磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

窯出し、蔵出し、好奇心:fase crescente

2014-04-27 20:16:43 | いろんなオリジナル
いつになく、すっきりと目覚め、早起きした日曜日。まず一番に、焼成後の窯の蓋を開けました。本日の庫内は、全て生徒さんの作品です。

完成作品を最後に、しばらく海外で滞在なさる方、半年ぶりに加筆して作品を完成に近づける方、体験レッスンを終えて、今週から本格的にスタートなさる方、などなど。様々な人生のベクトルがここで融合して、みな、こうして美しく形になっていくのか~。と温かな思いが込みあがってきた瞬間でした(少々熱すぎ?)^-^


pezzi di oggi dei propri allievi in forno

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皆さまは、この大型連休をいかがお過ごしになりますか?

私は、臨時開講日4月30日(水)、火・木・土・日にレッスンを予定しております。他の日程も、基本的に仕事部屋にいると思いますので、メール返信可能です。
宜しくお願い致します。

気持ちの良い時を過ごし、朝のコーヒーを入れながら、ふっと思い出した物が足の下に。。。床収納に木箱があったはず!中身は極上品種の赤ワインだったから、1本ぐらい大事にとってあったかもしれない!と、早速に心弾んで蓋を開けました。



2001年に購入した、1995年もののシチリアワイン「ドゥーカ・エンリコ」が、なんとまだ3本ももも!!!



それにしても、ちょっと年数が行き過ぎてはいないかと、恐る恐る栓を抜きました。この環境で【限定蔵出し古酒銘品】になるわけがない!。案の定、感動的な力強さがなく、余韻のある深さが消えていました。
あ。。。う。。。申し訳ないことを。。。

こうして、後悔することも多いけれど、それに「気づけたこと」の恩恵は、何ものにも代えがたいと思ったりします。決してワイン通とは言えない私でさえ、魅力的な醸造家の思想や歴史を知ると、その時々に出会ったワインが愛おしくなるものです。

ブログをお会いしたのも、運のつき^-^ 連休をインドアで読書に勤しむ方は、こちらの1冊も加えてみてはいかがでしょう。

FINE WINEシリーズ 「トスカーナ」極上のワイン・醸造家の地域別ガイド
ニコラス・ベルフレージ:著, 水口 晃:監修, 佐藤志緒:翻訳 発行:産調出版 発売:ガイアブックス

選び抜かれた醸造家たちの熱き想いが詰まっていて、オールカラーの上質紙をめくるごとに、旅に出ている気分になります。私は、その後に読みたくなる本の連鎖が止まりませんでした。

さて、明日から晩秋に向けて、新しい陶板作品に取り組みます。レッスンや注文制作の隙間時間を使って制作してまいります。完成の暁には、きっと公開できると思いますので、どうぞ好奇心を持って、またお立ち寄りください。

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★Studio piattoscana a Tokyo
注文制作承り中
こだわりの装飾(お客様の思い)を手描きします。


★Corso piattoscana a Tokyo
生徒募集中
日本で唯一「ドッチア様式の磁器上絵付け」が学べる教室
はじめての方から学べるレッスンです。(パスクワレッティ氏公認)

全てのインフォメーションは、
tmksimmon@gmail.com までお問い合わせ下さい。

Maggiori informazioni sono disponibili al seguente link:▼Piattoscana

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