行ったのは先週のことです。ちゃんと確かめてなかったんで、座席に案内されるまでセンター最前だってことは忘れてました(笑)もう、キャッツの世界に浸るのにこれ以上の場所は無いですね。とても楽しかったです。バストファさんにお花までもらってしまったし!
前回、リニューアル後初めて見たときは、変わった部分にばかり目がいってしまったし、すごく違和感があってあまりテンション上がらなかったのですけども。たぶん、大きな原因の一つが音響だなと思いました。5列目のかなり下手よりの席だったのですが、効果用の音が大きく聞こえすぎていたような。旋律よりも対旋律の方が大きく聞こえるくらいだったし、聞こえるべき音よりも効果の方が耳について仕方なかったのですよ。今回はそれがなかったので良かったです。あの席は避けよう。で、もう一つ改めて思ったのですが、舞台は正面から見るべきですね。まあ、たまにはサイドから見るのも悪くは無いですけど、やっぱり正面から見える光景が一番。何度もキャッツを見てきてもそう感じます。
そんで。何が楽しみだったって、前に振られた大森タガーですよ。ソング&ダンスやリトルマーメイド、アラジンなど他のミュージカルでは何度もお目にかかっているのですが。前回東京公演でタンブルをやっていらした時から、キャッツでもう一回見てみたいと思っていたのがこんな形で実現するなんて!開幕の時からずっと見られる日を楽しみにしていました。結果としては期待以上。そもそもダンサーさんで、でかくてお茶目なタンブルだったイメージだし、歌はとある理由により少々不安だったのですが。全編通して良い意味でチャラい感じで、見た目も大柄で存在感あるし、思っていた以上に歌も悪くなかったし。客席もいじってくれるし。捻くれてなくて良い奴だなと思いましたけど、北村マンカスとも仲が良いっぽくて見てて楽しかったです。
北村マンカスと言えば、こちらも初めて見たのですが、イケメンボイスのクールなリーダーだったかなと。めっちゃ存在感があって兄貴気質で、というわけではありませんし、お父さん的包容力とか子煩悩っぽいというのでもないのですが。安定感があるのでしょうか。平時の為政者タイプ。大森タガー&カイサースキンブルと並んで3TOPで街の平穏に貢献してそう。
流れ的には御三家の山科ミストについても語るべきでしょうか。山科さんは前回コリコで観ていましたが、ミストになるとやっぱり目を引くことが多いですね。ダンスはもちろんですが、歌もお上手でした。華奢で可愛い小猫で、踊るときにとても楽しそうなのが印象的でした。メモリーの前に、ふっと光を灯す演出がいいですよね。
他に初めましてで印象に残ったのは小野ジェリー。すごく歌が上手。最前だったこともあって生の声が聞こえるのですが、ほんとに綺麗だし芯がしっかりしてよくとおるのです。ガスに寄り添って歌う姿は本当に慕っているのだなと思わせるし、若いのに他の誰よりも老成してる印象でした。
あとは町ジェミマ。娼婦猫ナンバーを歌っている時は、ジェリーロラムがふたりいるのではないかと思うくらいでしたが、長老猫ナンバーではまるで仔猫。振り幅が大きいし、当然のごとく歌もお上手でした。
三代川バブも良かったです。仔猫らしい振る舞いが何とも言えず可愛いし、子どもっぽい歌声も印象的でした。声を作っていても無理がなく安定していたし、久々にいいなと思ったシラバブでした。
他に初めましては大山カーバ。スタイル良いですよね?隠れイケメン枠かも。今回、ランパスナンバーでの第一ブルテリアがカーバだということを初めて知りました。確かに、ロンドンでもカーバだったかもしれませんが、だからってカーバなのか・・・?
とても近かったからこそわかる演技とか表情、メイク、息遣い。猫の世界に入り込むには十分でした。前の微妙な記憶が楽しい記憶に上書きされたという点でも、この席をおさえていてよかったです(笑)元気をもらいました。
>13年応援してくださっているとメッセージ下さった方へ
ありがとうございます!ずっと応援してくださっていることも、長い間キャッツを見ている方が訪れてくださっていることも本当に嬉しいです^^ 機会があれば語り合いたいですね(笑)わけあって時間がとりにくいのですが、今回のキャッツに元気をもらってまた頑張ります!
前回、リニューアル後初めて見たときは、変わった部分にばかり目がいってしまったし、すごく違和感があってあまりテンション上がらなかったのですけども。たぶん、大きな原因の一つが音響だなと思いました。5列目のかなり下手よりの席だったのですが、効果用の音が大きく聞こえすぎていたような。旋律よりも対旋律の方が大きく聞こえるくらいだったし、聞こえるべき音よりも効果の方が耳について仕方なかったのですよ。今回はそれがなかったので良かったです。あの席は避けよう。で、もう一つ改めて思ったのですが、舞台は正面から見るべきですね。まあ、たまにはサイドから見るのも悪くは無いですけど、やっぱり正面から見える光景が一番。何度もキャッツを見てきてもそう感じます。
そんで。何が楽しみだったって、前に振られた大森タガーですよ。ソング&ダンスやリトルマーメイド、アラジンなど他のミュージカルでは何度もお目にかかっているのですが。前回東京公演でタンブルをやっていらした時から、キャッツでもう一回見てみたいと思っていたのがこんな形で実現するなんて!開幕の時からずっと見られる日を楽しみにしていました。結果としては期待以上。そもそもダンサーさんで、でかくてお茶目なタンブルだったイメージだし、歌はとある理由により少々不安だったのですが。全編通して良い意味でチャラい感じで、見た目も大柄で存在感あるし、思っていた以上に歌も悪くなかったし。客席もいじってくれるし。捻くれてなくて良い奴だなと思いましたけど、北村マンカスとも仲が良いっぽくて見てて楽しかったです。
北村マンカスと言えば、こちらも初めて見たのですが、イケメンボイスのクールなリーダーだったかなと。めっちゃ存在感があって兄貴気質で、というわけではありませんし、お父さん的包容力とか子煩悩っぽいというのでもないのですが。安定感があるのでしょうか。平時の為政者タイプ。大森タガー&カイサースキンブルと並んで3TOPで街の平穏に貢献してそう。
流れ的には御三家の山科ミストについても語るべきでしょうか。山科さんは前回コリコで観ていましたが、ミストになるとやっぱり目を引くことが多いですね。ダンスはもちろんですが、歌もお上手でした。華奢で可愛い小猫で、踊るときにとても楽しそうなのが印象的でした。メモリーの前に、ふっと光を灯す演出がいいですよね。
他に初めましてで印象に残ったのは小野ジェリー。すごく歌が上手。最前だったこともあって生の声が聞こえるのですが、ほんとに綺麗だし芯がしっかりしてよくとおるのです。ガスに寄り添って歌う姿は本当に慕っているのだなと思わせるし、若いのに他の誰よりも老成してる印象でした。
あとは町ジェミマ。娼婦猫ナンバーを歌っている時は、ジェリーロラムがふたりいるのではないかと思うくらいでしたが、長老猫ナンバーではまるで仔猫。振り幅が大きいし、当然のごとく歌もお上手でした。
三代川バブも良かったです。仔猫らしい振る舞いが何とも言えず可愛いし、子どもっぽい歌声も印象的でした。声を作っていても無理がなく安定していたし、久々にいいなと思ったシラバブでした。
他に初めましては大山カーバ。スタイル良いですよね?隠れイケメン枠かも。今回、ランパスナンバーでの第一ブルテリアがカーバだということを初めて知りました。確かに、ロンドンでもカーバだったかもしれませんが、だからってカーバなのか・・・?
とても近かったからこそわかる演技とか表情、メイク、息遣い。猫の世界に入り込むには十分でした。前の微妙な記憶が楽しい記憶に上書きされたという点でも、この席をおさえていてよかったです(笑)元気をもらいました。
>13年応援してくださっているとメッセージ下さった方へ
ありがとうございます!ずっと応援してくださっていることも、長い間キャッツを見ている方が訪れてくださっていることも本当に嬉しいです^^ 機会があれば語り合いたいですね(笑)わけあって時間がとりにくいのですが、今回のキャッツに元気をもらってまた頑張ります!