磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

暦紋と矢車草のCrossover:Febbraiopiattoscana 2020

2020-02-11 23:19:05 | JAPANの街

有田(佐賀県)の陶山神社

テーブルウェアフェス2020(東京ドーム)最終日、閉館2時間前に諦めず駆け込んでよかった。有田焼のブースで、福珠窯の三代目の奥様と5年ぶりに再会した。三代目と奥様には、ご縁あって、有田の町を隅々まで案内して頂いたことがある。




道すがら、陶片がうつくしい



福珠窯の2代目の奥様が運営なさっていたカフェでのおもてなし


リチャード・ジノリの食器がカタログやポスターの1面を飾った今年のフェス、「特集:美食の国 イタリア」ブースを巡ることが目的だったけれど、奥様との偶然の再会のお陰で、改めて、美しき和のしつらえに目を向ける機会を与えて頂いた気がする。



福珠窯の新作「暦紋」の酒杯を1つ購入した。5年前に描いたイースターエッグを、そろそろ出す季節。「暦紋」も「矢車草柄」も、どちらも息が永い伝統柄。並べてみた。なかなかいい。春の訪れとともに、楽しい使い方がどんどん浮かびそうだ。日常に楽しい時間が流れ出す。家族や訪れた人が、それを見て、使って、笑顔になる。ありがたい。だから、私は器が好きだ。

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▼https://www.piattoscana.com/
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