゃうのです。

あ、もちろんDVDは全部持ってますので、テレビは無理に観なくてよかったんですけど。「この映画を待ってた三年間は楽しかったなあ…」と夫婦でしみじみしてしまいました。ほんとに楽しかったですよ。仕事場みんな大好きだったから、修羅場でもいつも中つ国でしたもの。素敵な時間をありがとうでした、PJ。
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