王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

遅れてましてすみません

2007-02-28 01:56:05 | 日記
何がって、年賀状送付でございます。

3月になるのに「あけましておめでとう」はあんまりだろうしと思いつつ、文面を変更できないまま仕事詰め詰めの日々。なわけで、本日ようやく文面を訂正しまして、プリントアウトしようとしたら

「インクが無ぇんだよ」

と、プリンター様がおっしゃるので…。ライトマゼンダを買いに行って補充したら早々に出しますので、いましばらくお待ち下さい。

今年も去年と同じくリビングはお雛レイアウトになっているのですが、ねこ雛の後ろが寂しいと思ったらしいダンナ様が、これを買ってくれました。

ひなまつりアレンジメントです。


上から見たとこ。可愛いです。

桃の花の枝は蕾でやって来たのですが、暖かさのせいか着いてすぐにぽつぽつと開き始めました。

ひなまつりまで持たんやん!

と焦るダンナ様。まあでも、オアシスに差した花は結構長持ちですから。後ろにある麦の穂をビビ姫が食べようとするのがちっとばかりマズイ感じですが(ゲーっとなっちゃうのです)。


春のお菓子第一弾、桜餅を作りました。私はこの関西風の道明寺粉の桜餅(岡山の桜餅はほぼ100%関西風です)が大好きなのですが、買うと高いので今年から手作りする事にしました。甘さが自分で調節できるのでいいですね。最初はお菓子の本のレシピ通りに作ったのですが、あまりの甘さにひっくり返りました。岡山人に受けるのは「ほどよい甘さ」。フルーツ王国なせいか、甘甘はあまり好まれない感じです。というわけで道明寺粉の方に入れる砂糖はごく控えめに。桜の葉の塩味と中の餡の甘味を、しっとりと繋ぐ程度の上品な口当たりがいい感じですね。紅麹で着ける桜色は、日本の春の色って感じで素敵です。


「非常ノヒト」、発売中であります。お近くの書店で見つからない場合は、アマゾンセブンアンドワイ等でどうぞよろしく~。
ところでこの本、タイトルは「非常の人」でも「非常のヒト」でもなく、「非常ノヒト」であります。
ネット書店のデータ等でも割と間違われてるのねん…
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まっ…まだまだァ!!!

2007-02-23 02:19:58 | お仕事
「姫様」原稿を上げて、航空便に乗っけたばかりの徹夜明けの身ですが、そのまま働いてました。「花も雪もきっと…」の文庫の校正の締め切りが、明日(つかもう今日である)の昼まで、と言われまして、仕事場の掃除をアシさんズにお任せして、1人黙々と青焼きをチェック。コミックス時に直りきらなかったミスや表現のニュアンスの違い等をチェックチェック。

徹夜明けの夜中からチェックを始めて、終わったのが朝9時前(当然また徹夜)で、何度もPCの前で意識を失っていた「非常ノヒト」校正時の地獄を思いだし、今度は早めにとりかかりました。おかげで何とか無事チェック終了。あとは後描きを明日描いたら、何とか作業終了…。

これで、去年の9月から、延々半年間続いたノンストップスケジュールがようやく一段落します。10月~3月の半年間で、コミックスと文庫が計11冊も出る事になるんですよね。月2本、計63ページを休まず描きながらのコミックス制作作業なんで、かなりキツかったです。…しかし、明日を乗り越えれば楽になるかと言えば、まだまだァ!って感じですね。何しろ2月は28日しかないのです。おかげで3月の〆切2本にぐぐっと皺寄せが。…というケーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー←(今、寝てました…。はっと見るとこんな事に。面白いんで置いときます)

気を取り直して。上記の通り、とにかくあと一ヶ月はまだまだキツイです。頑張ります。

「非常ノヒト」そろそろ発売みたいです。

げ、限界…。寝ます。
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ハッピー・バレンタイン

2007-02-15 00:11:48 | 日記
バレンタインデーなので、ダンナさまのためにチョコケーキを焼きました。


ガトー・ショコラ・クラッシックというケーキです。
先日プロフーズで買っていたスウィート・チョコレートのタブレットと、頂き物のチョコレートパウダー(美味!)を使いました。どっしり重たいチョコケーキです。
上にふりかけた粉糖でハートマーク
バレンタインですからね。を込めましたの事よ

ダンナさまの好物、ハンバーグの夕食を済ませ、コーヒータイムに切り分けて戴きました。

こんな感じ。しっとり仕上がってます。

「うまひーーー

と、幸せそうなダンナ様。

碧也的にはちっと甘いかなという感じだったのですが、チョコ大好き・甘党のダンナ様にはちょうど良かったみたいで。ちなみにケーキって、パンと違って焼いた当日より翌日の方が美味しいんですよね。明日はどんな味になってるか、ちょっと楽しみです。

ところで、今日は「春一番」が吹いたとか。例年より相当早い春一番だそうです。今年は本当に暖冬で、この分じゃ春の桜も随分早まるのかなって感じですが、近所の庭で昨日、ほころびかけた桜の木を発見してしまいました。近くでまじまじとみましたが、やっぱりどう見ても梅や桃やボケじゃなくて、桜。山桜なんかは染井吉野りずっと早い時期から咲いていたりはするんですが、それにしても早いような…。だってね、この間の仕事があけた後、自転車で買い物に出た時、ちょっと驚きましたもん。風がもう、春の香りになってるんですよね。毎年3月頃から姿を見る『セグロセキレイ』のご夫婦が、もはや裏の用水で仲良く戯れてるし。

近所のお宅の庭の、そのほころびかけた桜の枝で、メジロが数羽、チュンチュンと花の蜜を吸ってました。まん丸なフォルムも、柔らかな抹茶色の羽も、さかさパンダみたいな目の周りの白いカラーリングもとにかく可愛い。花にぶら下って蜜を吸う姿なんて、見てるだけで幸せな気分になるんですよね。以前の家では2階のベランダで沢山花を育てていたせいか、時々蜜を吸いに来てくれてたんですが、家を建て直してからはさっぱり訪れてくれません。…たまたま見かけないだけかもしれませんが。

この暖かさだと、遠からずジューンベリーの花が咲き始めるので、来てくれないかなあ、メジロ。

さて、そろそろ仕事に戻ります。


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職務を全うすること。

2007-02-13 20:46:32 | 日記

本日のお昼ごはん。ミックスシード入り天然酵母パンと苺ジャム。ほうれん草、トマト、きのこ、ベーコンのニンニクオリーブオイル炒め、オムレツ添え。水菜のたっぷりサラダ。コーヒーと自家製ヨーグルト。

板橋で自殺願望の女性を助け、電車にはねられて亡くなった正義のお巡りさん、宮本警部のご冥福をお祈りします。

この立派なお巡りさんのニュースを聞いた時、感動しながらも「もしこれがうちの近所の×××交番だったら」と、アシさんやダンナさまと話し合わずにはいられませんでした。交番にいる姿を殆ど見ず、電話してもまず来てくれる事の無い×××交番のお巡りさんたち。

「あー、何?踏み切り内に女性?おたく、自分で説得してよ。何、説得しても動かない?んー、でもそこ、駅近いでしょ。JRの管轄だから、そっちに電話して(ガチャン)」

ってなー、きっとこれだよな、なんて笑い話にしてました。ところが、笑い話に出来ない事件が、先日。

時間は夜の11時頃。ダンナさまと2人で外出先から帰ってきたら、我が家の横、アシさんたち用に借りている月極駐車場に、見知らぬ車が2台。一台は窓まで真っ黒けのシャコタンクラウン、もう一台はワゴン。ワゴンには見るからにガラの悪そうなスキンヘッドの強面が乗っていて、碧也と目が合うとギロリと睨んだ後、車内灯を消してしまいました。そのまま、2台の車には、人が複数乗ってるのは分かるんですが、エンジンも切って停車したまま。

「どどど、どーする?むっちゃ恐そうな違法駐車なんだけど」
「交番に言ってみるかね…」

…と、いいますのも、最近我が家のある町内は大変に物騒になっておりまして、我が家もセンサーライトを壊される事2回、アシさんの車が車上荒しに合う事2回。つい先日も妹たちのマンションの駐車場で盛大な車上荒しがあり、妹ダンナの車が盗難被害にあったばかりでして、「不審車をみかけたら通報して下さい」と言われてまして。しかし、件のマンション駐車場の時も「不審車がいる」と通報しても、×××交番は来なかった、という話を聞いていたので不安に思いながらも電話するダンナ様。

「あかん。出ーへんわ、交番。仕方ないから110番したる」

と、かけた電話が岡山西署に繋がり、こちらの住所と名前を聞かれた後「×××交番に連絡して行かせます」とのお答え。

(えーと、市民が電話しても出ないんだけど、もしかして警察同士だったら通じるんですか、電話…)

なんて心に蟠りを感じつつ、待つこと数分。窓の下が騒がしくなってきまして、恐る恐る覗くとパトカー。車に向かって何やら質問している制服姿の4人組。おお、ちゃんと来てくれたのね!と感激したのもつかの間。

ぴんぽーん、ぴんぽーん、ぴんぽーん!「もしもしー、××さん(我が家の苗字)おるー?」

慌ててすっ飛んで行きますと、玄関前には警察の方。

「あー、お宅に呼ばれたから来たんじゃけどなー、どうもこの人達、車が故障してお宅の駐車場に停めるられとるらしーんな。で、本来ならそれはお宅が注意するべき事なんじゃけど、私らに言えって言うんじゃったら言いますけど、どーしますか?」

「!!!」

その後も「民事じゃらからなー」「道路に出とったらこっちの仕事じゃけど、敷地内じゃからなー」「これはお宅が言うべきなんじゃけどなー」「どうする?お宅が注意しろって言うならしますけどなー」と大音声で仰る警察の方の後ろには、こちらをねめつける強面の皆さんの姿。

あの、それを私たちに言えと。この真っ暗闇の中、この強面のお兄さんたちに、それを一般市民である私たち自身が自分で注意しろと?


あの、私たち、あなた方みたいに車の上につける真っ赤なパウパウも持ってませんし、警棒も拳銃も所持していない丸腰の市民なんですが、その恐い車と恐い風体の方々に、自分で注意しろと?



もしくは注意するようにこの場で指示しろと?その、後ろに立ってる恐そうな方々に対して、住所も氏名も顔もしっかりバラされてしまった、この私ども自身が指示しろと仰いますか!!!


…結局私ども、その場で注意するよう指示する事もできず(ったりまえだろーが)、「ふ、不審車を見たら通報するように言われてたので…」としどろもどろするしかなく。したらばお巡りさん、いたわりを込めた目でこちらを見てくださいまして

「うん、別にお宅を責めてるわけじゃないんですよ?本来ならお宅が注意するべきだ、と言ったまでで」

…あっ、そーですか。それはつまり「このくらいの事で警察に電話すんじゃねーよタコ、電話するなら事件が起きてからにしな」と、いう事ですね…。よく分かりました。と、しおしおしながら引っ込むしかなく。

その後、警察の方々は「修理車両が来るまで」待っていて下さったようですが、修理車両というにはあまりにもチンピラな雰囲気の車がもう一台やって来たのを見届けて、去っていってしまわれました。

で、あれですね。結局我が家の駐車場には、チンピラ車が3台に増えてしまったわけで。しかも男たちが車から降りて、我が家を指して何かを話し合ってる姿が、覗き窓から見えちゃったりして。

「駄目だ…もうどうしようもない。つまりワシの車が潰されるか、玄関がぶっ壊されるか…何か危害を加えられてから、もう一度呼べって事なわけで…」
「うわあん、それからじゃ遅いやーん…」

と、2人でびくびくする事30分。その間、動かない3台の車と人影に怯えつつ、そっとインターホンを押して外の音を聞いてみたりしましたら…。

「おどりゃあ!っっっしょんなぁ!てめ゛ぇはぁぁぁ!!」(ドカッ、バンッ)

…なんて音が風に乗って聞こえてきたりして。

しかしその後は事は起こらず、3台の車は三々五々去っていきました。故障を直している様子は無く、結局何のために駐車場にいたかも不明。
今のところ何事も起きてませんが、でももし私に何かあったらこの日記が証拠になるでしょうかってな感じ、うふふ。

宮本警部は夫婦喧嘩の仲裁や、家出人の説得までされていた様子。地域の人々に慕われているのも当然だなーと思います。警察の方の「職務」の枠がどこまでなのかはさっぱり分かりませんけど、何かもうちょっと想像力を働かせて、せめて丸腰の市民を守ってくれたらなーと思ったりします。

というわけで、私は漫画家の職務を果たすべく、ネームに入るわけですが。



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レオーニでディナー。

2007-02-11 23:22:45 | 食べもの
仕事押せ押せで遅れていたお誕生日ディナーに行ってまいりました。

例年通り「有薗」でイタリアンディナー、と予定していたのですが、何と今日は結婚式で貸切との事で予約が取れず。今日を逃すとまた仕事が押せ押せになるので、予約が取れた「レオー二」でフレンチディナーに変更になりました。

予約の電話を切ったダンナさま、えへえへしながらやって来て言う事には

「『あかのコース』と『しろのコース』があるんだって」

…まった、抽象的な名前のコースですこと。

この「レオー二」というお店、地元発の大企業「ベネッセ」直営のレストランで、以前はイタリアンのお店だったらしいのですが、この夏に新しいシェフがやってきてフレンチのお店に変わったのです。

初めてこのお店を訪れたのは去年の8月。文庫の打ち合わせでやってきたH社の担当さんが「某有名シェフが何故かいきなり岡山に行って小さいお店のシェフをやっている」という情報を引っさげていらっしゃり、打ち合わせがてらお食事をご馳走して頂いた夜でした。その時から既にメニューの名前は抽象的で、「四角い粉と胚芽」って何だ??みたいな。食べたら何か分かるだろうと思って注文したら、食べても何なのか、何の味なのかも分からなかったという。非常に複雑で、奥深い味のフレンチでした。美味しいのは美味しかったのですが、がつんと素材重視で薄味を好む岡山県民には、少し複雑すぎる味かな、という印象を受けたものでした。

で、半年ぶりに行ったわけですが、メニューの名前が抽象的なのは相変わらずですが、複雑ながらすっきりと素材を引き立てる、岡山好みの味に変わっていました。というわけで半年前よりずっと口に合って(半年前も、もちろん美味しかったのですが)とっても美味しかったです。

以下、『あかのコース』『しろのコース』並べてみます。


オードブル。「あか」は赤いソースとタコ、「しろ」は白いソースと帆立、フォアグラ。山芋やきのこ、スライスしてかりっと揚げたポテトが添えてあります。で、この赤いソース、何が入ってるのか食べても分からないんですよね。どちらも美味しかったです。


あか、小豆と手長海老のリゾット。しろ、イカスミと剣先イカのリゾット。あかのリゾットが赤いのは小豆のせい、らしいです。でも小豆だけでこんな綺麗な赤が出るかな?何か入ってるのかなと思って食べてみたけど不明。カシューナッツの風味がよく効いていて、お皿の端っこにぴっと一刷毛はいてある感じのオレンジパウダーを混ぜて食べると絶妙の味。白はハーブのよく効いたイカスミリゾットが大変美味でした。


メイン。あか、和牛の黒湖沼焼き。少し酸味のある赤キャベツのソースが敷いてあります。しろ、キャベツのグラタン、黒豚と芽キャベツ、きのこのクリームソース。

…大変に美味しかったのですが、このあたりで碧也、「しろ」を選んだ自分の過ちに気づきました。「しろ」=魚=あっさりで軽い…というイメージがあったのですが、どうもこのコースに関しては「しろ」=クリーム=こってりで重い、であったようで。あかのソースはどれも少し酸味のあるさっぱり系で、どう見てもそっちが女性向け。隣のテーブル(男女計四人、女性陣があか、男性陣が白を食べてた)の選択の方が正しかったようです。くっ。

上のリゾット辺りからクリーム負けして、途中でダンナさまのお皿とチェンジしてもらいました。

しかしこの黒豚のクリームソース、豚が口の中でとろとろと蕩けるような柔らかさですっごく美味でした。普通なら「臭み」と感じる豚肉のにおいが、クリームソースの絶妙の香り付けとなっているという。「あか」の皿の牛肉には、岩塩のオリーブオイル漬けが添えてあって、一緒に食べるとこれまた絶妙。


デザートです。「あか」はストロベリームース、ベリーの甘煮のカスタード添え、アーモンドの香りの焼き菓子。「しろ」はパンナコッタ、オレンジピールとホワイトチョコのケーキ、ビターチョコのソルベ。パンナコッタが苦手な碧也は、今度は最初から「あか」のお皿にとっかえて貰いました。それにしても最後までこの流れ。間違いなく女性向けは「あか」の方であったと。

ベリー大好きな碧也としては、大変に満足なデザートでした。


ところでこれ、「あか」に添えてあったものですが、もんのすごくちっちゃいトマトなんですね。一粒の直径が1㎝ほど、房になっている宝石のような可愛いトマトです。お砂糖がまぶしてあるのですが、ちっちゃくてもちゃんとフルーツトマト味で美味しかったです。トマトにお砂糖?と疑問に思われるかもですが、トマトのジャム(今風に言うとトマトのコンフィチュール)って美味しいんですよね。


もいっちょ、これ。「しろ」の付合わせ。アフリカ産の野菜だそうですが、ゼリー状のしずくを身にまとうのだそうで、それに粉糖がふってあります。食感か何か不思議な多肉植物といった感じ。ひんりしゃくしゃくと不思議な食感ですが、爽やかな味でした。

美味しく楽しく雰囲気もいいお店。岡山にいらした際は是非一どうぞ。アートの島、直島にもこのお店の直営カフェがあるそうです。
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修羅場ってました。

2007-02-09 04:18:55 | 日記
一昨日の夜まで原稿の締め切り、明けて今朝方まで「非常ノヒト」一巻の後書きと青焼きチェックとネーム直しをやってました。やってもやっても終わらず、居睡りこきながら仕上げたのは朝8時でした。やー大変。でもようやく作業が終わり、あとは2月下旬の発売を待つのみです。


そして文庫3冊、出来てきました。鬼外カルテシリーズの2本はもう発売になってるみたいです。「BLIND GAME」最終巻は2月16日8発売予定。
どうぞよろしくです

修羅場中に誕生日を迎えました。

碧也の花好きをよく分かってるダンナ様、お友達、義母から花束のプレゼントです。今、家中が花盛りですっごい幸せです


ダンナさまからはもう一個プレゼント。スケッチャーズのスニーカーです。

新婚旅行で行ったハワイの、ワイケレのアウトレット。最初は他のブランドのスニーカーを買おうと思っていたのですが、ふと手に取った見知らぬメーカーのスニーカーが、ためし履きしてみると素晴らしい履き心地で。気に入って即お持ち帰りして、以来5年間履き倒してます。

だんだんボロボロになってきたのですが、あまりに履きやすいので、同じメーカーが無いかと岡山の店を探しましたが見当たらず。その後買った数足のスニーカーは全く履かず、だんだん朽ちていくワイケレスニーカーばかりはき続けている碧也を見て、哀れになったらしいダンナさまが、色々調べてネットで見つけてくれたのがこのブランドでした。1990年年代の終わり頃、女性デザイナーによって立ち上げられたブランドだそうで。なるほど、それで女性の足がよく分かってるんですね。最近になってようやく日本のお店にも出回るようになったとか。でもまだ岡山には無いよ…


キラキララメ入りピンクの紐と、キラキラ光るスネークラインが可愛いです。ポイントはかかと部分が無いこと。ミュールみたいにつっかけて履くんですが、うまく固定されて脱げないんですね、これが。ちょっと厚めの底は物凄くクッションが良く、なのにとっても軽い。ぎっくり持ちになってから、あまりヒールものが履けなくなり、かつ地面の衝撃をもろに腰に受けるようになったので、足に合うスニーカーは本当にありがたいです。

五年ものボロボロスニーカー(まだ履くんかい!とダンナさま)とともに、お気に入りの一足になりそうです。

祝福してくれる人々の存在を感じられる誕生日は、いくつになっても幸せですね。

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詰まってきました

2007-02-01 00:30:15 | 日記
もうじきアシさんがやってきます。どんどんネームを詰めねば。


そんな時にはさくさくっと作れるコレ。
ドライフィグとアプリコットと胡桃のチョコケーキ。バターケーキ生地なんで早いです。20分もあれば下ごしらえ完了、後は焼きながらお昼ご飯を食べていたら完成です。時間は無いけどちょこっとコーヒーのおつまみが欲しいときにはGood。

「非常ノヒト」のカバーが上がってきました。今度の仕事中には青焼きが来るし、上がり次第後描きを仕上げて送らねば。ただし、この作品は色々と、ネームチェックを細かくする必要があるので、できれば仕事中の夜中残業は避けたいな…。
頭がボーっとした状態でチェックできるようなモノじゃないんだよう…


先日出来た「ざくろ酒」を飲兵衛の妹にあげたら、お返しにこれをくれました。バーゲンでお安くなってた「モノ・コムサ」のスティッチのストラップですって。可愛いなあ。黒いあたりがコムサらしいんだけど。

さあ、仕事だ、頑張ろう。
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