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王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

いつもの夏は

2009-08-15 23:06:00 | 食べもの
《本日の日記は下にあります》

スピカ公式ページ、ウィングス9月号を見てアクセスして下さる皆さまの為に
しばらくトップに貼り付けておきます。

↓クリックして下さい。説明ページに飛びます。



☆ブログ発「デアマンテ」・「天下一!!」特製ペーパー企画について


※ウィングス9月号「天下一!!」扉に記載されております
碧也ぴんく描き下ろし漫画とキャラ情報満載「ひみつの信長さま&お小姓衆」特集ペーパー

は、上記ブログ発特典ペーパーの「天下一!!」バージョンの事であります。
上記リンクからページに飛び、お申し込み下さい。


※制作期間延長のため、受付期間を8月いっぱいまで延長いたします!

《ここから本日の日記です》
今日のひとコマ、今月発売ウィングス10月号「天下一!!」より、虎2匹

「手のかからんええ子や!」(頭にベタとか無いから処理が少ない)と言われるコンビです。


毎年、お盆周辺は半月ほどお休み頂いてるのですが、今年はぶっ続けで働いてます。

夏って、冷房に当たるだけで体がだるくなるのと、えーとGWあたりからずっと休んでいないのとで、だんだん…疲労が溜まってきたっていうか…。

なんかバテ気味です。


明日からの「デアマンテ」の締め切りが終わったら、今月いっぱい(っても一週間ぐらいだけど)はペーパー作ったり、来年あたまのイレギュラーなお仕事の下調べをやったりする予定なんですが。

原稿終わった直後に次のネーム→原稿っていう、締め切りドミノ状態がずっと続くと、やっぱしんどいものですね。
心身ともにオフが無いっていうのがね…。

とりあえずあと少し、頑張ります。


「デアマンテ」は、残すところあと5~6回というクライマックスのヒート状態に入りまして、精神的にも状況的にもキツいシーンが時々入ってきます。

わたくし、「ほたるの墓」のタイトルシーン見ただけで号泣する(×毎回)ほど涙腺の緩い奴です。
ガメラが飛んで号泣、のび太の恐竜の予告で号泣、ご飯中に見たニュースでだって号泣。
最近はすっかり慣れたらしいうちのダンナさまも、最初は度肝を抜かれたようですが、他の会話をしていても、聞こえてきたテレピの話題でぶわっと涙が出る事もあります。

これは思えば、演劇部時代の後遺症かもしれんと。
3分前まで楽しく踊っていても、場面転換して突然号泣シーンがあったりして、一瞬で感情が乗って涙腺が開く癖がついたのかもと。

そんなこんなのですので、馬鹿だ阿呆だと自分で思いつつ、ネーム組みながら、下描きしながら、いきなり落涙という事も何度もあります。

そしてそろそろ、「デアマンテ」もそんなシーズンに入ってきたような。

ますます疲労するんですが、そのぐらいのエネルギーで描いて行かないと、望むシーンにはならないと思うので、頑張ります。
うおっしゃ(気合ダ)!!




久しぶりに、裏庭で焼肉いたしました。
以前は時々バーベキューセット持って、夫婦で河原に出かけたりしたもんですが、今はそんな時間も精神的余裕もちっと無く。

まあ家だとビールも飲めますし。
オイラは最近めっきり飲めないけど。


炭火が落ち着いてきた頃に、じんわりじっくり焼き上げる、焼きおにぎりは絶品であります。
表面がパリッとしたら、醤油+みりんのタレをちょっとかけて、ひっくり返してまたじんわりと焼く。
何度も何度もひっくり返して、いい感じの焼き色になるまで、お喋りしながらのんびりと焼き上げます。

これがもう、ウマイのなんのって。
熱々で、香ばしくて、お腹いっぱいでも「うんまー」と叫びながら食べちゃうのです。

お家バーベキューの締めはコレじゃないとね。
むふん。


では!
締め切り突入、頑張ります!


デアマンテ」3巻


「天下一!!」1巻


2冊同時発売中!
どうぞ、よろしくお願いします!
 

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コーヒータイム

2009-01-23 23:55:45 | 食べもの
「天下一!!」5話、プロットネーム中です。


ダンナ様に貰ったお年玉で、こんなものを買いました。

コーヒーミル。
「ナイスカットミル」という名前の、グラインダー式のミル。
小ぶりだけど、業務用と大差ない性能らしいです。

以前、もっと小さな電動ミルを持ってたんですが、微粉(細かすぎる粉。コーヒーに雑味が出るらしいです)ばっか多くてあまり美味しいコーヒーにならないので使うのをやめてました。

ですが、このミルはさすがにとっても優秀。
おかげで常に挽き立ての美味しいコーヒーが飲めます。



いつもいきつけの近所の豆屋さんではなく、市内の拘り珈琲豆屋さんのお試しパック(おススメ豆を100gずつ4種類というセット)をダンナ様が購入。
ここは、焙煎後4日以内の豆しか売らないんだそうです。
写真はハウスブレンド。


秩父の「ぢろばた」のマスターから教えて貰った「美味しいペーパードリップ法」に忠実に、コーヒーを淹れるのはダンナ様のお仕事。

お湯を注いで待つこと40秒。
いい膨らみ方ですねー。




コーヒーを味わうには、クッキーぐらいのおつまみがほどよいので、久しぶりに焼いてみました。
賞味期限切れ(!)で消費したい無塩バターがちょっとたくさんあったし。



いつも作るのはアイスボックスクッキーなんですが、ちょっと気が向いたので型抜きクッキーにしてみました。
かわいい?


コーヒーは薫り高く、程よい酸味と爽やかな喉越しで、とっても美味しかったです。
美味しいコーヒーって、絶対サーバーに残らないんですよね。
綺麗に飲みきって、口の中もさっぱりする感じです。


このミルがあると、全国から豆の取り寄せが可能だし、冷凍庫保存して飲む分だけ挽けば、いつもフレッシュなコーヒーが頂けるわけで。

1日2回のコーヒータイムが至福の時であるわたくしにとっては、これから色々楽しめる、良い買い物でありました。


さて、またネーム頑張ります









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七草

2009-01-07 21:54:01 | 食べもの
今日の夕飯は七草粥。

お茶碗は沖縄の北谷町で買って来た「やちむん(焼き物)」。
青い釉薬が綺麗な小ぶりなお茶碗なんですが、なかなか使う機会が無くて食器棚に眠ってました。
七草のグリーンとよく合ってとっても綺麗なので使ってみました。

真ん中の綺麗な紅色は頂き物の「チョロギ」。
秋田で食べて以来すっかりお気に入りのお漬物です。


焼き物といえば、先日御節の残りの数の子や黒豆と一緒に、クリスマスに義母から貰っていた「FU」という名前の日本酒をいただきました。

いつも通り、ダンナ様は備前焼の手びねりぐい飲み、私は萩焼の綺麗な桃色の窯変ぐい飲みで飲んだんですが、一口飲んで思わず「ぶっ」と…。


「どうしたの?」

とダンナ様。

「…酢…」

とワタクシ。


何とも甘ったるくそしてほのかに酸っぱく、それはまさに変質してお酢になってしまった日本酒の味。

「…確かに甘口やけど、これはこういう酒なんじゃないの?」

とダンナ様。首をかしげるワタクシ。
しかしどうにも飲めたものじゃないので、ギブアップして別の辛口日本酒を頂きました。


しかし、お酒大好きな義父母がそんな変ちくりんなものをくれるとも思えず、本日とある疑問に行き当たって、もう一度チャレンジ。
今度は備前と萩、夫婦でとっかえっこして飲んでみました。

したらば。


「なんじゃこれは!砂糖水かーーーっ!!」

と、萩で飲んだダンナ様。

「あ、これで飲むと甘口白ワインみたいな味やわ」

と備前で飲んだワタクシ。


そう。
萩はお酒を甘くして、備前はお酒を辛くするんですね。
「気のせいじゃないの?」なんていう人がいるんですが、気のせいじゃないんです。
味オンチで、且つ下戸のうちの妹ですら「うわっ、何これマジ同じ酒!?」と言うぐらい、味が変わるんです。

で、こうなるとこの「FU」の真実の味を知りたくなりまして、長崎で買ったびいどろのぐい飲みで飲んでみましたら。

フルーティな食前酒のような味でありました。

甘いんで食事を選ぶ感じではありますが、お洒落で美味しい味でしたよ。
しかし、この酒は決して萩焼では飲むまいというのが、夫婦の一致した意見でありました。




奥の桃色が萩、真ん中が備前、手前の瑠璃色が長崎びいどろです。

萩焼はやはり、緑茶やお抹茶をいただくのが一番美味しいと思いますね。
あまり高級じゃないお茶でも、とろりと甘い味になるのです。


現在「天下一!!」ネーム中です。
ですのでお酒はほんのちょっとしか飲んでないのよ。
日本酒はぐい飲み3杯、ワインはグラス2杯で数時間は機能停止してしまう、父譲りのこの体。
アルコール分解酵素少ないのよね。
なまじお酒の味が大好きなだけに、因果な体質がちと辛いのです。
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今年のメリクリ

2008-12-25 23:30:39 | 食べもの
今年は25日にクリスマスディナーでした。
前日にジェノワーズを焼いて、牡蠣のオイル漬けをつくる事から始めて、今日は1日、ケーキをデコレーションしたり、料理を作ったりしてました。



久しぶりに作ったホールのデコレーションケーキ。
楽しかったけど、ぐったり疲れました。
失敗が許されないだけに緊張するんですよね、シャンティクリームのデコレーション。



カットするとこんな感じ。
今年はカカオベースのジェノワーズ(カステラ部分)です。
チョコカラーにすると何となくクリスマスらしいんですよね。
クリームはいつも通り甘さ控えめ。
自家製チェリーブランデーとグランマルニエを香り付けに。



今年のディナーです。



オードブルその1。
カマンベール、クレソンの生ハム巻き。
生ハムは北海道・美瑛の「歩人(ホビット)」の自家製ハム。
トマトのタルタルソース添え。



オードブルその2、牡蠣のオリーブオイル漬け。



魚料理。ホタテとマッシュルームのバタークリームソース。
牡蠣のオリーブオイル漬けとこの料理は、すんごくワインによく合います。
頂き物の美味しい白ワインが進む進む。



メインは今年もローストチキンです。
溶かしバターをたっぷりめに塗ってみたら、皮がパリッと香ばしく仕上がりました。



今年は、チキンピラフを作って詰めてみましたが、これが大正解。
詰める前に食べてみたピラフの味が、焼きあがって食べてみるとまるで別物。
肉汁をたっぷり吸って、何とも言えない美味しさになってました。
一昨年はマッシュポテトを詰めてみたんだけど、ここまで美味しく変身はしなかった記憶が。
これはおススメかもしれません。



ダンナさまからのクリスマスプレゼント。
スリッパ…ではなく、スケッチャーズのスニーカーなんです、これ。
写真じゃよく見えませんが、布で編みこんであってすんごく可愛いし暖かいです。



もういっちょ。
一点一点作ってくれる、オリジナルのピアスだそうです。
これも可愛い


しっかり食べて飲んで楽しいクリスマスでした。
準備は大変だけど、やっぱりお家でクリスマスがいいですね。

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オイシイ・2

2008-05-02 03:47:43 | 食べもの

3日目の夜は那覇のホテルに宿泊。
国際通りまで出かけて、沖縄家庭料理の「ゆうなんぎい」で夕食。
1時間待ちぐらいで席に座れました。



ミミガー、ジーマミー豆腐、もずくの酢の物


ラフテー(豚の角煮)、もずくと海ぶどうの天ぷら、グルクンの唐揚げ

他に、海ぶどう、フーチャンプルー、ソーキ(豚のあばらの煮付け)、お味噌汁にご飯、それに泡盛とさんぴん茶。

お腹がはちきれそに食べて飲んで、なんと2人で5000円代!
信じられない安さと、その値段とは思えない、すんばらしいお味でした。
ホテルで食べた時もそれなりら美味しいと思いましたが、この味を知ってしまっては、もうアレでは満足できませんの事。
美味しくて健康的、そしてリーズナブルな沖縄料理。ビバ!!

私は基本、素材重視で出汁がよくきいて、甘みのある味が好きなんですが、沖縄の料理はまさに理想の味でした。
角館に取材に行った去年、秋田はどこで何を食べても美味しいと思ったけど、沖縄もどこでもご飯は美味しかったです。好みの味付け。
特にこの「ゆうなんぎい」の料理は最高でした。満足。

泡盛の味も大好きなんだけど、飲めないんだよなあ…。
お酒の味は大好きなんだけど、アルコール分解酵素の少ない体質が恨めしい。
ダンナ様のお猪口をちょびちょびっと舐めさせてもらいつつ、さんぴん茶で我慢。




アメリカン・ピレッジの近くのバーカーショップで食べたハンバーカー。
美味しかったけど、ねえ一体ここはどこ?と思うほど、視界に外国人しか入らない空間に、ちょっとひびり。

オイラほんとに悲しいまでに、島国日本の土着民なんですもの
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オイシイ・1

2008-05-02 03:46:56 | 食べもの
おいしいものもしっかり食べてきました。


並んで食べた「首里そば」。
豚の角煮と、魚のてんぷらが乗っています。
麺は固めなんだけど、口の中でポソポソと千切れる不思議な触感。
もちもちぷりぷりとコシのある讃岐うどんで育った人間にとってはまさに未知との遭遇であります。



初日の夕食は、ホテル内の沖縄料理店のバイキング。
テビチ(豚足)、ミミガー、ゴーヤチャンプルー、ジューシー(沖縄チャーハン)のお握り等。
豆腐ようが美味しくて、思わずおかわり。



2日目の夜は、同じくホテルの浜辺のレストランのテラスでバーベキュー。
風が気持ち良かったです。




フルーツ園で食べたパイナップルボート。
果物盛り合わせ。
時期がちょっと早かったせいか、パイナップルが酸っぱいのなんのって。
周りのテーブルのお客さんたちの顔を眺めてると面白かったです。



ヤシの実ジュース。ヤシの実100%。
ココナッツっぽい香りで、ほんのり甘くて美味しかったです。
おつまみについてきたヤシの果肉は、お醤油で食べると限りなく…

「これはっ!イカ刺!」

…本当に、イカの刺身としか思えぬ味と触感でありました。
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春ごはん

2008-03-12 03:07:02 | 食べもの

菜の花のからし味噌あえ。


豆ご飯。


いかなごのくぎ煮。

この季節になると毎年必ず一度は作るものばかり。
豆ご飯は豆を別炊きして、昆布出汁と鶏がらスープで炊き上げたご飯と混ぜ合わせます。
こうすると、豆がつやつやの緑のままに仕上がるんですよね。
一緒に炊き込む方法は、どうしても豆が潰れて汚くなるし、豆のニオイがご飯に移るのが嫌いなんで…。
もう少し豆の香りを立たせたい場合は、莢を煮出した湯に昆布を漬して、冷ましたものでご飯を炊き上げます。
今日は剥き豆を買ってきちゃったんで、莢は無かったんだけど。

そして今年もいかなごのくぎ煮。
何故こんな忙しい最中にくぎ煮なぞ作るのか。
ずばり。

そこに、いかなごがあるから。

私は瀬戸内のおばちゃんなんですよ。
春先、ピカピカのいかなごが店に並ぶと、どうしても血が騒ぐのです。



仕事は、「デアマンテ」今回の事件のプロット(というか構想)に入ってます。
まだまだうすらぼんやり状態。
気をつけてないと頭がするっと「非常ノヒト」モードに戻ってしまうのでちょっと困ってます。
さすがプレ最終回パワー。

「非常ノヒト」といえば、うちの直武は原稿制作時はまだ標準語で喋ってます。
原稿が仕上がった後、Y先生からやってくる秋田弁翻訳によってセリフを挿げ替えます。

この写真だと、左が下書き時のコピー、右が仕上がった原稿のコピーに秋田弁をはめ込んだもの。
上にある文字校は、私が「ネーム」と呼んでいるシナリオと状況描写が入った文章です。この状態でほぼ漫画としては流れが完全に出来ていて、ページ数なども読めてます。後はコマを切るのみ。コマが切れて、軽く絵が入ればネームは完成です。

余談ですが、文字ネームの前には、更にプロットという、やや粗い流れの粗筋を作ります。ちなみに連載開始時には、一番大きな物語の流れのプロット(ほぼラストまで入ってます)を作り、連載の途中でまた何度かそこから先、ラストまでの話のプロットを出しなおし、流れを見たり修正したりしながら、大きな一本の流れとして形を整えて行きます。連載作品の場合、月32ページとかずつで、数年かけて物語を描く事になりますから、時々立ち位置を確認してズレを修正しないと、思った通りのラストに行かなくなったりするんですよね。

漫画の描き方は人それぞれなんで、このやり方はあくまで私の場合ですが。

ところで最初の話に戻れば、この文章ネームをY先生に送って、直武のセリフ(赤字の部分)を秋田弁(青字の部分)に翻訳して頂きます。

アシさんたちは標準語で喋る直武を見て「これが秋田弁になるんだよねえ」と言いながら仕事してますが、標準語から秋田弁に変わった瞬間、何となく彼自身の印象も変わるのが不思議なんですよね。同じ絵なのに。

秋田弁が入ると、ふんわり柔らかい印象に変わるっていうか。この秋田弁が加わって初めて、うちの直武が完成する感じです。

漫画の登場人物って、ほんと生き物ですね。よく思うけど。
生きてくれていてこそ、物語が紡げるわけですが。
でも、彼らが生き始めると尚更、上記のような軌道修正や立ち位置確認をしないと、気づけば話がズレてくる事もあるわけです。

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よいお年を

2007-12-31 22:50:00 | 食べもの
朝から一日中おせち作りっぱなし。

お煮しめは根菜その他、一種類ごとに別々に煮ます。
味つけや時間がちょっとずつ違うので。
一の重から三の重まで、合わせて20種類ぐらい。
おせち料理はかなり手間と時間がかかります。


煮物、焼き物、調理を終えたらこんな感じ。


これ、お重に詰める作業がまだ残ってるんですよね



しかも今年は、こんなものまで作っちゃいました。



…何を一体頑張ってるんだ自分。
来年はもう絶対作んないぞ、お正月用ホールケーキなんか。
ありもので作ったから、イマイチかっこ悪いデコレーションだけど、まあ家族で食べるんだからいいんだけど。

…来年は、またロールケーキに戻すアル。



お正月準備、全て片付いたら夜も8時半。
年越し蕎麦も出来上がり。
のこりおせちをちょっとお洒落なお皿に盛り付けて、日本酒で乾杯であります。



昨日今日の2日間、大掃除で動き回っていたダンナ様ともども、ようやくほっと一息。
大掃除は本当に全部お任せしちゃいましたよ。
家中の掃除、窓拭き、ワックスかけからエアコン、空気清浄機、換気装置のフィルター掃除まで、本当に大変だった筈。
年末のお休みが2日間しかなかったのにね。ごくろうさまでした、ダンナ様。





夕方、買い物に出かけた時に、ダンナ様が買ってきてくれてた可愛い和菓子。
コーヒーを入れて、紅白なんて見ながら、美味しい和菓子で新年まで一休みです。


年が明けると同時に、氏神さまにお参りに行きます。


今年も一年間、ブログを覗いて下さった皆様、漫画を読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
新しい年が、皆様にとってよい年でありますように。


来年もまた、どうぞよろしくお願いします。
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クリスマスディナー

2007-12-25 11:12:23 | 食べもの
お家クリスマスケーキ、できました。


デコレーションケーキの何が難しいかって、側面のクリームを綺麗に塗ることですよねえ。
これうまく出来たら左官屋さんになれるんじゃないかと。
写真じゃよく見えませんが、もんのすごく小さいお星様形の金粉がキラキラしてます。
甘さ控えめ、グランマルニエと自家製チェリーブランデーが効いたクリームがグッドです。



今年のディナーはこんな感じ。



オードブルは牡蠣のオリーブオイル漬け。ピンクペッパーがかかってます。
自家製にんにく醤油、オイスターソースで味付けした牡蠣を、スライスニンニクと唐辛子とともにエクストラバージンオイルにつけこんだもの。
これがまあ、ワインによく合って大変美味しいのです。
気に入ったらしいダンナ様はおかわりしまくり。
瓶詰めで作った分、ほとんど無くなっちゃいました。
保存きくらしいし、お正月用にまた作っておこう。



オマール海老のグラタン。
配達コープで買ったパーティー用冷凍食品。焼くだけ便利。



メインのローストチキンは今年は詰め物無し。
詰め物は無くても、この形に焼き上げるためにはちょっと下ごしらえが必要。
お腹の中を洗って塩コショウした後、首とお尻の穴を竹串でちくちく縫い合わせたり、脚を持ち上げて竹串で固定して、タコ糸で縛ったりします。
溶かしバターをたっぷり塗って、野菜を並べて焼き上げます。
鶏肉から出た旨味と、野菜の旨味がつまったソースが天板の上に残るので、それをとっておいて、肉につけて食べても美味。



生ハムのサラダ。
生ハムは美瑛の「ホビット」からお取り寄せ。燻製の香ばしさと塩加減が絶妙で、ちょっと歯応えがあるのが特徴です。
噛み締めれば旨味がじわじわと口に広がり、またワインが進むんだこれが。



昨日焼いた赤ワインのパン。焼いても薔薇色で綺麗。
酸味はほとんど無くて、レーズンとクランベリーの甘みがほんのり。
今度はドライフィグも入れよう。絶対美味い筈。



ダンナ様からのプレゼント。
パールとプラチナのペンダント。可愛いし綺麗で嬉しい。
問題は、つけて出かける機会が少なそうな事…かな。
フリース+ダウンばかりだし最近。




食事の後は近所の公園までお散歩。
イルミネーションが綺麗でした。


お家クリスマスを始めて今年で4年。
ホテルやレストランのディナーも良いですが、家でゆっくり食べて飲むのも、落ち着けていい感じです。

美味しいもの食べるのも、作るのも好きだけど、毎年クリスマス→お正月は仕事がオフなので、頭をからっぽにしてお料理に取り組めるのも楽しいのかもですね。
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ウマイもの

2007-06-20 00:36:52 | 食べもの
先日、「Terada」でパンを漬して食べたオリーブオイルがあまりにもウマかったので、探そうと思ったのですが銘柄を思い出せず。「トスカーナがうんたら」とか、ラベルに風景画が入ってたなー、なんて事は何となく覚えてたんですが、そんなうろ覚えで探すにはオリーブオイルの種類はあまりにも多く…。

ところが、いつもパンやケーキ関係の材料を買うネットショップで何となく似たような雰囲気のオイルを発見。他のものと一緒に注文してみる事にしました。

で、届いたので早速食してみることに。


パンはいつもの通り、天然酵母の自家製カンパーニュ。雑穀とチーズ入り。普通のエキストラヴァージンオリーブオイルより、ずっと綺麗なオリーブグリーンのオイルに、カリカリに焼いたパンを漬して一口。

…う、ウマイし…!!

間違いなく、このオイルでありますよ!オイラの舌が覚えているぜ!!

ショップの説明書きには「青りんごの香り」とありましたが、青りんごというより限りなくフレッシュな草の匂いという感じの爽やかな香り。さらりと軽い口当たりなのに、噛み締めるごとにパンとオイルの旨みが口いっぱいに広がります。

パンに塩をちょこっとつけて、それをオイルに漬して食べてもまたまたウマイ。あっと言う間にお皿が空になってしまいましたのこと。


そんなこのオイルの銘柄は「IL LECCETO(イル・レッチェート)」。ネット上で探してみたこのオイルの説明によると

無農薬栽培のオリーブ(フラントイオ、モライオーロ、レッジーナ)の実を完熟の手前で手摘みし、その日のうちにそれぞれ搾った一番搾りしたあとにブレンド。

エルコレ・オリバリオ賞(DOPグループの中の最高のグループでも金賞受賞)、Del Sole賞(イタリア中のオリーブオイルを集めてブラインドテースティングする会)の金賞受賞、およびスローフード協会からの賞、などイタリアのもっとも権威のあるオリーブオイルの賞を3つとも受賞。


…だそうで。

能書きはこの際どうでも良いんですが、本当に美味いオイルなのです。野菜に軽くかけても美味いけど、カンパーニュとの相性はとにかく最高。お値段は張るけど、これは我が家の定番決定であります




先日やってきた担当Tさんが送ってくれました。とってもプチな猫の置物です。この角度だと、ねこというより何やら不思議な生き物に見えますが(笑)。ぽんわり脱力系なのがいい感じですね。岡山在住の猫作家さんらしいです。そういえば倉敷あたりって、人形師の方が多いんですよね。何故かしら。



久しぶりにフォレ・ノワールを作りました。食べて、さあまた資料読みだ。

新作準備はまだ思うように進んでませんが、そろそろ鬼外の仕事に入る予定日です。今夜だけはもちっと新作資料を読んで、明日(日付的にはもう今日だけど)からは鬼外のネーム。

さあ頑張ろう




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