FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

小川糸「蝶々喃々」

2009年09月03日 22時24分39秒 | 小説
本日、小川糸「蝶々喃々」を読み終わりました。

「つのる気持ちは止められなくて――やさしく流れる季節とともに、ゆっくり育つ恋。アンティークきもの店『ひめまつ屋』を営む栞の前に現れたのは――ひとを大切に思う気持ち、日々の細やかな暮らしが、東京・下町の季節の移ろいとともに描き出される、きらめくような物語。おいしいものも、たっぷり登場。ベストセラー『食堂かたつむり』でのデビューから、一年。待望の第二作です」

いけないいけないと思いつつまたもや、女流作家に手を出してしまいました。
デビュー作「食堂かたつむり」が王様のブランチで結構な評価を頂いていたはずだが、何故だか、2作目に手を出してしまい・・・。
「食堂かたつむり」は、食の話のようで、食いしん坊の小生にはうってつけだったが、図書館予約を1回反故にしてしまい、2作目が先に届くという失態。
そもそも、表題「喋々喃々」なる響きに惹かれました。
どうも、意味は、『男女がうちとけて小声で楽しげに語りあう様子』だそうです。
意味深・・・。
文中の男女の会話がまさにそんな感じ。
まどろっこしくて、かっこつけ。
小生のような、我が道を行く我儘男には、到底理解できない囁き。
女性と”小声で楽しげに語り合う”なんて面倒臭くていまじゃできません
そんな暇あったら、サッカーの戦術かヤマメと岩魚のポイント開拓、はたまた旨い物を求めグルメ行脚かBM号のハンドルを握ってドライブ。
こんな、40オヤジに”喋々喃々”は、理解不能でした。
取り敢えず、感想を書こうとパソコンの前に座ってみたものの、キーボードの上の指が簡単に動きませんでした。そりゃ、内容に感銘を受けてなきゃ、動かんわ。
アンニュイで核心に触れない恥じらいを感じたければどうぞ。

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