磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

目指せ美白:Buon compleanno

2009-03-10 20:00:37 | 陶磁器(人物)/ オリジナル &オーダー
[イタリア][陶磁器][誕生日] ブログ村キーワード
イタリア語のタイトルは「Buon compleanno(お誕生日おめでとう)」。
本日はマエストロの誕生日。今年も健康で迎えられ、私も気分のよい1日♪

絵付歴は40年以上。20年間をリチャードジノリハンドペインティング部門で数々の名品を手がけれらました。独立後もドッチア風絵付の第一人者として、また画家として多方面に活躍。2001年ジェノバサミットの際にイタリア政府よりマエストロのサイン入り手描き絵皿が各国首脳に贈呈されました。その後も特別な手描き作品を手がけていらっしゃいます。歴代のマエストロの「巧みの技」を受け継がれ、さらに研ぎ澄まされた筆の動きを見ているだけで、私はため息の連続でした。目指す域はここにあった!と。もしフィレンツエを訪れたなら、ジノリショップや美術館ショールームで尋ねてみてください。「パスクアレッティ氏が描いた陶磁器はありますか?」と。サイン入りの商品を間近でご覧いただけるかもしれません。(About me +αで、お祝の日に少々ご紹介させて頂きました。)

コソッと日本で仕上げた天使と、マエストロの若き日の習作を控えめに並べてしばし待つこと数分。
「白磁がシャープじゃないね」
「肌が赤すぎたな」
「髪の仕上げまだだね」
「ま、上出来だ。完成でいいんじゃないか?」
^-^;期待を裏切らないコメント(苦笑)

ジノリの白磁の美しいフォルムや釉薬と色の発色バランスは繊細かつ華やか。特徴的な『気取らない優雅さ』は、絵付をするとさらに引き立ちます。その違いに気付いてしまったら、なかなか手放せないアイテムになるんです。と自分に語りかけながら国産で試みた私。

”しゅっしゅっしゅ・・・・”って何の音ですか?
なんと、天使の肌を鑢で磨いている!?荒療治にめげず、彼らはシミを残さず色白な肌を取り戻していきました。
いいのかな?”しゅっしゅっしゅ・・・”って(冷汗)

たまに、こんなため息もつかされる私の愛すべきマエストロ、今年は日本よりお誕生日おめでとう!(とイタリア語↓で伝えます)

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Oggi e' il compleanno di Mio maestro. Pittore su porcellana da piu'di quarant'anni, Pasqualetti ha aperto suo labratorio dopo quasi vent'anni di lavoro in fabbrica, presso la manifattura Richard-Ginori di Sesto fiorentino. Nel 2000 ha dato vita all'associazione Cluturale "Amici della porcellana" per diffondare tra gli appasionati l'arte preziosa della pittura a terzo fuoco. La scuola ha perso avvio nel 2000. Lavoratorio e scuola entrambi vanno bene. Io ricevo passione particolare dal suo senso artistico. A volte pero' non mi va capire il suo trattamento di porcellana.^-^;;; "oioi, che fai? cosi???" ah! davvero". Si impara dopo esperienza. Grazie per avermi dato tante cononscenze. Adesso viva!!! "Buon compleanno!" da parte mia con affetto.
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