世間的には三連休ですが、妹が埼玉に来ていたので金曜日は休みにして四連休。ぴりぴりしていたというか、疲れていたというか、それが残念ながら周りにもよく伝わっていたようで(笑)どうぞゆっくり休んできてと労りの言葉までいただいたのでありがたく休みましたよ。
そんでまあ何をしたかというと、映画見てリトルマーメイド見てきました。
映画は『アイアンマン3』を公開初日に。相も変わらず派手でスケールがでかくて、全然穏やかじゃないのにアメコミっぽくて落ち着くというか。妹は第2作目も見たようなのですが、私は最初の作品しか見ていなくて、アイアンパトリオットが出てきても何でそうなったかわからず。そういうものかなとこだわり無く見られるのが良いと思います。うん、まあアベンジャーズもその状態で見たわけだし、全然問題ない。社長にも案外繊細なところがあって、人っぽいところが垣間見られて良かったかな。それと、エンドロールの後のおまけ映像にまさかのゲスト。と、『マイティ・ソー2』が日本では来年2月に公開とか。そんなに先かあ。アベンジャーズのヒーローたちの中では一番楽しみなんだけど随分待たされるな。
そして、妹が埼玉に来た(東京に来たと言うべきか)最大の理由であるリトル・マーメイド。結局、DVDを見ることは叶わず予備知識無しで乗り込みました。夏劇場が異様に周りの景色から浮いて見えるのは相変わらずですが、満員御礼大盛況で凄い人。グッズ売り場とかお手洗いとか酷い状況でした(笑)
谷原さんのアリエルはとても可愛らしくて、ちょっと気が強そうで、言葉とかはほとんど気にならず、歌はスカンと抜ける気持ちよさでした^^竹内エリックはデビュー日にあたりまして、上川さんだと思って見に行ったのですがそんなにこだわりもなく、四季の若手だなあというような印象でした。初登場という感じは全くせず、さすがにスカイとかやってますしね、爽やかな感じでした。相棒だった一和さん(春のめざめ的に)はウミヘビだというのに、えらく差が。。。特別歌がうまいとも思いませんが、演技はそこそこいいのかな?芝さんのトリトンと飯野さんのセバスチャンは逆のキャスティングの方が、中の人を今まで見てきている身としては違和感がないかもしれません。でも、トリトンのあの歌声は芝さんで良かったなと思いますし、飯野さんのまさかの蟹コスプレが見られてそれはそれで面白かったですし(たぶん、拍手は飯野さんが一番大きかった)。岩城さんが名前のある役でキャスティングされているのも楽しみだったのですが、何せ事前の知識が無いので「誰やねん」状態。が、出てきた瞬間にわかった。誰よりも道化だった、さすが(笑)意外にも歌がお上手で驚き。あの暴走夜行列車の新入社員スキンブルを見たのが第一印象だけに・・・おかしいな、CFYでもちゃんと歌っていらっしゃったはずなのに印象が薄い。そしてスカットルの丹下さんも、こんな役が多いイメージ。良くお似合いでした。ダブルキャストで荒川さんのお名前が。そうかそうか・・・まあ、よくお似合いではないかと思いますよ。あと主要な辺りでは、青山さんのアースラですが、安定のキャスティングと言いますか。すごいメイクですよね。小さいのにパワフルでカラフル、いや、毒々しい色と言うほうがいいか。あとはフランダーの大空さんですが、可愛くて一生懸命なキャラクターがよくあっているのでは無いでしょうか。多少言葉は気になりましたが、それでもかなり綺麗に喋られる方ではないかと。
とまあ、先にキャストの感想ざっと書きましたけども。何がすごいのかって、やっぱり海の中の表現だと思います。色んな方が散々書いていると思いますが。ずっとゆらゆらしていて、フライングももちろん凄いですし。どうやってバランス取ってるのか不思議になるくらい。あんなにも上の方をずっと見てる舞台は今まで無かったかな。エリックが海に落ちて沈んでいく表現とか、アリエルが海面に向かって泳いでいくところとか、本当に水の中みたいです。水で揺られるのも、人魚たちとウミヘビたちじゃ揺れ方が違いますし、終始揺れ続けるのが身体に染みこんでいるんだろうなあと変に感慨深かったです。そして、全体的にカラフルでポップな舞台でした。マーシスターズたちがとても綺麗な色合いです。
話自体はハッピーエンドですし、王子と姫は最初から両想いですからさしたる障害も無く、いたく感動するような場面は特に無かったですけども。周りから大切にされつつ、可愛い恋をする二人が微笑ましいというか。ただ、『パート・オブ・ユア・ワールド』にはアイーダの『ローブのダンス』ほどのパワーはないですし、『アンダー・ザ・シー』にもBBの『ビー・アワ・ゲスト』ほどの華やかさを感じませんでした。前者は雰囲気の違いかなと思いますし、後者は俳優さん自身が踊っているかパペットで見せているかの違いだと思いますけども。とはいえ、『アンダー・ザ・シー』はとても楽しいし今までに無い感じのナンバーで好きです。とにかく縦にも横にも広がっていて舞台いっぱいに人と魚がいるので目が離せませんね。
他に好きだなと思ったのは、スカットルの『マエムキニ』と『キス・ザ・ガール』。『マエムキニ』は明るくてテンポも良くて、タップもありますし、見ていておもしろい。『キス・ザ・ガール』は曲が良いなと。シェフの『レ・ポワソン』はなかなかシュールで秀逸(笑)小道具が素敵です。
やっぱり生舞台は良いもんです。リトル・マーメイドは、舞台装置からしてお伽噺みたいなのがいいですよね。中途半端に本物っぽいのではなく、まるで絵本の世界にいるような感じ。海の中の表現は水の流れまで見事に演じていますが、陸上の表現はほぼ2次元世界。それでも違和感無く見られるのも不思議。よっしゃもう一回、とは今のところならないのですけども、もうちょっと時間おいたらまた見たくなるかな。アリエルのキャストが変わったら、またもう少し雰囲気が変わるのかもしれません。
というわけで、以上。
そんでまあ何をしたかというと、映画見てリトルマーメイド見てきました。
映画は『アイアンマン3』を公開初日に。相も変わらず派手でスケールがでかくて、全然穏やかじゃないのにアメコミっぽくて落ち着くというか。妹は第2作目も見たようなのですが、私は最初の作品しか見ていなくて、アイアンパトリオットが出てきても何でそうなったかわからず。そういうものかなとこだわり無く見られるのが良いと思います。うん、まあアベンジャーズもその状態で見たわけだし、全然問題ない。社長にも案外繊細なところがあって、人っぽいところが垣間見られて良かったかな。それと、エンドロールの後のおまけ映像にまさかのゲスト。と、『マイティ・ソー2』が日本では来年2月に公開とか。そんなに先かあ。アベンジャーズのヒーローたちの中では一番楽しみなんだけど随分待たされるな。
そして、妹が埼玉に来た(東京に来たと言うべきか)最大の理由であるリトル・マーメイド。結局、DVDを見ることは叶わず予備知識無しで乗り込みました。夏劇場が異様に周りの景色から浮いて見えるのは相変わらずですが、満員御礼大盛況で凄い人。グッズ売り場とかお手洗いとか酷い状況でした(笑)
谷原さんのアリエルはとても可愛らしくて、ちょっと気が強そうで、言葉とかはほとんど気にならず、歌はスカンと抜ける気持ちよさでした^^竹内エリックはデビュー日にあたりまして、上川さんだと思って見に行ったのですがそんなにこだわりもなく、四季の若手だなあというような印象でした。初登場という感じは全くせず、さすがにスカイとかやってますしね、爽やかな感じでした。相棒だった一和さん(春のめざめ的に)はウミヘビだというのに、えらく差が。。。特別歌がうまいとも思いませんが、演技はそこそこいいのかな?芝さんのトリトンと飯野さんのセバスチャンは逆のキャスティングの方が、中の人を今まで見てきている身としては違和感がないかもしれません。でも、トリトンのあの歌声は芝さんで良かったなと思いますし、飯野さんのまさかの蟹コスプレが見られてそれはそれで面白かったですし(たぶん、拍手は飯野さんが一番大きかった)。岩城さんが名前のある役でキャスティングされているのも楽しみだったのですが、何せ事前の知識が無いので「誰やねん」状態。が、出てきた瞬間にわかった。誰よりも道化だった、さすが(笑)意外にも歌がお上手で驚き。あの暴走夜行列車の新入社員スキンブルを見たのが第一印象だけに・・・おかしいな、CFYでもちゃんと歌っていらっしゃったはずなのに印象が薄い。そしてスカットルの丹下さんも、こんな役が多いイメージ。良くお似合いでした。ダブルキャストで荒川さんのお名前が。そうかそうか・・・まあ、よくお似合いではないかと思いますよ。あと主要な辺りでは、青山さんのアースラですが、安定のキャスティングと言いますか。すごいメイクですよね。小さいのにパワフルでカラフル、いや、毒々しい色と言うほうがいいか。あとはフランダーの大空さんですが、可愛くて一生懸命なキャラクターがよくあっているのでは無いでしょうか。多少言葉は気になりましたが、それでもかなり綺麗に喋られる方ではないかと。
とまあ、先にキャストの感想ざっと書きましたけども。何がすごいのかって、やっぱり海の中の表現だと思います。色んな方が散々書いていると思いますが。ずっとゆらゆらしていて、フライングももちろん凄いですし。どうやってバランス取ってるのか不思議になるくらい。あんなにも上の方をずっと見てる舞台は今まで無かったかな。エリックが海に落ちて沈んでいく表現とか、アリエルが海面に向かって泳いでいくところとか、本当に水の中みたいです。水で揺られるのも、人魚たちとウミヘビたちじゃ揺れ方が違いますし、終始揺れ続けるのが身体に染みこんでいるんだろうなあと変に感慨深かったです。そして、全体的にカラフルでポップな舞台でした。マーシスターズたちがとても綺麗な色合いです。
話自体はハッピーエンドですし、王子と姫は最初から両想いですからさしたる障害も無く、いたく感動するような場面は特に無かったですけども。周りから大切にされつつ、可愛い恋をする二人が微笑ましいというか。ただ、『パート・オブ・ユア・ワールド』にはアイーダの『ローブのダンス』ほどのパワーはないですし、『アンダー・ザ・シー』にもBBの『ビー・アワ・ゲスト』ほどの華やかさを感じませんでした。前者は雰囲気の違いかなと思いますし、後者は俳優さん自身が踊っているかパペットで見せているかの違いだと思いますけども。とはいえ、『アンダー・ザ・シー』はとても楽しいし今までに無い感じのナンバーで好きです。とにかく縦にも横にも広がっていて舞台いっぱいに人と魚がいるので目が離せませんね。
他に好きだなと思ったのは、スカットルの『マエムキニ』と『キス・ザ・ガール』。『マエムキニ』は明るくてテンポも良くて、タップもありますし、見ていておもしろい。『キス・ザ・ガール』は曲が良いなと。シェフの『レ・ポワソン』はなかなかシュールで秀逸(笑)小道具が素敵です。
やっぱり生舞台は良いもんです。リトル・マーメイドは、舞台装置からしてお伽噺みたいなのがいいですよね。中途半端に本物っぽいのではなく、まるで絵本の世界にいるような感じ。海の中の表現は水の流れまで見事に演じていますが、陸上の表現はほぼ2次元世界。それでも違和感無く見られるのも不思議。よっしゃもう一回、とは今のところならないのですけども、もうちょっと時間おいたらまた見たくなるかな。アリエルのキャストが変わったら、またもう少し雰囲気が変わるのかもしれません。
というわけで、以上。