日記

日々の雑記にございます。

映画「マンマ・ミーア!」を見てきました

2009-02-11 22:23:30 | Weblog
 今日はレディースデイですからね。朝、猫チケット争奪に参加して昼過ぎからせこせこと自転車こいで映画を見てきました。
 そうそう、四季のブログですが一発目が丹下さんだったのが笑えます。品川さんすごいですねー。どこの世界にも変なこだわり持った人はいるもんだなあ。あれで声がでるのか。うんまあ体は温まりそうですがね。

 で、肝心の映画はというと、おもしろかったと思います。映画ですから、舞台とは違う運び方だったりしますけど。あ、多少ネタばれする可能性があるのでお気を付けあれ。
 ソフィはめちゃめちゃ可愛かったです。歌も演技も上手。どっちがアリとリサに比べて随分幼く見えましたが、実際どういう年齢設定なのでしょう。舞台は全員20歳じゃなかったっけ?
 でも、年齢言い出すとドナ、ロージー、ターニャは40歳には見えないですもんね。もっと老けて見える、でも元気。元気でおもしろすぎてうざいくらい。ドナはさすがの演技力。歌唱力もあるし、ソフィに「話があるの」って言われた時のうれしそうな笑顔とかが印象的でした。The winner takes it allの熱唱も、mammma mia の悶えてる感じもいいですよね。
 Slipping Through My Fingersではやっぱり感動しました。うーん・・・こればっかりはミュージカルの影響が強くて、映画の内容どうこうって問題ではなかったと思います。
 Voulez-VousやLay All Your Love On Meなどは舞台と振り付けも雰囲気も似ているなあと思いました。まあ、格段に人数は多かったですけどね(笑)One Of UsとかUnder Attackなど舞台であって映画にないものはいくつかありましたねー。でも、なくてもいけるわけだ。うん、ソフィの悪夢とかは無くてもいいわけですもんね。
 しかしまあ、ちゃんと日本語訳付きでABBAの歌詞を聴いたのは初めてなわけで、ああ、こんなこと言っていたのかと。英語苦手です。字面追うので精いっぱいで意味がとれない。そして、そんな歌の数々をよくつなげて一つの物語にしたなあと改めて感心いたしました。
 そして、パパたち。サムがカッコイイ。どうも眉の下がったひょろくてヘタレな印象が強くて。舞台よりビルやハリーのキャラクターがよく描かれていた気がします。「ヘビメタ」のハリーって訳が出た時に、ヘビーメタボと解釈し、ああそうかと一瞬納得しかけました。そんな単語無いな。うちの会社の人間が勝手に作った造語だし。
 ターニャは派手ですねえ。キャラも顔も濃い。なぜか美波里さんのターニャを思い出しました。あのペッパーは随分頭が軽そうだ。ロージーも素敵なキャラクター。Take s Chance On Meは無いのかと思いきや、ありましたねえ(笑)振り回されるビルがいいと思います。

 Thank You For The Music も日本語訳で見ると素敵な歌詞ですね。やっぱり舞台で日本語に当てはめてしまうと色々削られるから、微妙にニュアンスが変わってしまうなあと思いました。それは輸入ものの舞台にはすべて言えるのでしょうけれど。
 ともかくも面白かったと思います。あのテンションについていけなかったらしんどいかもしれませんが、なんせあのABBAの名曲がずらりですからそれだけでも十分価値があるような気もします。

 やっぱり舞台も見たいなあ。次東京に来ないかな。まあ、来ないよな。暫く封印になってしまうのでしょうか。アイーダも曲は素敵なのですが、元気にはなれないのですよ。マンマミーア!は明るくなれていいと思いますよ。

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