<20110111>ここ数日、車に関するニュースがいくつかありました。まずは2010年の国内新車販売…若者の車離れが進む中にあって、全体としてはエコカーに対する補助金や減税によって好調だったようです。よく売れた車は、1位=トヨタ・プリウス(約32万台)、2位=スズキ・ワゴンR(約20万台)、3位=ダイハツ・タント(約19万台)、4位=ホンダ・フィット(約19万台)、5位=ダイハツ・ムーヴ(約13万台)とのこと…車を維持するには相当な額が必要となるので、低燃費車が売れたというのは至極当然な結果だと思います。人口1,000人当たりの自動車保有台数は、アメリカ=829台、日本=581台、中国=37台、インド=16台とのこと…日本においては今後減少傾向にあると思うのですが、車の減少は経済の低迷につながるでしょうからそうならないよう、維持費が少なくて済むような方策を期待したいところです。もう一つは任意保険料の値上げ…多くの保険会社は高齢者に対する保険料を順次値上げしていくとのことです。そうなると車の維持費がますます高くなるので若者だけでなく全体的に車離れが進むかもしれません。
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