王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

カラー描いてます

2008-05-31 23:24:06 | お仕事

「非常ノヒト」3巻カバーと、「八犬伝の世界展」図録用の描きおろしカラーカットつきコメント描いております。

八犬士を描くのって去年の年賀状以来一年半ぶりぐらいなんですが、久しぶりに描いても彼らはあんまり迷う事はないですね。
やっぱり旧知に会った気分です。
このカットは図録に収録される他、パネルになって会場でも展示されるらしいですので、どうぞ見てやって下さい。

ずっと以前、八犬伝のコミックスにも書いたのですが、私の時代物好き、漫画家描きとしてのルーツの1つは、小学校の頃毎日どっぷりハマっていた、人形劇「新八犬伝」なのであります。

拙作「八犬伝」を小学生の頃読んでました、とか、文庫が出た時「お母さんが買ったから」(ウィキペディアによると1989年2月開始らしいですから漫画「八犬伝」。20年近く前だよ…)新たに小学生中学生の皆さんが読んでるという話を聞いて嬉しかったりしたのでありますが、今回もアレですね。

夏休みに親御さんに連れられて美術館を覗いたお子さんが、「あっ漫画がある」とか思って、そこから作品に触れるきっかけになって頂けるといいですね。
何しろ漫画ですから。小学生にはちっと難しいかもしれませんが、美術館に漫画があるだけでも、その世界自体に馴染みやすくなるんではないかと思ったりします。
きっかけって大切ですよ。何に繋がるか分りませんからね。


「非常ノヒト」3巻ですが、何と総ページ数312ページ!!
薄めのコミックスなら二冊分の厚さです。




カラーカバーを描くかたわら、刷り出しでネーム直し中。
こんな感じでぼうぼう付箋が生えてます。
発売は7月下旬予定。コミックス派の方はあと少しお待ち下さい。


そういや新連載の準備をぼちぼち始めてるんですが、今までネタ被りが嫌なのと、てめーに度胸が無いせいもあって、歴史上でも割とマイナーどころを狙ってきたんですが、次回はかなりそうでも無いですよ。
(源内先生は一般的にはメジャーな筈ですが、少女漫画では見た事ない…と思う)

「碧也、こんなもの描いてやがる…」と言われたい感じであります。
ふふ(恥)。

ネタ被りまくりの世界観を、いかに自分流に描けるか。
これもチャレンジではありますね。

コメント (5)
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八犬伝の世界展(あんどべレインブラーウ)

2008-05-28 15:44:12 | お仕事
えーと、先日からちらりちらりとのっけていた、「八犬伝」関係の告知であります。

この夏~秋にかけて、愛媛県美術館(会期・7月19日~8月31日)と千葉市美術館(会期・9月13日~10月26日)にて、八犬伝関係の展覧会、「八犬伝の世界展」が開催されます。
古今東西「南総里見八犬伝」関係の展示物、約300点を集めた、「八犬伝」オンリーとしては、過去最大規模となる展覧会だそうです。

中心になるのはやはり江戸期の版画や読本等の貴重な資料だそうですが、「現・近代の八犬伝」創作物のコーナーもあり、そこにNHK人形劇・角川映画「里見八犬伝」・スーパー歌舞伎・宝塚等と並んで、碧也版漫画「八犬伝」も展示して頂ける事になりました!



というわけで、先日、愛媛県美術館担当学芸員の先生がいらっしゃいまして、色々打ち合わせの後、展示物としてお貸しする原画の撮影をいたしました。


碧也宅リビングが突然撮影アトリエに変身の図。
美術専門のカメラマンさんたちによる、展示会図録用の撮影であります。
あまりにも珍しい光景なんで、何かの時のためにと資料写真を撮る漫画家。
うふ。

いやあ、美術館図録を資料として使わせて頂いた事は数あれど、自分の絵がその図録に載る日が来るなんて思った事もありませんでしたの事。
漫画家も長くやってると、貴重な体験ができるものであります。



この「八犬伝」展、お話を伺っていても「南総里見八犬伝」ファンにとって、かなり楽しく嬉しいものになりそうな感じです。
碧也も個人的に「そ、それは見たい!」と思わず身を乗り出す展示物があったりしますよ。


碧也関係の展示物としては、「芳流閣」「対牛楼」の漫画原画と、八犬士のセル原画2点のうち、計数点が展示される予定。
このセル原画のうち一点はコミックス未収録のものであります。
八犬伝のカラーイラストは、コミックスや文庫に収録されていないものが結構あったりするんですが、このセル原画についても、碧也自身「こんな絵あったんだ…」と新鮮な思いで眺めたものだったりするので、どうぞお楽しみに。
それと、図録と展示用パネル用に、新たに描き下ろしの漫画コメントを描かせて頂く予定です。

古今東西八犬伝を集めたこの図録、「八犬伝」マニアにとっては楽しい一冊になりそうですよん。


また近くなったら改めて告知いたしますが、とりあえず関東近辺在住の方は「千葉市美術館」に、関西近辺の方は海を渡って「愛媛県美術館」に、見に行ってやって下さいませ。
夏休みに瀬戸大橋を渡って香川→志度の源内先生ツアーの後、愛媛まで足延ばして「八犬伝展」なんていかがですか、なんて。
うふ。



ところで、撮影後、カメラマンの方々交え色々とお話ししていたら、去年の夏の「西洋の青・プルシアンブルー展」(源内・直武・江漢の絵が展示されたベレインブラーウに特化した展覧会・ブログ2007年7月23日参照)の話が出てびっくり。秋田近代美術館や千秋美術館、長崎の話も出て、2度3度びっくり。
直武の絵とか源内の絵とか、撮影された方々のようでした。
いいなあ、直武の絵を間近で見れて…とくねくねと呟くわたくし。


おまけに、愛媛県美術館の担当学芸員の先生の専門は、秋からの新連載関係の装飾で、お話が聞けそうな近辺のようだったり。
碧也、またまたひとりひっそりと嬉しい含み笑い。

「非常ノヒト」の時も思いましたが、ご縁というのはありがたいものです。

「八犬伝の世界展」詳しい情報等、美術館HP等でもご確認下さい(まだ情報あまり出てませんが)。

愛媛県美術館HP→こちら
千葉市美術館HP→こちら
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6回め

2008-05-23 16:58:23 | 日記

「デアマンテ」修羅場中に6回目の結婚記念日を迎えました。
髪振り乱した寝起きの朝、ダンナ様から届いたデザイナーズアレンジメント。
綺麗でいい香りでした。そんなボサボサの結婚記念日。


月曜までは別件でバタバタする予定ですが、それから「非常ノヒト」3巻のコミックス準備に入ります。
最終回を描き終えた時は「あと一回、コミックスの表紙で描けるな」と思った鬼外ですが、この表紙と後書きを描いたら本当に最後です。
やっぱりお別れはちょっと寂しい。てゆか、かなり寂しい。

漫画家にとって作品とか、作品の登場人物との関係って凄く不思議です。
本当にその人が、そこに存在しているような気分になるっていうかね。

鬼外とはこれで本当にさようならなのですが、私の知らないところで彼はこれから生きていくんだろう、ぐらいの感じです。
「BLIND GAME」の文庫化で、彼らと再会して図らずも一年後の物語を描いた時とか、旧知に会ったようで本当に嬉しかったなあとか、思い出しますね。
その後を描く予定もありませんが、時々ふっと見えたりもするんですよん、孝くんや信也さんの生活風景とか。

鬼外の事も、これからそんな風に思い出したりするんでしょう。
未だに「角館観光協会」のブログで角館の四季の移り変わりを、甘酸っぱく(?)眺めたりしる自分がいるし。
いや、角館再訪計画は諦めてませんよ。いつになるか分りませんが。


そういえば近々、わけあって一度八犬士の彼らと会う予定があります。
何か描くとか、発表するとか、そういう事じゃないんですが。

彼らは元気でしょうかね。かなり懐かしいです。
つか、色々探し物、しなきゃだなあ

こちらの詳細は近々、皆様にもお知らせできると思います。



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またまたネーム中

2008-05-13 17:19:41 | お仕事

「あんこものが食べたい」と言ったら、ダンナ様が買ってきてくれたお生。
あまりにもリアルびわで、可愛くて笑ってしまいました。

GWのお休みも終わり、またまた〆切りの日々に戻ります。
現在「デアマンテ」次回のプロットネーム中、これが済んだら鬼外最終巻のコミックス準備、夏までは「デアマンテ」先行で片付けて行きます。

先週末、ウィングスの担当さんがやって来られて、この先のお仕事その他について打ち合わせました。
次の仕事については企画が通り、ぼつぼつと本読み→構成に入ります。連載開始は秋の予定。まだ提示したのは企画と尺だけなんですが、これから色々と詰めて行く事になるかと思われます。

一本の映画を観た、みたいなワクワクドキドキできる漫画にできたらいいなあ、と思います。
あと、自分らしくありつつできるだけ間口を広げて、色んな人に読んで頂けたらいいなと。
しかし基本は少女漫画・乙女路線ですわよ

まあ、それは何しろこれからの話として、まずは今回のデアマンテですよ。
頑張れ自分。
れっつご!
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スゴイ(源内先生)!

2008-05-04 00:43:15 | 日記
ステキなものがいろいろありました。


ぱっと見た感じローハンぽかったここは「玉陵(たまうどぅん)」。
琉球王朝歴代王様の眠る巨大なお墓です。





その玉陵の番小屋(復元)が向こうに見えるんですが、手前のこのガジュマル…。
こんなものが街中にぽこぽこある沖縄って、やっぱ亜熱帯。




もしかしたら沖縄本島で一番好きだったかもしんない、世界遺産「今帰仁城跡」。
海にせり出すように、延々と石の城壁が続きます。
この石、一個一個手で細かに積んであるんですが、全く固めてないんだそうです。
ただ細かに計算したように、精密に積み上げてあるだけ。
それでも敵が攻めにくく、守りやすいように、物凄く考えて設計されている。

約三世紀に渡って人の手で積み上げて作られ続けた城壁は、それから五世紀の時を経ても、台風や地震を経験しても、殆ど崩れる事無くそのままの姿で厳然と、この地を守っています。

なんだかスゴイ。風に吹かれながら、ちょっと感動しました。


その「今帰仁城」で見つけてしまいました。


源内先生!ホルトの木です!
しかも「ホルトノキ」なんて書いた札をぶら下げてます!
こんな、日本の端っこ(江戸時代は他国)で!

今帰仁城にはこの他にも数箇所、ホルトの木がありました。


もいっちょ、こちらは「琉球村」で。



見た瞬間、「あぎゃっ!」とか変な叫び声をあげてしまいました。
こんなもの見て叫ぶ人も少ないでしょうが。

何をしてるかって、これ「甘蔗絞り」ですよ!




「物類品隲」の「甘蔗培養竝栽培法」にある、源内先生ご本人画による甘蔗絞りの図が、まんまリアル再現!
源内先生の図自体が漢書の写しでありますし、ここ琉球は唐から学んだ方法で甘蔗を絞って精製していたようなので、こちらの方がダイレクト再現なんでしょうが、しかし!
こんな所でリアル甘蔗絞りを見られるとは思いませんでした。
いや面白かった。もう終わった連載とはいえ。感動した!

沖縄ではあっちこっちで源内先生の影を見ました。
琉球王朝が南国で異国で、尚且つ中国文化の影響を受けているところだからでしょうが。


「いやそら、15年も描いて来た人なんだから。まだ憑いてんで」

と、ダンナ様。


そうかもしれません

そんな「鬼外カルテ・非常ノヒト」最終巻(3巻)は7月24日(頃)発売予定。
どうぞどうぞよろしくです
まだお読みでない方は、1巻からまとめて3巻よろしくです

…と、ちゃっかりCM。











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カワイイ

2008-05-03 18:35:57 | 日記
猫だけじゃなく、カワイイものも沢山いました。


浜辺にいた蟹。
じっとしてるなーと思ったら…死んでました…。
ちなみにこの蟹、生きてるうちは、脚は赤いケド甲羅は緑なのでした。
エメラルドグリーンのワカメ(じゃなくて藻か?)がいっぱいくっついた岩場に住んでるから、グリーンが補色なのかも。
ちっこいのは5mm、でっかいのは20cmぐらい。
岩の間にしゃかしゃかしゃかーっと凄い速さで潜るので、写真に撮れませんでした。



ガメラ。
…じゃなくてウミガメ。「美ら海水族館」のウミガメ館。
テレビでみた時、バケツに小亀が沢山いたので、それも公開してるのかと思ってワクワクしながら行ったら、公開されてませんでした…。当然かな…。
近くで見ると、色んな顔の子がいて結構個性的だったかも。



同じく「美ら海水族館」のイルカゾーンにて、イルカの「フジ」。
尾びれを病気で失って、企業の提供した人工尾びれをつけて頑張ってるイルカ。
テレビの特集で、何度か見ました。
「美ら海水族館」に行った目的の1つは、フジに会うことだったんで嬉しかったです。
プールの中で、たまにゆるゆる泳いだり、じーっと浮いていたり。
小学生の男の子たちの群れには何故か反応して、小窓の傍まで寄って来たそうです(当の男の子たち談)。




フルーツ王国の中にあるバードエリアにて、カラフルな色のインコ。
このインコは「ネクター」(ジュースですな)が好きらしくて、200円出してジュース一杯を鳥にあげる事ができます。
当然あげたんですが、そのインコはとってもキャッシュで、飲んだらすぐにどっか行っちゃいました。
触ろうとしたら指なんてかまれて、血が出るし…

で、この子は何にもあげなかった子なんですが、人間(…の、手が)大好きで、クルクル鳴きながら指にはりついて、なかなか放してくれませんでしたの事。
むっちゃカワイイし。

バードエリアのおじさんは「食べ過ぎてゲロ吐く奴がいるんで気をつけて下さい」と言ってましたが、碧也の見るところではそれは「食べすぎでゲロ」ではなく、「吐き戻し」ではないかと。
インコ類は求愛行動の1つとして、相手に食べた餌をゲロゲロと吐き戻してプレゼントする行為がありまして、碧也も昔飼ってたインコによく餌を貰ってたもんです。こう、指にむかってゲロゲロ~っと。

んで、どうもこのインコさんたち、現在繁殖期らしくて、あっちでもこっちでもちゅっちゅとキスしたり、クルクル鳴いて求愛する姿が見られたのですが、この子は同類のインコより人間(の、手)が好きみたいで。

幸いネクターの吐き戻しを頂く事はありませんでしたが、いつまでもいつまでも指にじゃれて放してくれず、可愛いんだけど連れて帰るワケにもいかなかったので、羨ましそうにじーっと見ていた観光客のお兄さんにバトンタッチしました。

このエリアではブルーア(ベニコンゴウインコ)の資料写真も沢山撮れましたの事。
下に降りて来てくんなかったので、アオリ写真ばっかになりましたが。

江戸頃、長崎出島で飼われていたのは、本当は「コバタン」という種類の白い鸚鵡だったかと思われまして(鬼外の方で描いた、頭にトサカがあるオウム)ここにはその子もちゃんとおりました。
時代考証よりも派手さのチョイスで、「デアマンテ」のブルーアはベニコンゴウインコになったんですけれど。
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ネコ・2

2008-05-03 14:32:51 | 
体験型テーマパーク「むら咲きむら」は、大河ドラマ「琉球の風」オープンセットを使ったテーマパークらしいです。
ガジュマルはじめ緑がこんもりと茂った石畳の町は、とてもセットとは思えない風情でした。
「琉球の風」って面白かったんだよなあ。
確か、大河が実験的に半年で一本の尺に変わった時だったんだけど。
何年前だったかな?もう16~17年前だったかなあ…。


その「むら咲きむら」の中の、お店の前にいた三毛猫。
とっても人懐こくて、あっちこっちのお店に顔を出してました。
お店の人が呼びかけていた名前は「モモ」ちゃん。




同じくキジトラ子猫とソックス黒猫。
にゃんにゃんと仲良くじゃれてました。



3ヵ月半ぐらい?美人さん。
赤い鈴のついた青い首輪をしてました。



ソックス黒猫の方は、ダンナさま情報によると「リュウ」という名前のようです。
琉球の「リュウ」なのかな?

もう1匹「ちっちゃいグリ」こと、グリそっくりのグレーでちょっとちっちゃい猫がいたんですが、警戒心の強い子のようで、近づいたら逃げちゃいました。

沖縄の観光地には何故かご当地猫?まねき猫?がいっぱいでした。
首里城やアメリカンビレッジでも猫を見たぞ。
至福至福、猫天国。
猫大好き人間にとってはたまらんです。


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ネコ・1

2008-05-03 14:08:35 | 
沖縄は猫天国でした。

ちょっと細身・短毛の南国系にゃんこが、あっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロ。
しかも揃って人懐こい。
毎日にゃんこと触れ合って、至福の日々でした。

そういえば、ハワイではわんこと鳥は沢山見たけど、猫は見なかったんだよなあ。
アジアとアメリカの違いなんだろうかしら。


首里城近くの石畳の坂で、いきなり発見!


ビビちゃんそっくり(の、ガラ)じゃありませんか!



「ビビちゃ~ん」「ビビちゃ~ん」と撫でくり回すと、コロンコロン転がってくれました。
うーん、カワイイ
この近くでは他に、白い子3匹と黒い子1匹みかけました。



フルーツ王国入り口横にいた兄弟(?)猫。
持ってたチーチクをあげたら、うぎゃうぎゃ言いながら食べてました。



今帰仁城入場口近くの茶屋の前にいた子猫。
2ヶ月半ぐらい?
カワイイ声で鳴きながら、道行く観光客をゲットゲット。
この子にひっかかった人々に、茶屋のおじさんは素早く「さとうきびジュース」の売り込みをしてました。
わたくしも例に漏れずひっかかり、まんまとさとうきびジュース一杯購入。
子猫はおじさんの声に反応して、にゃーにゃーと可愛く鳴きながら、お店の中に入っていきました。
何て商売上手なまねき猫。

今帰仁城の入場券モギリ小屋にも、トラジマの猫が1匹。
モギリのおじさんは茶色サングラスに髭の強面。
しかし机の上には猫グッズがいっぱい。
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オイシイ・2

2008-05-02 03:47:43 | 食べもの

3日目の夜は那覇のホテルに宿泊。
国際通りまで出かけて、沖縄家庭料理の「ゆうなんぎい」で夕食。
1時間待ちぐらいで席に座れました。



ミミガー、ジーマミー豆腐、もずくの酢の物


ラフテー(豚の角煮)、もずくと海ぶどうの天ぷら、グルクンの唐揚げ

他に、海ぶどう、フーチャンプルー、ソーキ(豚のあばらの煮付け)、お味噌汁にご飯、それに泡盛とさんぴん茶。

お腹がはちきれそに食べて飲んで、なんと2人で5000円代!
信じられない安さと、その値段とは思えない、すんばらしいお味でした。
ホテルで食べた時もそれなりら美味しいと思いましたが、この味を知ってしまっては、もうアレでは満足できませんの事。
美味しくて健康的、そしてリーズナブルな沖縄料理。ビバ!!

私は基本、素材重視で出汁がよくきいて、甘みのある味が好きなんですが、沖縄の料理はまさに理想の味でした。
角館に取材に行った去年、秋田はどこで何を食べても美味しいと思ったけど、沖縄もどこでもご飯は美味しかったです。好みの味付け。
特にこの「ゆうなんぎい」の料理は最高でした。満足。

泡盛の味も大好きなんだけど、飲めないんだよなあ…。
お酒の味は大好きなんだけど、アルコール分解酵素の少ない体質が恨めしい。
ダンナ様のお猪口をちょびちょびっと舐めさせてもらいつつ、さんぴん茶で我慢。




アメリカン・ピレッジの近くのバーカーショップで食べたハンバーカー。
美味しかったけど、ねえ一体ここはどこ?と思うほど、視界に外国人しか入らない空間に、ちょっとひびり。

オイラほんとに悲しいまでに、島国日本の土着民なんですもの
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オイシイ・1

2008-05-02 03:46:56 | 食べもの
おいしいものもしっかり食べてきました。


並んで食べた「首里そば」。
豚の角煮と、魚のてんぷらが乗っています。
麺は固めなんだけど、口の中でポソポソと千切れる不思議な触感。
もちもちぷりぷりとコシのある讃岐うどんで育った人間にとってはまさに未知との遭遇であります。



初日の夕食は、ホテル内の沖縄料理店のバイキング。
テビチ(豚足)、ミミガー、ゴーヤチャンプルー、ジューシー(沖縄チャーハン)のお握り等。
豆腐ようが美味しくて、思わずおかわり。



2日目の夜は、同じくホテルの浜辺のレストランのテラスでバーベキュー。
風が気持ち良かったです。




フルーツ園で食べたパイナップルボート。
果物盛り合わせ。
時期がちょっと早かったせいか、パイナップルが酸っぱいのなんのって。
周りのテーブルのお客さんたちの顔を眺めてると面白かったです。



ヤシの実ジュース。ヤシの実100%。
ココナッツっぽい香りで、ほんのり甘くて美味しかったです。
おつまみについてきたヤシの果肉は、お醤油で食べると限りなく…

「これはっ!イカ刺!」

…本当に、イカの刺身としか思えぬ味と触感でありました。
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